【2021年最新版】評判が良い派遣会社5選｜経験者100人のリアル口コミを徹底分析！

派遣社員の働きやすさを大きく左右する派遣会社。

快適に働くためにも良い派遣会社を選びたいところですが、何を基準に判断するべきなのでしょうか？

この記事では経験者の口コミをもとに評判の良い派遣会社を５つ紹介します。

評判の悪い会社を避けるポイントや評判の良い派遣会社を選ぶポイントまで解説しているので、ぜひ、参考にしてみてください。

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派遣経験者100人に聞いた！本当に評判の良い派遣会社ランキング5選

ネット上に掲載されている派遣経験者100人の口コミを調査したところ、本当に評判が良かった派遣会社は以下の5つでした。

それぞれの派遣会社について詳しく見ていきましょう。

スタッフサービス｜派遣の求人数No.1！

出典：スタッフサービス

スタッフサービスは派遣の求人数がNo.1の大手派遣会社です。

全国に対応しており、職種や業種もほぼすべての派遣領域をカバーしています。

そのため、自分に合った会社を見つけられる確率が高いです。

そして、未経験でも大丈夫な求人が多く揃えられています。

その上、仕事が決まるまで早いと評判です。

担当者の質は評判が分かれるようですが、担当者の変更は可能です。

選択肢を増やすためにも、一度登録してみるのがおすすめです。

パーソルテンプスタッフ｜きめ細かいサポートが評判！

出典：パーソルテンプスタッフ

パーソルテンプスタッフはきめ細かいサポートが評判の派遣会社です。

dodaなどを運営する人材業界大手、パーソルグループが運営しています。

「テンプオープンカレッジ」というスキルアップ支援制度があるので、スキルに不安がある方にもおすすめです。

担当者の質も高いと評判です。

その上、求人の保有数は業界No.2なので、あなたに合った求人が見つけられる可能性も高いでしょう。

マンパワー｜また働きたい派遣会社第1位！

出典：マンパワー

マンパワーは日本最初の大手人材派遣サービスで、50年以上の実績があります。

そして、人材ビジネス2019年11月号の第32回派遣スタッフ満足度調査では「また働きたい派遣会社第1位」に選ばれるなど、高い評価を得ています。

非公開の案件や大企業の案件も多数揃っており、あなたの希望する求人が見つけられる可能性も高いでしょう。

マイナビスタッフ｜事務職に強い！

出典：マイナビスタッフ

マイナビスタッフはマイナビグループが運営する人材派遣会社です。

マイナビスタッフは事務職に強い派遣会社で、求人の4割は事務職になっています。

また、クリエイティブ職にも強いという特徴があります。

パソナ｜女性に優しい！

出典：パソナ

パソナは株式会社パソナが運営している人材派遣サービスです。

パソナは女性の就職支援にも力を入れており、人材業界では珍しく、会社自体の管理職も女性が多くなっています。

審査に通りにくいという声はありますが、その分、高時給の優良案件が多いため、登録しておいて損はないでしょう。

ちなみに、パソナについては以下の記事で詳しく解説しています。

注意！評判の悪い派遣会社を選ばないための9つのポイント

評判の悪い派遣会社を選んでしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。

ですので、良い派遣会社を選ぶこと以上に、悪い派遣会社を選ばないことは重要です。

悪い派遣会社を選ばないためのポイントは主に以下の9個あります。

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

ポイント①：過去に業務停止命令を受けていない会社を選ぶ

一番大切なのは、過去に業務停止命令や改善命令を受けていない会社を選ぶことです。

業務停止命令を受けるということは、何らかの違法行為を行っていた会社です。

そのような会社では違法行為が常態化している可能性があります。

制度や環境が整っていない可能性も高いですので、登録しないのが無難です。

業務停止命令や改善命令を受けた会社は厚生労働省が報道発表資料で毎月発表しています。

あなたの検討している派遣会社が業務停止命令や改善命令を受けていないか、登録する前に確認しておきましょう。

ちなみに、2020年6月現在までの1年間に新たに業務停止命令や改善命令を受けた派遣会社は以下のとおりです。

ポイント②：厚生労働省の認可を受けていない会社は避ける

派遣会社を運営する時には、必ず厚生労働省から許可を受けなければなりません。

会社そのものに大きな問題がある場合もあるので、厚生労働省から認可を受けていない会社は絶対に登録しないようにしましょう。

認可を受けているかどうかは、以下の2つの方法で確認できます。

派遣会社に登録する前に、必ず認可を受けているか確認するようにしましょう。

ちなみに、認可を受けている会社には事業者番号が発行されます。

事業者番号は会社につき1つではなく、事業所につき1つになっています。

会社だけでなく、あなたが利用する事業所にも事業者番号が発行されているか確かめるようにしましょう。

ポイント③：給料が最低賃金より低い会社は避ける

求人情報を探す時、給与から時給にすると何円になるか計算しておきましょう。

これが最低賃金より低い場合もあります。

最低賃金より低い会社を載せている派遣会社は避けたほうが無難です。

給料が低いだけでなく、派遣先の会社のモラルも低い可能性があるからです。

ちなみに、そもそも時給や月給が表示されない場合も、登録するのは避けたほうが良いでしょう。

派遣先の給料が表示されてなかった場合や最低賃金より低かった場合は、求人情報の管理がしっかりと行えていない可能性もあります。

ポイント④：社会保険になかなか加入させてもらえない会社は避ける

派遣社員でも、一定の条件を満たす場合は必ず社会保険に加入する義務があります。

ちなみに、その条件は以下のとおりです。

それぞれどちらの条件も満たしている場合には社会保険に加入する必要があります。

しかし、これを無視する派遣会社もあります。

社会保険は万が一の備えにもなるので、なかなか加入させてもらえない派遣会社は避けるようにしましょう。

すでに登録している場合も、その派遣会社を使うのは避けたほうが良いです。

ポイント⑤：担当の対応が悪い会社は避ける

担当の対応が悪いとあなたに合った求人に出会えない可能性が高まります。

担当の対応が悪い派遣会社は避けるようにしましょう。

具体的には、以下の項目に多く当てはまる場合は、担当の対応が悪いと言えます。

もちろん、担当は正当な理由があれば交代してもらうことができます。

ただ、交代後の担当者も対応が悪い場合や、正当な理由でも担当者を変えてくれない場合は会社自体に問題がある可能性があります。

その場合は別の派遣会社を利用したほうが良いでしょう。

ポイント⑥：希望と合った求人を紹介してくれない会社は避ける

あなたの希望に合った求人を紹介してくれない派遣会社は避けたほうが良いでしょう。

また、当たり前ですが、求人をなかなか紹介してくれない場合も、別の派遣会社を利用するべきです。

ちなみに、このような事態になる理由には、以下のようなものがあります。

まず、①の場合は求人が多い大手の派遣会社を利用すると良いでしょう。

②の場合は希望する職種や業種の求人が多い派遣会社を選ぶと良いです。

③の場合は、希望を下げたほうが良いと考えられます。

たとえば、「時給1,600円以上」を希望しているのに、あなたのスキルの時給の相場が1,200円の場合はなかなか希望の求人が見つかりません。

ポイント⑦：求人の内容と実務内容に違いがある会社は避ける

これは実際に働き始めないとわかりませんが、求人の内容と実務内容に大きな違いがある場合もあります。

派遣会社によっては、スタッフをだますような対応をして派遣させる場合もあるようです。

希望とまったく違う会社で勤務させられた場合は、次回から別の派遣会社を利用するべきです。

場合によっては、すぐに派遣会社を変えて求人を探すのもアリでしょう。

ポイント⑧：「釣り求人」が多い会社は避ける

「釣り求人」が多い会社は避けたほうが良いでしょう。

「釣り求人」とは、実際の条件よりも良い条件を掲載している求人のことです。

釣り求人に応募しても「募集が終わってしまった」などとして実際に就業できることはありません。

「条件が変わってしまった」などとして、途中で条件が変更されることもあります。

ちなみに、以下のような求人は「釣り求人」の可能性が高いです。

実のところ、「釣り求人」は求人業界ではよくある話です。

「釣り求人」を使えば、手軽に登録人数を増やすことができるからです。

しかし、「釣り求人」が多すぎる場合は別の派遣会社に切り替えるべきです。

「釣り求人」が多いということは、それだけ人を集められる求人がない会社だということだからです。

ポイント⑨：あいまいな内容の求人ばかりを掲載している会社は避ける

あいまいな内容の求人ばかりを掲載している会社も避けるべきです。

あいまいな内容の求人が多いということは、派遣先の会社との情報共有がしっかりとできてない、ということだからです。

このような派遣会社から派遣されてしまうと、「聞いていた業務内容と全然違った」なんてことにもなりかねません。

評判の良い派遣会社を選ぶ8つのポイント

評判の良い派遣会社を選ぶ8つのポイントは以下のとおりです。

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

ポイント①：実績のある大手の会社を選ぶ

派遣会社を選ぶ時には、実績のある大手の会社にすべきです。

大手の派遣会社には以下のようなメリットがあります。

派遣先の企業や求職者からある程度信頼されていないと大手企業にはなれません。

そのため、大手企業にすれば、少なくとも悪い派遣会社を引いてしまう心配は少なくなります。

ポイント②：求人が多い会社を選ぶ

求人数が多い派遣会社を選ぶのもおすすめです。

求人数が多いと、それだけあなたの希望に合う会社に巡り会える可能性も高くなるからです。

ちなみに、希望の職種がある場合は、その職種の求人を多く持っている派遣会社に登録すると良いでしょう。

主な職種で多くの求人を持っている派遣会社は以下の表のとおりです。

ポイント③：サポートが丁寧な会社を選ぶ

サポートが丁寧な派遣会社を選ぶと、もしもの時にも安心です。

サポート丁寧な派遣会社としては「パーソルテンプスタッフ」などが挙げられます。

ちなみに、派遣会社のサポートは仕事が見つかるまでで終わるわけではありません。

仕事が始まってからもサポートをしてくれます。

派遣会社がしてくれる、具体的なサポートの内容は以下のとおりです。

ポイント④：ネット上で評判が良い会社を選ぶ

ネット上で評判が良い会社を選ぶのも、良い会社を選ぶポイントのひとつです。

ネット上にはさまざまな口コミが集まっているため、派遣会社を選ぶ助けになるでしょう。

ただ、ネット上の口コミは主観的なものであるため、信じすぎは禁物です。

すべて真に受ける必要はありませんが、参考にはすべきです。

ポイント⑤：レスポンスが早い会社を選ぶ

レスポンスの早い会社は、良い派遣会社であることが多いです。

求職者を待たせないように、誠実に対応してくれる会社だからです。

また、レスポンスが早いと派遣先の企業が決まるまでが早いです。

特に、一刻でも早く仕事を見つけたい人はレスポンスが早い会社を選ぶと良いでしょう。

ただ、レスポンスの早さは担当によってかなり変わります。

レスポンスが遅い人が担当になってしまった場合、代えてもらうのも手でしょう。

ポイント⑥：優良派遣事業者として認定されている会社を選ぶ

優良派遣事業者として認定されている会社を選ぶと、評判の良い派遣会社を選びやすいです。

優良派遣事業者は厚生労働省が認定しており、以下のような事業者です。

法令を遵守しているだけでなく、派遣社員のキャリア形成支援やより良い労働環境の確保、派遣先でのトラブル予
防など、派遣社員と派遣先の双方に安心できるサービスを提供できているかどうかについて、一定の基準を満たし
た派遣事業者

出典：厚生労働省

優良派遣事業者は国が認定している、良い派遣会社なのです。

ポイント⑦：複数の派遣会社に登録する

これは派遣会社の選び方とは少し違いますが、派遣会社には複数登録しておくのがおすすめです。

派遣会社を複数登録しておくと、以下のようなメリットがあります。

複数登録するのは多少面倒です。

しかし、それ以上のメリットを得られるので、複数登録するのがおすすめです。

ポイント⑧：福利厚生がしっかりしている会社を選ぶ

福利厚生がしっかりしている派遣会社を選ぶのもポイントのひとつです。

派遣の場合、福利厚生を提供するのは派遣先の企業ではなく、派遣会社です。

そのため、福利厚生がしっかりしている派遣会社を選ぶのが重要になってきます。

ちなみに、小さい派遣会社よりも大手の派遣会社のほうが福利厚生が充実している傾向があります。

派遣会社が提供してくれる福利厚生は以下のようなものです。

福利厚生がしっかりしている派遣会社が良いなら、大手の派遣会社を選ぶようにしましょう。

派遣会社の評判のまとめ

派遣経験者100人に聞いた、本当に評判の良い派遣会社は以下の5社でした。

そして、評判の悪い派遣会社を選ばないためのポイントと、良い派遣会社を選ぶためのポイントはそれぞれ以下のとおりです。