外資系に転職で、どの転職エージェントを選べばいいのか分からない
転職エージェントによって違いはあるの?
といったお悩みはありませんか?
この記事では、そんなあなたのような方に向けて、それぞれの外資系転職エージェントの特徴やうまく転職エージェントを利用するコツなどをご紹介します。
この記事を読み終える頃には、どの外資系転職エージェントが自分にピッタリか分かります!
- 外資系企業への転職は難易度が高いため転職エージェントの利用が無難
- 外資系企業への転職は『外資系企業総合型』と『外資系企業業界特化型』のエージェントに複数登録して転職活動をするのが賢い方法
- 外資系全般におすすめの転職エージェントはJAC recruitment・ビズリーチ・ランスタッド
- 外資系の業界は給与水準が高く、キャリアアップも望める
- 中でも人気な転職エージェントはJAC recruitment
- サポート面が高く評価されており、世界8ヶ国に独自のネットワークを持っている
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目次
外資系に転職したいならば、転職エージェントの利用が一番
そもそも転職エージェントがよくわからないといった方もいらっしゃるかと思います。
そのため、まずは転職エージェントについてご紹介します。
転職エージェントとは
転職エージェントとは、個々人の事情を考慮した上で、専任のアドバイザーが求人を紹介してくれる人材紹介サービスです。
転職エージェントは、採用を考えている企業から、採用条件などを聞き、転職サイトなどにはない求人を保有します。
そして、転職エージェントに登録した転職希望者から転職の条件を聞き、それにあった求人を紹介し、転職活動のサポートをします。
なぜ、転職エージェントを利用した方がいいのか
そして、外資系の転職において転職エージェントを利用したほうがいい理由は、以下の2点です。
- 外資系の非公開求人も紹介してくれるために、選択の範囲が広がる
- 専任のアドバイザーから助言をもらえる
外資系の非公開求人も紹介してくれるために、選択の幅が広がる
転職サイトなどにある、公開求人だけでなく、転職エージェントは非公開求人も保有しています。
そのため、あなたの選択の幅が広がります。
専任のアドバイザーから助言をもらえる
専任のアドバイザーの助言を参考にして、転職活動を行うことで、転職の成功率が上がります。
業界にあった転職エージェントを
転職エージェントには、会社によって得意な分野があります。
外資系特化の転職エージェントには、外資系企業特化の転職エージェントと、外資系業界特化型の転職エージェントがあります。
外資系企業への転職成功率をあげるためには、まず、外資系企業特化の転職エージェントと、自分が志望する業界特化の転職エージェントに複数登録しましょう。
次に、外資系企業特化の転職エージェントと、外資系業界特化型の転職エージェントのランキングを口コミと一緒にご紹介します。
外資系全般におすすめの転職エージェントランキングと口コミ
外資系全般におすすめの転職エージェントは、
以上の3社です。
外資系転職おすすめランキング:第1位 JAC recruitment
JACリクルートメントは、25年の実績を持つ転職エージェントです。
イギリス発の転職エージェントであり、世界8カ国に独自のグローバルネットワークを持ちます。
特にハイキャリアの外資系転職に強く、求人数、転職実績ともに多いです。
- ハイキャリアの外資系転職に強い
- 求人数、転職実績が多い
以下の口コミでは、JAC recruitmentのサポートの良さから外資系転職におすすめの転職エージェントだと紹介されています。
上記の特徴の他にも、サポートの良さが分かります。
JAC recruitment から紹介してもらった企業が最終面接でダメだった。すごく行きたかったわけではないからいいのだけど。JACはとても良いエージェントでアドバイスも的確できちんとしていた。これがエージェントの本当の仕事だと思った。外資転職希望者にはお勧め。
— ぴよこ@外資IT (@piyo_biz) June 14, 2019
外資系転職おすすめランキング:第2位 ビズリーチ
ビズリーチは、ハイクラスの求人を多く保有する転職エージェントです。
求人の多くが、年収1000万円以上のものです。
外資系の中でも、IT業界と金融業界の求人が多いです。
- 求人の多くが、年収1000万円以上のもの
- 外資系の中でも、IT企業と金融業界の求人が多い
以下の口コミでは、ビズリーチが1人1人に寄り添ったアドバイスをくれる転職エージェントだと紹介されています。
上記の特徴のほかにも、ビズリーチのサポートの良さが分かります。
先日ビズリーチで連絡がきたエージェントと話しました
Aランクの人だったのですが、やはり評価の高いエージェントは視点が違いますね
・無理に転職を進めない
・興味ある業界に強い他のエージェントを紹介してくれた
・良いエージェントの定義を教えてくれたこの人とは定期的に話たいと思いました
— ぱーしー@副業する海外営業 (@_tarotarochan) April 9, 2020
外資系転職おすすめランキング:第3位 ランスタッド
ランスタッドは世界39ヵ国でサービスを展開する世界最大級の転職エージェントです。
ランスタッドの求人は、年収1,000万円を超える求人が半分以上です。
- 世界39カ国でサービスを展開している
- 求人の半分以上が、年収1000万円以上
以下の口コミでは、案件が豊富であることを紹介しています。
ランスタッド は、世界39カ国で展開しているだけあって、求人も豊富であることが分かります。
ランスタッドはグローバル案件豊富で良いと思います。私も今の外資の会社はランスタッドからお声をかけていただき、入りました
— まみぱふ。| デジマ広報 / 銭湯力高め女子サウナー (@10HA13tasu) August 2, 2019
外資系企業業界別転職エージェントランキングと口コミ
次に、外資系企業業界別転職エージェントランキングを口コミと一緒にご紹介します。
金融業界、コンサルタンティング業界、IT業界に分けてご紹介します。
金融業界におすすめの転職エージェントランキングと口コミ
金融業界におすすめの転職エージェントは以下の2社です。
外資系転職:金融業界ランキング第1位 コトラ
コトラは、外資系金融業界、コンサルタティング業界に特化している転職エージェントです。
アドバイザーは、その全員が金融業界出身者です。
また、中長期的なサポートを提供します。
- 外資系金融、コンサル業界に特化している
- 全てのアドバイザーが、金融業界出身
以下の口コミでは、コトラは、業界に特化した転職エージェントであることを紹介しています。
デメリットとして、勤務地が東京ばかりであることが挙げられていますが、外資系の多くが東京に拠点を置いている事は確かなので、デメリットというほどのものではないです。
コトラ(KOTORA)
金融系やコンサル業務、企業の経営幹部や管理部門の転職に特化した転職エージェントです。
マネジメント経験が豊富な人は、コトラに登録して適職を探しましょう。ただし求人のほとんどが東京勤務の案件
出来の悪い私には縁がなさそうですね(^^) pic.twitter.com/pRaT1Bu1uf
— コロン太 (@tenshoku_web) April 15, 2019
外資系転職:金融業界ランキング第2位 ムービンストラテジックキャリア
ムービンストラテジックキャリアは、ファンド・M&A金融に特化した部門を持つ転職エージェントです。
転職が成功する確率などの様々な質問に丁寧に答えてくれます。
- ファンド・M&A金融に特化した転職エージェント
- 1つ1つの質問に丁寧に答えてくれる
以下の口コミでは、ムービンストラテジックがおすすめとしか記されていないですが、他のツイートを拝見させていただいたところ、転職をうまく成功させているようです。
ムービンストラテジックキャリアのサポートは充実しており、転職エージェントとして優秀であることがわかります。
エージェントはムービンストラテジックキャリアがおすすめ。
— 猫のお世話がかり (@MittanYy) March 3, 2020
コンサルタンティング業界におすすめの転職エージェントランキングと口コミ
コンサルタンティング業界におすすめの転職エージェントは、以下の2社です。
外資系転職:コンサル業界ランキング第1位 アンテロープ
アンテロープは、外資系金融業界、コンサルティング業界専門の転職エージェントです。
国内で最大規模の、金融業界とコンサルティング業界の求人数を保有しています。
- 外資系金融業界、コンサルタンティングに特化している
- 国内で最大規模の求人を保有している
以下の口コミでは、幾らかの転職エージェントとともにアンテロープも紹介されています。
アンテロープは、あまり有名な転職エージェントではないのですが、他の大手転職エージェントにも引けを取らない優秀なことがわかります。
コンサル系に転職する時に強いエージェントさんシリーズです。
あくまでも個人的な感想です。
まだまだ沢山ありますが書ききれません経験者なら
JACリクルートメント
コトラ
ムービン
アンテロープ
若い人なら
リクルート
キャリアデザインセンター
もっと経験者なら
知人経由— 人事のエイジ@性格は分析&共感型 (@eiji_ndc) January 28, 2020
外資系転職:コンサル業界ランキング第2位 ロバートウォルターズ
ロバートウォルターズは、世界28カ国でサービスを展開する転職エージェントです。
保有する求人も多く、コンサルタンティング業界の求人も多数保有しています。
- 世界28カ国でサービスを展開している
- コンサルタンティング業界の求人を多く保有している
以下の口コミでは、外資系の質問先にロバートウォルターズを紹介しています。
ロバートウォルターズは、サポートが充実しており質問に対する解答も質の高いことが分かります。
外資っていうとGoogleとかAmazonしか知らんのか笑
いやおれも知らんかったけど調べリャ日本にゴロゴロあるんですよ本当に。聞いたことないゴルフクラブとか、ニッチな医療系とか産業機器とかとか。ロバートウォルターズに聞いてみな。あと、外資では日本人もみんな英語使ってるけど結構ヘタだよ笑笑— カリメロ (@221Canon) September 11, 2019
IT業界におすすめの転職エージェントランキングと口コミ
IT業界におすすめの転職エージェントは、Spring転職エージェントとレバテックキャリアの2社です。
外資系転職:IT業界ランキング第1位 Spring転職エージェント
Spring転職エージェントは、スイスにある外資系の人材サービスのアデコを母体とする転職エージェントです。
アデコは世界60カ国以上に拠点を持ち、多くの業界の外資系企業のグローバル採用を支援しており、他の転職エージェントでは取り扱いのない求人を多数保有している。
- 世界最大級の人材サービスであるアデコを母体としている
- 他にない求人を保有している
以下の口コミでは、求人情報の質の高さ、外資系案件を多く保有していることなどを紹介しています。
ワイがオススメしてSpring転職エージェント使った人の感想
・求人情報の質が高い
・広告色ないので欲しい情報が手に入りやすい
・提案求人がヤバイ(外資系案件ポンポン出てくる)
・外資系なので担当者の動きがキビキビしているマッチング精度重視の転職なら、絶対に使っておきたい https://t.co/uwytGAyREo
— スシテンコ先生@WEBライター (@sushitenko) December 12, 2019
外資系転職:IT業界ランキング第2位 レバテックキャリア
レバテックキャリアは、ITの転職に特化している転職エージェントです。
業界大手の求人数を保持していて、その数は4000を超えます。
- ITの転職に特化している
- 業界最大の約4000もの求人を保有している
以下の口コミでは、給与の交渉のしやすさなどを紹介しています。
昨日レバテックキャリアさんの登録に行ってきました。
現在の会社さんが単価を教えてくれる(というか単価ベースのお給料)なので、交渉も現在と比較してしっかりお話できました。
本当に助かります。— たろう (@taropoppo21) January 9, 2020
外資系特化の転職エージェントをうまく利用する5つの方法
ただ、転職エージェントに登録するだけではなく転職エージェントを上手に利用しましょう。
ここでは、転職エージェントをうまく利用する方法を5つ紹介します。
登録後はこまめに連絡する
転職エージェントに登録後は、少なくとも2週間に1回は連絡しましょう。
なぜなら、転職エージェントは、求人を紹介する優先度を更新順によって決めるからです。
更新順は、登録や連絡などの何かしらのアクションをすることで上位に上がります。
自分の経歴、スキルを正確に伝える
自分の経歴やスキルは偽りなく伝えましょう。
もし、あなたが虚偽の申告をしていた場合、転職エージェントはあなたのことを信用できないと判断して求人を紹介しない可能性があります。
転職の希望条件は明確に伝える
転職の希望条件は、必ず明確に伝えましょう。
転職の希望条件を明確にしておかないと、自分が本当に希望する求人を紹介してくれない可能性があります。
アドバイザーの変更は躊躇わない
転職エージェントだけでなく、アドバイザーにも得意な分野と苦手な分野があります。
そのため、アドバイザーに不満があった場合には、すぐに変更してもらいましょう。
推薦文の確認
書類選考の際に、アドバイザーはあなたのことを100~200文字の推薦文を使って紹介します。
アドバイザーによっては、あなたの経歴やスキルをただ書き写すだけのことも稀にあります。
そのため、推薦文は必ず1度自分で確認しましょう。
外資系特化の転職エージェント登録から内定までの7つのステップ
転職エージェント登録から入社までには大きく分けて7つのステップに分けられます。
- 転職エージェントの登録
- アドバイザーとの面談日程の調整
- アドバイザーとの面談
- アドバイザーから求人紹介を受ける
- 履歴書や職務履歴書の添削、面接対策
- 書類選考による応募、面接
- 内定、入社日の決定、給与交渉
各転職エージェントのwebサイトから無料の会員登録を行います。
どのサイトも、5分もあれば終わります。
メールや電話などで、アドバイザーから連絡が来ます。
この連絡の際に、面談の日を決定します。
面談の際に、アドバイザーには、自分の転職の希望条件を明確に伝えましょう。
多くの求人を紹介されますが、その中でも自分に1番適したものをアドバイザーと相談しながら決めましょう。
履歴書や職務履歴書の添削、面接対策も全て無料で行えます。
書類応募をしたのち、3日~2週間ほどで結果が届きます。
面接では、面接対策で学んだことを活かしましょう。
内定後も、アドバイザーは入社日の決定や、給与交渉などをサポートしてくれます。
そもそも外資系って?特徴をおさらい
そもそも外資系がよくわからないといった方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
ここでは、以下の3つをご紹介します。
外資系とは
外資系とは、外国の法人、あるいは外国人が一定以上の出資をする日本の企業のことです。
親会社が、海外企業であることはよくあるのですが、外資系自体は日本企業です。
日系と外資系の違い
日系企業と外資系企業の違いは2点あります。
- 年功序列ではない組織風土、給与体系
- 効率性と結果を重視する働き方
年功序列ではない組織風土、給与体系
外資系企業は、日系企業に比べて、上下関係や組織が緩く、給与体系が出来高制に近く、成果に応じた給与が支払われます。
効率性と結果を重視する働き方
外資系企業は、既存のルールに固執することなく、効率的であること、成果の出ることを優先的に実行します。
また、業務の進め方に関する細かいルールもありません。
外資系のメリット
外資系のメリットは2点あります。
- 給与の平均水準が高い
- 実力が評価されやすい
給与の平均水準が高い
日本企業の平均年収が約400万円なのに対して、外資系企業の平均年収は約600~800万円です。
これは、給与が十分に高いと言えます。
実力が評価されやすい
外資系企業は、日系企業と違って、完全に実力社会です。
人種、年齢、性別に関わらず実力でどこまでも出世できます。
外資系のデメリット
外資系のデメリットは2点あります。
- 雇用環境が不安定
- 最低限の福利厚生
雇用環境が不安定
完全実力主義というものは、メリットでもあるのですが、企業にとって成果を出していない人は、解雇されてしまいます。
最低限の福利厚生
外資系企業の社員は、よく転職をするため、福利厚生も転職を前提とされています。
そのため、最低限の福利厚生しか用意されていません。
【Q&A】外資系転職でよくある質問集
次に、外資系転職でよくある質問とその回答を3つご紹介します。
外資系が給料が高いというのは本当?
外資系が給料が高いというのは本当です。
日系企業の平均年収である約400万円に比べて、外資系企業の平均年収は約600~800万円です。
参考:Michael Page https://www.michaelpage.co.jp/
出世はしやすいのか?
完全実力主義であるため、人種、年齢、性別に関わらず出世できます。
参考:Michael Page https://www.michaelpage.co.jp/
外資系で働くにはどれくらいの英語力が必要なのか?
外資系に務めるにあたって、国内の部署ではTOEIC600点。
海外とのやりとりがある部署だと、TOEIC730点が目安とされています。
参考:Michael Page https://www.michaelpage.co.jp/
外資系転職まとめ
最後に、おさらいです。
転職エージェントは、自分の志望する業界によって使い分けましょう。
- 外資系全般におすすめ
jac recruitment・ビズリーチ・ランスタッド - 金融業界におすすめ
コトラ・ムービンストラテジックキャリア - コンサルタンティング業界におすすめ
アンテロープ・ロバートウォルターズ - IT業界におすすめ
Spring転職エージェント・レバテックキャリア