フリーランスエージェントは使うべき?登録方法から効率よく稼ぐコツまで徹底解説

フリーランスとして開業したいけど、案件を継続して取れるか心配・・
個人営業で大手企業の案件を受けることってできるの?
フリーランスって福利厚生とか受けれないんだよね?

これからフリーランスとしてキャリアをスタートしたい方も、現在フリーランスとして活動されている方も、このような疑問や不安をお持ちの方はたくさんいるのではないでしょうか。

会社に守られている会社員とは違い、自分自身ですべてに責任を持たなくてはならなくなるフリーランスには、不安や焦りはつきものですよね。

でも、そんなフリーランスの方の悩み、フリーランスエージェントを利用することで解決するかもしれません。

この記事では、フリーランスエージェントのメリットや、おすすめのエージェント等、詳しく解説していきます。

効率的かつ継続して案件を受注しながら、フリーランスとして活動しましょう。

この記事の内容|ざっくりいうと
  • フリーランスで活動するならフリーランスエージェント利用が効率的
  • おすすめエージェント第1位はレバテックフリーランス
  • エージェントにはそれぞれ特徴があるので比較が大事
  • エージェントは商流が浅い方が高単価が期待できる
  • デメリットは手数料常駐型案件が多いこと
  • エージェントは複数登録で効率的に案件獲得
転職ランキング1位
マイナビ転職
(5.0)
  • 幅広い職種で採用を成功実績あり!
  • スカウトサービス機能がとっても便利!

マイナビ転職の詳細を見る

転職ランキング2位
doda
(4.0)
  • IT・エンジニア系・技術系の求人情報が多い
  • 転職サイトと転職エージェント両方のサービスを受けることが出来る

dodaの詳細を見る

転職ランキング3位
リクナビNEXT
(3.0)
  • 掲載企業数3年連続No.1
  • 多くの求職者から最適な⼈材を集める、求⼈広告型の採⽤⽀援サービス

リクナビNEXTの詳細を見る

フリーランスエージェントがフリーランスにしてくれる4つのこと

フリーランスエージェント_してくれること

まず初めに、フリーランスエージェントがフリーランスにしてくれる4つのことについてご紹介します。

もしあなたがエージェントに登録すると、登録したその日から以下の4つのメリットを得ることが可能になります!

 案件を紹介

フリーランスエージェント_案件紹介

フリーランスの方がエージェントに登録するときに一番期待するメリットが、エージェントに案件を紹介してもらえるということです。

個人の営業力だけで案件を獲得していくのは、時間も労力もかかりますし、何より次の案件を探さなければという不安と焦りが常に付きまとうことになります。

しかも営業活動には本業とは違うスキルやコネクションが必要になるため、両立するにはかなり大きな労力を費やすことになります。

フリーランスエージェントに登録すれば、営業活動を行う必要もなくなり、定期的に希望にあった案件を紹介を受けることができます

しかも、ただ案件を紹介してもらえるだけではなく、個人ではコネクションを作るのが困難な大手企業の案件や、高単価の案件にも挑戦可能です。

エージェントはフリーランスのスキルを客観的に評価してくれるため、どんな案件を受けてステップアップしていくべきか提案もしてくれるでしょう。

安定した収入を得ながら、キャリアアップのためのアドバイスも受けられるのは、最大のメリットと言えます。

交渉や契約を代行

フリーランスエージェント_交渉と契約フリーランスとして仕事をする上で、多くの労力を必要とする業務の一つが、企業との交渉と契約です。

契約までこぎつけたものの、報酬に関する交渉を自分から言い出せない、自分のスキルに見合った報酬か判断できない、という方は多いのではないでしょうか。

エージェントを利用すれば、自分では切り出しづらい金額交渉や契約内容の交渉もエージェントが代行してくれるので、負担を軽減することができます。

案件を受けるうちにスキルも向上してきたら、単価をアップする交渉もエージェントにお任せして自分は本業に専念することが可能です。

また、多くのエージェントで紹介された案件の契約は、フリーランスとエージェントの間での請負契約になります。

企業との直接契約にはならず、契約を代行してもらえるので、その点も安心です。

契約書類の作成フォロー

フリーランスエージェント_契約書作成フォロー仕事を始めるにあたっては、フリーランス本人とエージェントの間で契約書を作成し締結する必要があります。

個人営業のフリーランスの場合、クライアントとの関係が近ければ近いほど、契約書を作成せず口約束で案件を進めてしまう場合も多いです。

しかし、書面での取り交わしがないと、後々クライアントとの間で言った言わないのトラブルに発展する可能性もあり、最悪の場合報酬が支払われないことも。

ですので、どのような仕事でもクライアントとでフリーランサー本人の間で、必ず契約書を作成する必要があります。

しかし、契約書を作成するには、成果物を納品する請負契約なのか、業務自体に報酬が発生する委任契約なのかで盛り込むべき内容が変わります。

複雑で専門的な内容になるため、自分で最初から作成するのは思う以上に大変な作業です。

多くのフリーランスの契約の仲介をしているエージェントであれば、テンプレートやノウハウも蓄積されています。

契約書自体をエージェントが用意するケースがほとんどですが、契約内容に関して、些細な事でも気になったらエージェントに確認してみましょう。

ここでしっかり契約書類について学んでおくことで、後々個人で仕事を受注する場合の契約書作成の参考にもなります。

参画後のフォロー

フリーランスエージェント_参画後フォローフリーランスエージェントは案件が始まるまでのサポートだけでなく、案件への参画後も定期的にフォローしてもらえます。

フリーランスと企業の契約は、数ヵ月毎に更新される事も多いため、更新時に報酬や業務内容の見直しなども、エージェントのサポートを受けられます。

実際に業務を始めたあとに、参画先での業務内容や就業環境について気になることがある場合は、エージェントに相談しましょう。

エージェント側から企業にさり気なくフォローを入れてもらうようお願いすることも可能です。

エージェントによっては、電話やメールでのフォローだけでなく、フォローランチを実施しているところもあるようです。

フリーランスの働く企業の近くまで担当者が足を運んで、ランチをしながらゆっくり話をすることができます。

業務内容だけでなく、業務を円滑にすすめるためのメンタル面での相談も受けてくれるので、不安要素を払拭して本業に専念することができますね。

仕事を始めたあともエージェントが間に入ってくれたり、フォローしてくれるのは、フリーランスとして長く企業とお付き合いしていく上でとても心強いサポートになります。

フリーランスならエージェントを利用するのが効率的

個人で営業活動や、契約、支払いなどの経理業務を自分自身で行うのは時間も労力もかかります。

特にフリーランスになりたての方だと、本業に慣れるだけでも大変なのに、さらにそれ以外の営業や事務をこなすのは至難の業です。

エージェントを活用すれば、次の案件を探す時間が省略でき、効率的にフリーランスとして活動ができます。

ご自身のスキルを活かした本業に集中して、ステップアップするためにも、フリーランスエージェントを活用することを絶対におすすめします。

おすすめフリーランスエージェント5社比較表

フリーランスエージェント_オススメ

働き方が多様化していく中で、近年フリーランスエージェントを運営する会社も増えてきました。

それぞれ得意分野や、メリットデメリット、顧客対応にも違いがあります。

それぞれの口コミや評判を調査しましたので、おすすめのエージェント5選をご紹介します。

エージェント 登録費用 マージン・手数料 案件数 対応地域
レバテックフリーランス 無料 公表なし 10,000件以上 東京・大阪・

福岡・愛知

ギークジョブ 無料 公表なし 年間7,000件以上 首都圏中心
フォスターフリーランス 無料 公表なし 5,000件以上

(非公開案件含む)

首都圏中心
クラウドテック 無料 公表なし 6300件以上 全国
ミッドワークス 無料 10%~15% 1,100件以上 首都圏中心

【口コミ評判】フリーランスエージェントおすすめ人気ランキング5選

https://media.01intern.com/wp-content/uploads/2020/06/freelance-agent-ranking.png

ここでは、先ほどご紹介したオススメエージェントをランキング形式でより詳しくご説明します!

あなたにあったエージェント選びの参考にしてください。

第1位:レバテックフリーランス

フリーランスエージェント_レバテックフリーランス

出典:https://freelance.levtech.jp/

レバテックフリーランスは東京都渋谷区の会社、レバテック株式会社が運営するエンジニア専門のフリーランスエージェントです。

レバテック株式会社自体は、IT・Web領域における人材紹介事業を主な事業としています。

レバテックフリーランスの3つの強み
  • 業界トップレベルの案件数と豊富な高単価案件
  • 業界に詳しいコーディネーターが揃っている
  • フォロー体制がしっかりしている

業界トップレベルの案件数と豊富な高単価案件

レバテックフリーランスは保有している案件数が業界トップレベルです。

IT業界の動向と、現場を熟知したスタッフが揃っているため、個人では獲得が難しい案件のマッチングも可能だそうです。

通常のシステムエンジニアリングサービスだと、実際に仕事をする参画先の企業と、フリーランサーの間に何社かベンダーが入っていることがあります。

しかし、レバテックフリーランスの場合だと、エンド直受けの案件が豊富にあるため、引かれる手数料も最小限で済み、高単価の案件の紹介が可能になっています。

ホームページでも、業界最高レベルの高単価を謳っており、レバテックフリーランスに登録しているフリーランスエンジニアの平均年収は862万円だそうです。

業界に詳しいコーディネーターが揃っている

レバテックフリーランスには、テクニカルカウンセラーと呼ばれるスタッフがフリーランスのスキルやバックグラウンドのヒアリングを行います。

IT領域に関する専門知識にも長けているため、案件に必要とされるスキルや経験のすり合わせにおいて、エンジニアとして専門性の高い話もできますので安心です。

技術的なことだけではなく、本人のパーソナリティなど、多角的な視点からヒアリングを行います。

エンジニア自身が気づいていないような長所にもスポットを当てて分析するため、スキルアップに向けた案件紹介が可能です。

フォロー体制がしっかりしている

レバテックフリーランスは登録から参画中まで、安心のフォロー体制を完備しています。

参画中も、専任のフォロワーが定期的に連絡を取り、現状のヒアリングをしてくれるため、安心して仕事に専念することができます。

レバテックフリーランスでは、「レバテックケア」という税務関連やヘルスケアに関する福利厚生パッケージを独自で取り揃えています。

また、もしも正社員に戻りたいと思ったときには、転職専門のサービス「レバテックキャリア」も利用可能。

レバテックフリーランスに代わって転職サポートもしてくれるため、新たに転職エージェントを探す手間が省けます。

フリーランサーに寄り添った、かゆいところに手が届くサービスを提案するレバテックならではのサービスではないでしょうか。

口コミからは、担当者の対応も丁寧で、エンジニアの長期のキャリアプランを考えた上でのアドバイスが好感を得ていることが伺えます。

また、レバテックなら高単価が狙える、というのはエージェントを使ったことのあるフリーランスには広く知られているようですね。

第2位:ギークジョブ

フリーランスエージェント_ギークジョブ

出典:https://freelance.geekjob.jp/

ギークジョブ(GEEK JOB)は東京都のグルーヴ・ギア株式会社が運営するフリーランスエージェントです。

グルーヴ・ギア株式会社は、同じギークジョブの名前でプログラミング教育事業を行っています。

このプログラミング教室で育てた人材を、ポテンシャルの高い若手エンジニアとしてIT企業へ紹介するというビジネスモデルが主軸となっているようです。

初心者がプログラミング教室で学習して、すぐにフリーランスに転身するケースは少ないでしょう。

しかし、一度IT企業で経験を積んで、副業として個人の仕事を増やしてからフリーランスに転身する人は実は多いです。

ギークジョブはこのようなエンジニアの長期的なキャリアパスも見据えて、フリーランスエージェントの事業を行っています。

徹底的にIT人材を深堀りした経営方針を持っているようですね。

ギーグジョブの3つの強み
  • IT企業との強いコネクション
  • 安定した案件数と高単価案件
  • 若手フリーランスエンジニアにおすすめ

IT企業との強いコネクション

事業の主軸となるIT人材を中心に、教育のためのプログラミング教室と、転職サービス、フリーランスエージェントを行っているギークジョブ。

IT企業とのコネクションはとても強く、信頼も厚いようです。

毎年多数のITフリーランスの紹介実績もあるため、ITフリーランスがどのようにキャリアパスを作っていくべきかも知り尽くしており、キャリア相談も可能です。

安定した案件数

ギークジョブは、優良企業から多数の案件を保有しており、新規案件獲得は1日平均50件以上、取引企業数も400社以上あります。

1名の方に対して提案できる案件は平均5件以上という実績もあるため、定期的な案件の紹介が期待できます。

また、掲載されている案件は、基本的にエンド企業の直請け案件とのことです。

単価もエージェントから直接交渉できるため、高単価の案件が多く、最高報酬額156万円の実績があります。

若手フリーランスエンジニアにおすすめ

ギーグジョブの運営するプログラミング教室は高卒から20代向けとなっており、若手の育成と紹介に力を入れています。

若手エンジニアがどのようにキャリアを築いていけば良いかを熟知しているコーディネーターがいるので、的確なアドバイスを受けることができます。

また、豊富な案件データをもとにした適正報酬診断も行っているので、活用すると良いでしょう。

ギークジョブのプログラミング教室は無料ということもありとても人気です。

第3位:フォスターフリーランス

フリーランスエージェント_フォスターフリーランス

出典:https://freelance.fosternet.jp/

フォスターフリーランスは1996年からスタートした、株式会社フォスターネットが運営するフリーランスエージェントです。

元々はスキルサーフィンというサービス名で20年近く運営されており、2018年に現在のフォスターフリーランスに改名されました。

フォスターフリーランスの3つの強み
  • 老舗ならではの安心感
  • エンジニア経験のあるコーディネーター
  • 高単価かつやりがいのある案件

老舗ならではの安心感

フォスターフリーランスはフリーランスエージェントとしては歴史が長く、業界では老舗です。

20年以上、優良企業との信頼関係を築いてきた実績があります。

エージェントとしても企業との信頼関係を崩さないためにも、適切な案件と人材のマッチングに努めています。

また、株式会社フォスターネットは、東証一部上場企業の豆蔵ホールディングスのグループ会社です。

大企業だからこそ集まってくる高単価の案件も豊富にあります。

エンジニア経験のあるコーディネーター

フォスターフリーランスには、20年以上フリーランスエンジニアとの取引を続けてきたノウハウがあります。

コーディネーターも、元エンジニアであったり長年IT業界に精通している方が多数在籍しています。

エンジニアとしてののキャリアアップを優先したアドバイスを得ることができます。

高単価かつやりがいのある案件

フォスターフリーランスも保有案件の半数以上を直請け案件が占めており、高度なスキルが要求される高単価案件も多数あるようです。

インフラ案件など社会への影響力が大きいプロジェクトに参画できるチャンスがあるのもメリットの1つですね。

フリーランス未経験の方には少しハードルが高いかもしれません。

しかし、ある程度経験を積んで、より難易度も社会への影響力も高い案件に挑戦したい、という方にフォスターフリーランスはおすすめです。

顧客のキャリアアップを見据えた丁寧なフォローが評価を得ているようです。

第4位:クラウドテック

フリーランスエージェント_クラウドテック

出典:https://crowdtech.jp/

クラウドテックは、クラウドソーシングの業界最大手「クラウドワークス」で有名な、株式会社クラウドワークスが運営するフリーランスエージェントです。

ホームページも見やすく、ユーザビリティが考えられた仕様になっており、会員数200万人超えのクラウドワークスで培ったノウハウが感じられます。

クラウドテックの3つの強み
  • ベンチャーから大企業まで多種多様な案件
  • 週3日からOK
  • 地方案件も豊富

ベンチャーから大企業まで多種多様な案件

クラウドテックは登録企業数が14万企業以上あり、ベンチャーから大手企業まで、多種多様な案件が掲載されています。

エンジニアに限らず、クリエイターやライターの案件も多数用意されています。

職種・業界未経験可の案件も多いので、フリーランスになりたての方にはおすすめです。

週3日からOK

これまでにご紹介したエージェントは、常駐型という企業に席を持って、オフィスまで出向いて業務をする案件が主流でした。

しかしクラウドテックでは、リモートもしくは一部リモートの案件が全体の33%もあるようです。

一部リモートとは、週5日オフィスに行かなければいけない常駐型と違い、週2~4日だけオフィスで業務を行い、その他は在宅で業務可能という形態です。

稼働日数3~4日というお仕事もあるようなので、そのほかの時間は別のお仕事に充てることもできますね。

子育て中の方や、介護などで在宅していなければならないエンジニアの方にも案件獲得のチャンスがある、おすすめのエージェントです。

地方案件も豊富

実際の案件を調べたところ、首都圏だけでなく東北や中国・四国、九州まで、地方の案件もあるところが他のご紹介したエージェントとは差別化される特徴です。

地方でのお仕事を探されていて、かつ常駐ではなく一部リモートや、週3~4日の稼働など、自由な働き方を希望されている方には、クラウドテックはおすすめです。

単価よりも働き方を重視する方には、評判の良いエージェントです。

また、コロナ禍で働き方が見直されたタイミングで注目する人も多かったようですね。

第5位:ミッドワークス

フリーランスエージェント_ミッドワークス

出典:https://mid-works.com/

ミッドワークスは、株式会社 Branding Engineerが運営するフリーランスエージェントです。会社概要を見ると、Googleやソフトバンクなど多数の大手優良企業との取引があるようです。

ミッドワークスの3つの仕組み
  • リモート案件有り
  • 正社員なみの保障
  • 手数料公表のクリアな契約

リモート案件有り

ミッドワークスも、リモート案件や、週3日からの案件を多数掲載しており、それぞれ案件特集として紹介されています。

案件情報に、オンライン面談可・リモート可がわかり安く表示されており、フリーランスとしての多様な働き方を提案しているのもミッドワークスならではの特徴です。

正社員なみの保障

さらに、ミッドワークスでは正社員なみの保障も提供されています。

内容は、フリーランス協会のベネフィットプラン税務保障保険代理店紹介リロクラブのサービス受給など多岐にわたります。

自由な働き方を選択しつつも、正社員なみの保障を受けられる、とてもバランスの良いエージェントです。

手数料公表のクリアな契約

ミッドワークスは、フリーランスエージェントの中では珍しく、手数料率を公表しています。

料率は報酬の20%で、福利厚生を差し引くと実質10%〜15%ということです。

また、クライアントからの発注単価も公開しているので、とてもクリアな契約を提案していると言えるでしょう。

担当コーディネーターの丁寧な対応や、マージンを公開していることがフリーランスの方の信頼を得ているようです。

運営エリア拡大!?

2020年2月には運営会社の大阪支社がオープンされており、今後ミッドワークスとしても大阪エリアの案件開拓に力を入れるようです。

フリーランスエージェントは首都圏がメインの会社が多いので、今後のエリア拡大にも期待が高まりますね。

エージェントを使ってフリーランスで効率よく稼ぐコツ

フリーランスエージェント_稼ぐコツ

フリーランスエージェントを利用して効率よく仕事を開拓していくためには、複数のエージェントに登録することをおすすめします。

エージェントにはそれぞれ得意な業界や案件内容があり、また担当者との相性もエージェントを利用する上では大事なポイントとなります。

そのため、最初は出来るだけ多くのエージェントに登録し、自分に合ったエージェントを見極める必要があります。

また、複数登録することで単純に紹介案件数を増やすこともできるので、案件を途切れずに獲得し効率よく稼ぐことができます。

フリーランスエージェント登録から業務開始までの流れ

フリーランスエージェント_利用方法

ここでは、フリーランスエージェントを利用して仕事を開始する際の具体的な流れについてご説明します。

基本的な流れはどのエージェントも同じですので、参考にしてください。

STEP.1
エージェント登録

フリーランスエージェント_カウンセリング

まずはフリーランスエージェントのウェブサイトにてアクセスし、登録を行います。

今回ご紹介したおすすめエージェントは、すべて無料で登録できます。

ここでは個人情報はもちろん、これまでの経験やスキルなども入力していきます。

スムーズに進めるために、予め職務経歴書などを用意しておくと良いです。

STEP.2
エージェントとのカウンセリング

フリーランスエージェント_カウンセリング登録が完了したら、次のステップはエージェントのコーディネーターとのカウンセリングになります。

カウンセリングは、電話やメールで行われることもあれば、対面の面談を予約する場合もあります。

このカウンセリングで、報酬や案件内容などをコーディネーターに伝えて、今後の方向性などを決めていきます。

今後の案件とのマッチングにも影響する大事なポイントです。

些細な事でも、不安や聞きたいことはここでしっかり時間を割いて聞いておきましょう。

このカウンセリング時に案件を紹介されることもありますし、希望する案件が出るまで待って、後日紹介されるというケースもあります。

希望する案件を紹介されたら、次は企業との打合せに入ります。

STEP.3
企業との面談

フリーランスエージェント_面談企業との打合せには、コーディネーターも同行し、三者間での打合せになります。

打合せ時には、企業が案件を任せるにあたって必要な経験やスキルのヒアリングがあります。

また、案件内容以外にも就業時間や就業環境などについても条件のすり合わせが必要です。

打合せの中で何をどのように伝えればよいか、話の流れなどは、事前にコーディネーターに確認しておきましょう。

的確なアドバイスを得られるはずです。

双方の希望する条件が合意できたら、契約に移ります。

STEP.4
契約締結

フリーランスエージェント_契約締結エージェントを介して契約をする場合、フリーランス本人はエージェントとの請負契約になることがほとんどです。

エージェントが契約書を用意してくれるとは言え、契約内容は責任を持って確認するようにしましょう。

STEP.5
業務開始

フリーランスエージェント_業務開始契約が締結されましたら、予め取り決めた業務開始日から就業をスタートします。

実際に働いてみて、事前に打合せた案件内容や就業環境と違う場合は、コーディネーターか参画後に付くサポーターに相談しましょう。

以上が実際の登録から業務開始までの流れになります。

基本的にはご自身の希望条件や、経験・スキルを整理して伝えられる準備をしていれば、あとはエージェントにお任せで良いのでとても効率的です。

【Q&A】フリーランスエージェントに関するよくある質問

フリーランスエージェント_質問

ここではフリーランスエージェントを利用するにあたって、多くの方が感じる疑問や質問にお答えしていきます。

フリーランスエージェントの仕組みってどうなってるの?

フリーランスエージェントのビジネスモデルは、フリーランス人材を企業に紹介し、企業から支払われる報酬の何パーセントかを手数料として受け取ることで成り立っています。

報酬の流れとしては、まず企業からエージェントへ報酬が支払われ、この金額から手数料を差し引いた金額がフリーランスへ支払われます。

直請け案件だと、この手数料が一社分になるため高単価案件の確率が上がります。

これを商流が浅いと言います。

逆に、フリーランスと企業の間に入っているベンダーが多い、商流が深い案件になるとその分手数料が取られるため、実際にフリーランスが得られる報酬は少なくなるということになります。

エージェントを選ぶ際には、この商流についても気を付けて見てみることをおすすめします。

フリーランスエージェントのマージン・手数料ってなに?

フリーランスエージェント_手数料

上記でご説明したマージン・手数料ですが、これはいわゆる仲介手数料です。

例えば賃貸物件を探すとき、不動産屋に行って条件に合う部屋を探してもらい、契約したら不動産屋に仲介手数料を払いますよね。

仲介業者を使わずに自力で探そうとすると大家さんに直接空き状況を確認して、家賃交渉をし、契約書を自分で作成・チェックして交わさなければなりません。

仲介手数料は、これらの業務に対する報酬になります。

フリーランスエージェントに支払う手数料も、希望条件にマッチングする案件を紹介や、クライアントとの交渉・契約の代行、参画中のフォローなどをしてもらうことに対する報酬となります。

手数料率はエージェントによって様々ですが、だいたい10%~20%の間ぐらいが相場です。

エージェント内でも手数料には幅があり、案件の単価によっても変わるようです。

手数料を公開しているところもあれば、非公開の場合もあります。

手数料が引かれていること自体はネガティブに捉えず、手数料に対して相応しい営業やサポートが受けられているかを見極めるようにしましょう。

フリーランスエージェントのデメリットはなに?

フリーランスエージェント_デメリット

これまでご紹介してきたように、フリーランスエージェントを利用するメリットはたくさんありますが、デメリットもあります。

一つは上記にご説明した、手数料を引かれることで単価が安くなり、年収が下がる可能性があることです。

仲介手数料は必要経費とはいえ、収入アップを希望するフリーランスの方にはデメリットと言えるでしょう。

また、フリーランスとしてキャリアをスタートしようとされている方の中には、打合せだけを企業に出向き、あとは自分の好きな場所で仕事をするようなイメージを持っている方も多いと思います。

現在ではリモート可の案件も増えてきているとはいえ、セキュリティ観点などから、未だに出社して業務にあたる必要がある案件が多くの割合を占めています。

やはり、完全に自分自身ですべてをこなすフリーランスに比べると、柔軟な働き方がしにくいのが実情です。

ある程度経験を積んで、自分自身で顧客の開拓や営業もできる余裕のある方は、エージェントを利用しなくても良いかもしれません。

しかし、フリーランスになりたての方で、安定した収入が得られるか不安・慣れるまでは本業に専念したい、という方にはメリットが大きいのがフリーランスエージェントです。

仲介手数料が取られるとは言え、登録までは無料でできて、案件紹介をしてもらえるフリーランスエージェントは活用する他ありません。

フリーエージェントって複数登録しても良いの?

フリーランスエージェント_複数登録

フリーランスエージェントへの複数登録はもちろん可能です。

それぞれのエージェントに得意な分野や特徴があるので、紹介される案件の質や、コーディネーターの対応などを比較すると良いでしょう。

また、面談しても必ずしも契約に至るというわけではないので、複数の案件の面談を同時進行させて、リスクヘッジするのも一つの手段です。

ただし、他にもエージェント登録をし並行して面談等を進めている場合には、担当コーディネーターにその旨を正直に伝えておきましょう。

珍しいことではないので、コーディネーターの方も理解して、スケジュール調整の相談に乗ってくれるはずです。

案件紹介が複数重なっている場合は、優先順位やスケジュールを明確にし丁寧に進めます。

2つのエージェントで面談を進めて、片方が決まったので突然もう一方を断ると、企業にもエージェントにも迷惑を掛けることになります。

複数登録する場合は2~3社にとどめておくと、ご自身の中でも案件の整理やスケジュール調整がしやすくなります。

もし、自分が信頼できると思ったエージェント・コーディネーターを見つけた場合は、欲張らずに一社に絞ることをおすすめします。

フリーランスエージェントに登録して効率的にフリーランスライフを過ごそう!

フリーランスエージェント_まとめ

いかがでしたでしょうか。

フリーランスとして活動を始めたい方、フリーランスとして活動しているけれど案件獲得が思うように行かない方のために、フリーランスエージェントについて解説させて頂きました。

デメリットを理解した上で、たくさんあるエージェント利用のメリットを最大限活用すれば、安定した収入を望めますし、福利厚生等のプランも有効に活用することができます。

手のかかる業務を短縮し、効率的に希望に合った案件を獲得することで、フリーランスライフを楽しみましょう!

最後に今回の記事のおさらいです。

記事のおさらい
  • フリーランスで活動するならフリーランスエージェント利用が効率的
  • おすすめエージェント第1位はレバテックフリーランス
  • エージェントにはそれぞれ特徴があるので比較が大事
  • エージェントは商流が浅い方が高単価が期待できる
  • デメリットは手数料常駐型案件が多いこと
  • エージェントは複数登録で効率的に案件獲得

関連記事⬇️