ITに特化した転職エージェントってどこ?
IT業界未経験者だけど、IT業界へ転職できる?
IT業界での転職は転職エージェントを使うべき?
こんな悩みをお持ちではないでしょうか?
IT業界が日に日に進歩しているこのご時世、ITに携わる人材の需要はどんどん高まっています。
しかし、求人数の多さをいいことに安易に転職してしまうと、IT業界への転職に失敗してしまう可能性もあります。
IT業界に転職した人の中には、「転職先がとんだブラック企業だった」、「給料アップを目指して転職したのに、逆に下がってしまった」などという人も多くいます。
希望に合ったIT業界への転職を成功させるには、自分に合った転職エージェントを正しく利用することが必要なのです!
この記事では、IT業界で転職する時の転職エージェントの選び方から利用手順、IT業界での転職希望者におすすめの転職エージェント、さらにはIT業界でのフリーランスについても解説しています。
この記事を読み終わる頃には、あなたもIT業界への理想の転職活動をスタートさせることができるでしょう!
- 転職エージェントを利用すれば、転職成功率は格段に上がる!
- IT業界に特化した転職エージェントは優良求人を紹介してくれる!
- IT業界未経験者でも、IT業界の営業職になら転職しやすい!
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- 幅広い職種で採用を成功実績あり!
- スカウトサービス機能がとっても便利!
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- IT・エンジニア系・技術系の求人情報が多い
- 転職サイトと転職エージェント両方のサービスを受けることが出来る
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- 掲載企業数3年連続No.1
- 多くの求職者から最適な⼈材を集める、求⼈広告型の採⽤⽀援サービス
目次
なぜIT企業への転職では、転職エージェントを利用するべきなのか?
「いろんな転職サイトもあるし、転職活動くらい一人でできるよ!」
IT業界で転職を希望しているそこのあなた、こんなことを思ってはいませんか?
しかし、結論から言うとIT業界で転職活動をするときは、絶対に転職エージェントを利用すべきだと言えます。
これから、IT業界での転職で転職エージェントを利用すべき理由をご説明していきます。
転職エージェントのサポートにより、転職後のミスマッチを防げる
転職エージェントを利用しなかった場合、希望する企業の内情をよく知らないまま入社してしまい、結果的に自分に合わなかったというケースはよくあります。
ITに特化した転職エージェントのキャリアアドバイザーは基本的に、IT業界やIT企業をよく知るプロフェッショナルです。
キャリアアドバイザーに企業の内情を教えてもらったり、自分に合った企業を紹介してもらうことで、自分の希望通りの企業に出会うことができます。
IT業界に詳しい転職エージェントを利用することで、結果として転職先の企業とのミスマッチを減らすことができるようになります。
転職エージェントが、一般には非公開の求人情報を教えてくれる
インターネット上には多くの転職サイトがあり、転職サイトを見ると無数の求人情報があるように見えます。
しかし多くの企業は、高収入や高待遇を約束しているいわゆる優良求人情報を、転職サイトには掲載せず、転職エージェントにのみ提供している場合が多いです。
つまり転職エージェントを利用しなければ、本当の優良求人情報を見つけることは絶対にできないのです。
例えば、リクルート社が運営する、転職サイト「リクナビNEXT」と転職エージェント「リクルートエージェント」を比べてみると、「リクナビNEXT」には約4万件の求人情報が登録されているのに対し、「リクルートエージェント」には約16万件の求人情報が登録されています。
転職エージェントに登録していると思いがけない優良求人に出会うこともしばしばあるため、転職エージェントはぜひ利用するべきだと言えます。
転職エージェントと、書類選考に通りやすい経歴書を作成することができる
企業に応募する際、履歴書や職務経歴書が必要になってきますが、自分一人で作成するのは不安ですよね。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、数多くの人の転職をサポートしてきた経験があるため、書類選考に通過しやすい経歴書の書き方も熟知しています。
ひとりで書類を作成するよりも、アドバイザーと一緒に丁寧な自己分析をしながら経歴書を作成する方が転職を成功させやすいです。
転職エージェントが、面接の練習をしてくれる
転職エージェントは普段から企業の人事の方とやりとりをしており、企業ごとに「その企業が何を重視しているのか」「この企業は面接でこういう質問をよくする」というポイントを熟知しています。
そのためキャリアアドバイザーは、「この企業はカルチャーを大切にしているので、いかに自分がすぐに馴染めるかをアピールしましょう」といった、企業の傾向を捉えた的確なアドバイスをしてくれます。
このような面接練習ができるのは、企業ごとの傾向や癖を熟知している転職エージェントならではのことです。
転職エージェントのキャリアアドバイザーをうまく利用すれば、完璧に面接の対策をすることも可能となります。
転職エージェントが、企業と自分の間に入ってくれる
初めて転職を経験する人にとって、経歴書の送付や面接の日程調整など、企業とのやりとりを全て自己管理することは非常に大変です。
また、内定をもらったとしても、企業と給料の交渉をすることは怖くて一人ではなかなかできないですよね。
しかし、これらの企業とのやりとりは全て転職エージェントのキャリアアドバイザーが仲介して代わりにやってくれます。
具体的には、以下のようなことをキャリアアドバイザー代行してくれます。
- 企業への応募や手続き
- 面接の日程調整
- 人事の方との食事のセッティング
- 入社後の給与の交渉
- 入社日の交渉
企業とのやりとりを全て転職エージェントに任せることができるので、自分は自己分析や面接の対策に注力することができるようになります。
- 転職後のミスマッチを防げるから!
- 非公開の優良求人を教えてくれるから!
- 履歴書作成をサポートしてくれるから!
- 面接の練習をしてくれるから!
- 企業との交渉を代行してくれるから!
自分にマッチする、IT系に強い転職エージェントの選び方3つ
IT業界に転職するには、IT業界に特化した転職エージェントの利用が必須であることをご説明しました。
ここでは、IT業界に転職する時に、自分に合う転職エージェントの選び方を3点ご説明していきます。
必ず複数の転職エージェントに登録しておく
結論、一つの転職エージェントだけでなく、必ず複数の転職エージェントに登録してください。
理由は、もし最初のキャリアアドバイザーが自分に合わないと感じた場合、すぐに別の転職エージェントを利用できるようにするためです。
キャリアアドバイザーの中には、IT業界の中でもあなたの志望する職種に詳しくない人もあれば、あなたと相性が合わない人もいるでしょう。
1度キャリアアドバイザーと面談をして、自分に合わないと感じたらすぐに他の転職エージェントに切り替えられるよう、事前に複数の転職エージェントに登録しておくことが必須となります。
転職エージェントの担当者が志望業種に精通しているか?
IT業界に特化した転職エージェントといっても、担当してくれるキャリアアドバイザーが自分の志望業種に詳しくない場合があります。
IT業界の中でも、エンジニアを経験したことのあるアドバイザーなのか、ITコンサルに勤めていたアドバイザーなのか、それともIT関連の営業をしていたアドバイザーなのかを見極めることが大切です。
特にIT業界での転職成功率は、担当アドバイザーの質によって決まりますので、志望業種に精通したアドバイザーがいるかどうかを確認することは重要なポイントになります。
信頼でき、相談しやすい担当者を選ぶ
これはIT業界の転職エージェントに限った話ではないのですが、真剣に転職活動をサポートしてくれるキャリアアドバイザーを選ばなければいけません。
中には、対応が悪かったり、ブラック企業の求人を勧めてくるなど質の低いキャリアアドバイザーがいることも事実です。
万が一、質の低いキャリアアドバイザーに当たってしまったら、遠慮せずに担当アドバイザーを変更するか、利用する転職エージェントを変更するようにしましょう。
転職活動は、あなたの能力とアドバイザーの質によって決まるので、ぜひ信頼できる質の高いアドバイザーを選ぶようにしてください。
- 必ず複数の転職エージェントに登録する!
- キャリアアドバイザーがIT業界出身かどうか確認!
- キャリアアドバイザーは信頼できる人を選ぶ!
IT業界未経験の人ってIT業界へ転職できる?
IT業界への転職を希望する方の中には、IT業界を経験したことのない方もいらっしゃいます。
結論、業種をしっかり選べば、IT業界未経験者でもIT業界へ転職することは可能です。
IT業界未経験者には、営業職がおすすめ
IT業界未経験者がIT業界を志望する場合は、まずは営業職に転職することを強くおすすめします。
理由としては、IT業界未経験者でITスキルもほぼない状態で採用内定をもらいやすい職種が営業職だからです。
一言にIT業界と言っても、エンジニアやSIer、WebマーケターやITコンサルタント、営業担当など様々な職種があります。
IT業界未経験者でITスキルもほぼない状態の人がエンジニアやWebマーケターとして採用されることはほぼありません。
その点、営業職であれば、他のIT業界の職種と比べて専門性が低く、前職での経験を生かしやすい場合もあり、IT業界未経験者におすすめであると言えます。
もちろん、IT業界の営業職を経験してから、よりIT業界の専門的な職種へとキャリアアップすることも十分可能です。
IT業界未経験者におすすめの転職エージェントとは?
IT業界未経験者にはIT業界での営業職がおすすめであるとご紹介しました。
結論、IT業界未経験者の方におすすめの転職エージェントは「総合型」の転職エージェントです。
後ほど詳しくご説明しますが、IT業界での転職におすすめの転職エージェントは2種類あり、以下の通りとなります。
- 「レバテック」「マイナビIT」など、IT業界に特化した『IT業界特化型』
- 「パソナキャリア」「doda」など、業界を問わない『総合型』
IT業界特化型の転職エージェントは、求人数こそそこまで多くないもの、IT業界に特化した転職エージェントであり、ITに関する高い知識が求められる求人が多いです。
逆に総合型の転職エージェントは、業界を問わない転職エージェントであり、十万を超える大量の求人を保有しています。
エンジニアやWebマーケターを目指す人はIT特化型の転職エージェントを使えば問題ないのですが、営業職を目指す人は総合型の転職エージェントを利用した方が多くの求人に触れることができます。
IT業界未経験者が身に付けておくべきスキル
IT業界未経験者でもIT業界の営業職であれば転職可能とお伝えしました。
しかし、IT業界について全く知らずに転職活動をすることはおすすめしません。
IT業界未経験者におすすめの資格は、「ITパスポート」という資格です。
ITパスポートを取得できていれば、IT業界での必要最低限の知識は知っていると言えるでしょう。
可能であればITパスポートなどの基礎的な資格をとることが望ましいですが、それも無理な場合は独学でITの基礎知識を身に付け、面接でしっかりアピールすることが大事です。
- IT業界未経験者は営業職がおすすめ!
- IT業界未経験者には「総合型転職エージェント」がおすすめ!
- IT業界未経験者は、「ITパスポート」の取得が理想的!
IT業界への転職に特化したおすすめの転職エージェント8選
ここからは、IT業界への転職におすすめの転職エージェントを、4種類に分けてご紹介していきます。
- エンジニア、デザイナー志望・・・「レバテック」「マイナビIT」
- Webマーケター、ITコンサル志望・・・「Geekly」「ワークポート」
- 営業職志望・・・「パソナキャリア」「doda」「リクルートエージェント」
- ハイキャリアな40代の方向け・・・「TechClips」「ビズリーチ」
エンジニア・デザイナーへの転職におすすめのIT転職エージェント2選
ここからは、エンジニアやデザイナーを志望する方におすすめの転職エージェントを2つご紹介します。
レバテックキャリア
レバテックキャリアは、IT業界における転職エージェントとしては最大手です。
また、利用者からの評価も高いので、安心して利用することができます。
レバテックキャリアでは、ITやWeb業界に精通した元エンジニアなどがアドバイザーとして活躍しているため、IT業界への転職に特におすすめしたい転職エージェントです。
株式会社レバテックが提供する他のサービスに「レバテッククリエイター」「レバテックフリーランス」などもありますので、間違えないよう注意が必要です。
- 首都圏、関西、九州にお住まいの方
- 専門性の高い優良求人を紹介してほしい方
- 元エンジニアの方々のアドバイスを受けて転職活動したい方
- エンジニア
- クリエイター
マイナビITエージェント
マイナビITエージェントは、大手人材企業であるマイナビが手掛ける、IT業界専門の転職エージェントです。
大手人材会社ならではの豊富な求人情報が特徴であり、様々な求人情報に触れるという意味でも最初に登録しておくことをおすすめします。
キャリアアドバイザーも元々IT業界に在籍していた方々であり、IT業界への転職に必要なノウハウをたくさん持っています。
- 大手企業から中小企業までの幅広い求人情報を知りたい方
- IT業界への転職について、細かく指導してほしい方
- もともとIT業界に在籍していたアドバイザーに担当してほしい方
- エンジニア
- Webマーケター
Webマーケター・ITコンサルへの転職におすすめのIT転職エージェント2選
ここからは、WebマーケターやITコンサルタントを志望する方におすすめの転職エージェントを2つご紹介していきます。
Geekly
Geeklyは、IT業界の中でも特にWeb業界やゲーム業界に強い転職エージェントです。
大手からベンチャーまでの非公開求人を多数抱えており、中には年収700万円以上を確約するハイキャリア向けの求人情報も取り扱っています。
ただし、首都圏の求人のみにしか対応していない点に注意が必要です。
- ソーシャルゲーム業界で働いてみたい方
- Web業界で活躍したい方
- メガベンチャーで働いてみたい方
- エンジニア
- Webマーケター
- クリエイター
ワークポート
ワークポートは、IT業界専門の転職サービスを行っている転職エージェントで、IT業界に関する知識や経験が豊富にあり、質の高いサポートをしてくれます。
また、IT業界に特化した転職エージェントの中では珍しく、IT業界未経験者を対象にした求人も取り扱っている場合が多いです。
また、転職活動に直結するサポートだけでなく、転職後のキャリアプランについても真摯に相談に乗ってくれるような信頼できるアドバイザーが多数在籍しています。
- 転職フェアや個別相談会に参加してみたい方
- 企業側からオファーをもらってみたい方
- 豊富な転職実績を持つ、信頼できるアドバイザーに担当してもらいたい方
- エンジニア
- Webマーケター
- ITコンサルタント
- クリエイター
IT業界の営業部門への転職におすすめのIT転職エージェント3選
ここからは、IT業界の営業職を志望する人におすすめの転職エージェントを3つご紹介していきます。
IT業界未経験の方がIT業界へ転職する際には、以下でご紹介する転職エージェントがおすすめです。
パソナキャリア
パソナキャリアは、2020年オリコン顧客満足度調査の「転職エージェント」部門で第1位を獲得している転職エージェントです。
また、2016年に女性の活躍を支援するために、「女性活躍推進コンサルティングチーム」を発足し、女性の転職サポートに力を入れている転職エージェントでもあります。
業界に精通しているキャリアアドバイザーに転職活動をサポートしてもらいたい方や仕事と育児を両立できる職場を探している方におすすめです。
女性に対してのキャリア支援も豊富で、女性のためのセミナーやイベントの開催や、女性の転職活動支援の経験豊富なキャリアアドバイザーが多数在籍している転職エージェントです。
- IT業界未経験の方
- IT業界で働きたい女性の方
- IT業界の全般的な職種
doda
dodaは、パーソルグループを母体に持つ、大手の転職エージェントです。
多くの情報を得たい+自分に合っている求人をキャリアアドバイザーにある程度絞り込んで提案してもらいたい方におすすめです。
面接対策や職務履歴書の添削の質が高いと定評があるので、安心して任せることができます。
- IT業界未経験の方
- 履歴書・職務経歴書の作成に自信がない方
- 面接練習をしっかりしたい方
- IT業界の全般的な職種
リクルートエージェント
保有している非公開求人数20万件以上と、ほかのエージェントと比べて多いのが特徴です。
転職支援実績が高く、専門コンサルタントに万全のサポートを行ってもらえます。
エージェントの給与交渉力・営業力がともに高水準であり、登録してまず間違いはありません。
- IT業界未経験の方
- 様々な求人情報に触れたい方
- IT業界の全般的な職種
40代向けのITに特化した転職エージェント1選
ここからは、ITスキルや経験が豊富な40代の方がIT業界での転職をするときにおすすめの転職エージェントをご紹介します。
TechClips
TechClipsは、IT業界に特化した転職エージェントとしての歴史は浅いですが、高いITスキルを持った方向けの高収入求人を多数持っています。
転職希望者を、現役のエンジニアやIT業界に関わっている人が査定し、転職希望者の実力に見合った企業を紹介してくれます。
自分にぴったりの企業を紹介してくれるため、転職者と転職先の企業とのミスマッチが少なく、高い評価を得ています。
- 40代のハイキャリアな方
- 自分の実力に自信があり、レベルの高い転職をしたい方
- IT業界の全般的な職種
IT業界に特化した転職エージェント|利用の流れ9ステップ
ここからは、実際にIT業界に特化した転職エージェントを利用する流れについて9つのステップに分けてご説明していきます。
まずは、自分が利用する転職エージェントの公式ホームページから登録をします。
この時、似たような名前のサービスがいくつもありますので注意してください。
例えば「レバテック」と検索すると、ITエンジニア向けの「レバテックキャリア」、ITデザイナー向けの「レバテッククリエイター」、IT系フリーランスのサポートを専門とする「レバテックフリーランス」など様々なサービスが出てきます。
一例として、「レバテックキャリア」に登録する際に必要な情報は以下の通りです。
- 希望の勤務形態(正社員or派遣orフリーランス)
- 希望の勤務地(関東or関西or九州)
- 氏名・生年月日
- 電話番号・メールアドレス
- 履歴書・職務経歴書のファイル(任意)
- ポートフォリオURL(任意)
必要事項を入力して登録すれば、数日内に連絡があるので、その連絡を待ちましょう。
転職エージェントに登録すると、数日内に電話かメールアドレスにあなたを担当するアドバイザーから連絡がきます。
この時点で特段準備をしておく資料などはありません。
担当アドバイザーと「転職希望時期」や「希望する業種」、「希望の年収」などについてざっくり話をした後、アドバイザーと面談する日程を調整します。
アドバイザーは一人で複数人の転職希望者の担当をするため、優良な求人はどんどんなくなってしまいます。
担当アドバイザーとの面談日時はなるべく早めに設定するようにしましょう。
事前に担当アドバイザーと決めた日時で面談(キャリアカウンセリング)を行います。
対面もしくは電話でキャリアカウンセリングを行いますが、できれば初回は実際に担当アドバイザーの方と会って面談することをおすすめします。
初回の面談では、以下のような話をすることが多いため、事前に自分の中でシミュレーションしておきましょう。
- あなたが転職したい理由
- そもそも転職という選択肢がベストなのか?
- あなたの今ままでのキャリア
- 希望業種・希望年収・転職希望時期
- 自己分析
なお、面談前に履歴書や職務経歴書を担当アドバイザーに送っておけば、面談がスムーズに進みます。
初回のキャリアカウンセリングでの方向性をもとに、担当アドバイザーがあなたにマッチした求人情報を10件前後紹介してくれます。
転職エージェントのアドバイザーの方が持っている求人情報は、基本的には世の中に一般に出回っていない非公開情報となります。
また、それぞれの転職エージェントしか持っていないという独占情報もあるので、複数の転職エージェントから求人紹介を受けることをおすすめします。
紹介してもらった求人情報の中から応募したい企業を選んだら、企業に提出する履歴書や職務経歴書を作成していきます。
必要書類は、必ず担当のアドバイザーが添削をしてくれますので、何度も練り直して提出書類を完成させます。
転職エージェントのアドバイザーは、書類選考に通りやすい書類の書き方についてのノウハウも十分にあるため、アドバイザーに添削してもらえれば安心ですね。
企業に提出する書類が完成したら、実際に企業に応募します。
その際、担当アドバイザーがあなたの魅力について推薦文を書いてくれ、書類と一緒に提出してくれます。
前でもお伝えした通り、企業とのやりとりは全て担当アドバイザーが代行して行ってくれるので、企業への書類提出もアドバイザーに任せることが可能です。
企業ごとの面接の傾向とその対策方法を熟知している担当アドバイザーが面接についてのアドバイスをしてくれます。
実際の面接でよく聞かれるポイントや、応募した企業が何を重要視しているかを教えてくれるので、アドバイスをもとに面接対策を練っていきます。
あなたが希望すれば、模擬面談の形式で担当アドバイザーと練習ができますので、ぜひ利用してみてください。
企業との面接の日時も、全て転職エージェントの担当アドバイザーが調整してくれます。
今まで担当アドバイザーと練習してきたことを全力で出し切るのみです。
担当アドバイザーは、企業の人事担当から面接についてのフィードバックを受けている場合がほとんどですので、後から自分の面接がどうだったかをアドバイザーに聞くこともできます。
転職先の企業との面接に合格して内定をもらったら、現職をやめる手続きをしましょう。
退職手続きの方法や、上司への報告方法についても担当アドバイザーからサポートを受けることが可能です。
また、転職先の企業への入社日や給料についての交渉も全て担当アドバイザーがしてくれます。
全てが終わり無事に入社することができれば、お世話になった担当アドバイザーの役目は終わりとなり、アドバイザーとはお別れになります。
IT業界に特化した転職エージェントを利用する時の重要ポイント6つ
ここからはIT業界に特化した転職エージェントを利用する際に気をつけていただきたいポイントを6つご紹介します。
学歴・経歴・スキルで嘘をつかない
結論、転職エージェントへの登録時やアドバイザーとの面談時に嘘をつくと、転職成功率は下がると言えます。
優良な求人情報を紹介してほしいがために、嘘をついたり誤魔化してしまう方もいらっしゃいます。
しかし、転職エージェントのアドバイザーや企業の人事部の方は、人材を見分けるプロですので、嘘はすぐ見抜かれてしまいます。
嘘が発覚すると、転職エージェントからのサポートを受けられなくなる場合もありますので、前職に関する言いにくいことがあったとしても必ず伝えるようにしてください。
転職時期は、遅くとも今から2〜3ヶ月以内
転職エージェントのアドバイザーも、仕事として転職者のサポートを行っていますので、転職時期の早い人から優先して優良求人を紹介していきます。
アドバイザーとの初回面談のときに転職時期を聞かれるため、すぐにでも転職活動を始めたいという意思を伝えましょう。
事情があって今すぐに転職活動が開始できない場合でも、遅くとも2〜3ヶ月以内には転職活動を開始しましょう。
同じ求人に複数の転職エージェントから重複して応募しない
複数の転職エージェントに登録している場合、同じ求人情報に複数の転職エージェントから応募することは絶対にしないでください。
企業側からすると、複数の転職エージェントを通じて同じ人からの応募があるという状態になってしまい、転職エージェントに連絡がいってしまいます。
そうすると、転職エージェントからの不信感が募り、最悪の場合は破談になってしまう恐れもあります。
転職エージェントの担当者が自分に合わない時はすぐに変更する
担当アドバイザーも人間であり、当然人それぞれで能力にも差があります。
担当者の知識に不満があったり、性格が合わない場合はすぐに担当者を変更するか転職エージェントを変更しましょう。
担当アドバイザーの変更は頻繁に行われていることであり、大した問題でもないため、気にぜず連絡しましょう。
企業への推薦文は必ず自分で確認する
企業への書類応募は全て転職エージェントのアドバイザーが行ってくれますが、その際にアドバイザーが推薦文を添えてくれます。
しかし、万が一担当アドバイザーの質が低かった場合、推薦文が手抜きになっているなどひどいこともありえます。
推薦文を書いてもらったら、発送前に一度担当アドバイザーに連絡して推薦文を見せてもらうようにしましょう。
担当アドバイザーにおすすめされた企業が安全かどうか、自分で確認する
優秀なアドバイザーが紹介してくれる求人情報は基本的に安全な企業ばかりですが、中にはブラックな企業の求人が混ざっていることもあり得る話です。
担当アドバイザーにおすすめされた企業はかならず自分で口コミなどを確認して、安全な企業かどうかを確認しましょう。
- 担当アドバイザーには絶対嘘をつかない!
- 転職時期は、遅くとも今から2〜3ヶ月以内に!
- 同じ求人に様々な転職エージェントから応募しない!
- アドバイザーが自分に合わなければすぐに変更する!
- 企業への推薦文は必ず自分で確認する!
- おすすめの企業が安全かどうか、自分で確認する!
IT業界に転職するなら、フリーランスの選択肢もアリ
特にIT業界に言えることですが、近年では特定の企業に就職せず、フリーランスという選択肢をとる方も増えています。
ここでは、IT業界でのフリーランスを目指す人におすすめの転職エージェントや、フリーランスになった場合のメリット・デメリットを解説していきます。
- IT系フリーランスは「レバテックフリーランス」を利用するべき
- 自分で案件をこなせるような高いスキルが必要
- フリーランスは普通の会社員より年収が高くなるかも
- 全てを自己責任で管理する必要あり
IT業界でフリーランスを目指す人におすすめのエージェントはこれ!
結論、IT系フリーランスの方が案件受注に使うべきエージェントは、「レバテックフリーランス」です。
レバテックフリーランスは、企業とIT系フリーランスの間に立って案件を紹介したりするフリーランス専門のエージェントです。
レバテックフリーランスに登録すると、プロのアドバイザーによるカウンセリングがあり、希望や条件にマッチした案件を提案してくれます。
個人ではなかなか受注することのできない優良案件も多数保有しているため、IT業界でフリーランスになる方はぜひ一度利用してみることをおすすめします。
IT業界のフリーランスに必要なスキルは?
まず、大前提ではありますが、IT系のフリーランスを目指すには、高水準のスキルや経験が必要になってきます。
IT業界に限らず、フリーランスというのは報酬が高い代わりに高いスキルを必要とされるものです。
未経験者でも可能という案件もありますが、たいていの場合、極端に報酬が低いことがほとんどです。
その上で、IT系フリーランスになるための必要スキルとして以下が挙げられます。
- 汎用性の高いプログラミング言語のスキル
- Webサイト制作スキル
- Webマーケティングに関するスキル
もちろん、上記のスキルは一例ではありますが、汎用性の高い「PHP」や「Java」、「HTML」や「CSS」などのスキルを身に付けておけば、常に案件を受注できるでしょう。
IT業界でフリーランスになるメリット2つ
それでは、IT系フリーランスになるメリットを2つご紹介していきます。
これらのメリットは、IT系フリーランスに関わらず、どの業界のフリーランスにも当てはまるでしょう。
会社員よりも報酬が上がる場合がある
やはり、フリーランスの魅力と言えば高収入である点でしょう。
フリーランスは、正式には個人事業主という扱いになるので、クライアントからの報酬をピンハネされずに全て自分のものにできます。
しかし、報酬は自分のスキルに比例しますので、本当に優秀な人でないとフリーランスで生きていくことは難しいと言えます。
一例として、フリーランスエンジニアの年齢別平均年収をご紹介します。
年齢(歳) | フリーランスエンジニアの平均年収 | 一般の正社員の平均年収 |
---|---|---|
20~29 | 696万円 | 378万円 |
30~34 | 780万円 | 475万円 |
35~39 | 816万円 | 572万円 |
40~44 | 840万円 | 635万円 |
45~49 | 876万円 | 670万円 |
50~54 | 660万円 | 690万円 |
55~59 | 600万円 | 684万円 |
時間に縛られない働き方ができる
会社員であれば、朝早く起きてスーツを着て、満員電車に乗って、夜は残業で遅くなってという人が大半だと思います。
しかし、フリーランスであれば、起きる時間も決められていなければ、満員電車にのる必要もありません。
クライアントから受注した案件を、期日までに納品すればいいわけですから、自分で決めた時間で働くことが可能です。
IT業界でフリーランスになるデメリット2つ
もちろん、フリーランスになるデメリットもあります。
雇用契約で守られておらず、全て自己責任の世界
会社員であれば雇用で守られているため、簡単に失業することはありません。
しかし、フリーランスは自分で業務を受注しますし、ミスをしても全て自己責任で対応しなければなりません。
自分の能力が低ければ、それに見合った額の報酬しかもらうことはできませんし、収入も安定しないと言えます。
全てを自己管理しなければならない
フリーランスは、業務の進捗管理も全て自分で行わなければいけません。
多くのフリーランスは、複数の案件を受注してそれらを同時並行で進めていることが多いので、自己管理能力が低い人にはフリーランスは向いていません。
また、ビジネスルールやクライアントとの調整方法は誰からも教えてくれませんので、これらの能力を持っていないとクライアントとのトラブルにもつながってしまいます。
IT業界への転職でよくある質問|Q&A
ここからは、IT業界へ転職したい方によくある疑問を紹介し、お答えしていきます。
IT業界に転職するメリットって何?
IT企業と聞くと、昔から大きな力を持っている大企業というよりは、ベンチャー気質の企業をイメージする方が多いと思います。
目まぐるしく変化する社会の中で、IT企業は常に変化と革新を続けています。
日々進歩する技術の先端を追いかけているIT業界は、ビジネスチャンスや大きな可能性を秘めている業界だと言えます。
また、独立やフリーランスといった選択肢が取りやすく、自分個人の力に合わせた柔軟な働き方ができます。
IT業界は、安定を求めるより、自分の実力を発揮して柔軟に働きたい方におすすめできる業界だと言えます。
IT業界の中でも年収が高い職種はどれ?
結論、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーなど、プロジェクトの上流工程を担当する職種が比較的年収が高いと言えます。
上流工程というのは、プロジェクトの設計やクライアントとの交渉など、一つのプロジェクトを行う際の最初の段階のことです。
ITコンサルタントもプロジェクトマネージャーも専門性のある職種なので、高いスキルが必要とされます。
時々聞くSIerってなに?
結論、SIerとは「システムインテグレーター」のことで、システム開発周りの業務を全て引き受けている人たちのことです。
つまり、一言で言えば、システム開発のなんでも屋さんというわけです。
人事や営業で使うツールを作ったり、在庫管理や財務関連のシステムまで、なんでも作ってくれます。
様々な産業のシステム制作を担っている、非常に重要な職種になっています。
IT業界での転職はいつまでに行うべき?
IT業界への転職に、年齢制限はそれほどありません。
とはいえ、年齢を重ねるごとに、企業から求められるスキルのレベルが高くなり、転職の難易度は上がっていく傾向にあります。
未経験分野に挑戦する場合には、20代のうちにキャリアチェンジをしておくべきでしょう。
30歳以降で、特筆すべき強みがない状態からの転職は、かなりハードルが高くなるので、転職願望のある人は早めに転職エージェントに相談してみましょう。
IT業界への転職まとめ|いい転職で、夢の会社へ
さて、これまでIT業界に転職したい方向けのエージェントについて、解説してきました。
IT業界は、まだまだ未来のある業界です。
IT業界は、自分の実力を発揮したい人、自分からプロジェクトを進めたい人にはうってつけの業界です。
ぜひ自分に合った転職エージェントを見つけ、理想の企業への転職を成功させてください!
- 転職エージェントを利用すれば、転職成功率は格段に上がる!
- IT業界に特化した転職エージェントは優良求人を紹介してくれる!
- IT業界未経験者でも、IT業界の営業職になら転職しやすい!