この記事を読んでいる方の中には、そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
看護師が働く職場は、一般的な会社などとは繁忙期も違うし、どのタイミングで転職するべきか悩みますよね。
今回、「どの時期が看護師の転職にベストか」を探るべく、各月の職場の雰囲気や事情を調査しました。
また、「時期」といえば、1年目から転職しても大丈夫?といった疑問もつきませんよね。
そんな、看護師のキャリアにおける転職時期についても詳しく解説していきます。
「看護師として働いているが職場を変えたい」「他職種から看護師に転職したい」と考えている方は転職前に必読です!
- 看護師の転職におすすめなのは、4月か7月
- 看護師が転職時期として避けるべきなのは年末年始や5月
- 看護師の転職に1番おすすめなのは勤続年数3〜10年目
- 転職する際は転職エージェントを利用しよう
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目次
看護師の転職にベストな時期は?1月から12月まで徹底調査!
- 1番のおすすめは4月か7月
- 避けるべきなのは年末年始
- 3ヶ月前くらいから転職活動を始めよう
看護師の転職に最も適した時期はずばり、年度はじめの4月とボーナスが支給される7月です。
4月であれば転職する人や異動が多いため馴染みやすく、7月であれば、前職場でのボーナスを受け取ってから転職することができます。
転職活動は、転職目標の遅くとも3ヶ月前あたりから始めるとうまくいくでしょう。
4月に転職したい方は1月から、7月に転職したい方は4月から転職活動を始めてみて下さい。
逆に、最もおすすめしないのは12月〜1月です。
病棟にもよりますが、看護師の職場は12月〜1月が特に繁忙期になります。
寒くて病気になる人が多くなることに加え、お正月に医療機関を受診できないことを恐れて多くの人が病院に駆け込むからです。
忙しいと、職場の雰囲気も普段と違ったり、入職者にとって馴染みづらい環境になる、といった問題が発生します。
年末年始の転職は、できれば避けた方が無難でしょう。
<月別看護師転職おすすめ度 入職・転職活動別>
入職 | 転職活動 | |
---|---|---|
1月 | △ | ◯ |
2月 | ◯ | ◎ |
3月 | × | × |
4月 | ◎ | △ |
5月 | △ | △ |
6月 | ◯ | ◯ |
7月 | ◎ | ◎ |
8月 | × | × |
9月 | ◯ | ◎ |
10月 | ◎ | ◎ |
11月 | × | ◎ |
12月 | × | × |
看護師の転職【1月】
1月は、転職して入職するにはあまりおすすめできない時期です。
年末年始を避けて患者が多くなるため、多忙を極めるこの時期、転職者に十分な研修やフォローを行う余裕がない職場も多いです。
ゆっくり職場に馴染んで行きたい、という方には不向きでしょう。
一方、看護師の求人数が増えていく時期です。
1月に、入職を目指すのではなく転職活動を始める場合、競争率の低さや求人の増え具合などおすすめポイントがいくつかあり、狙い目かもしれません。
ただ、12月に冬のボーナスをもらって退職し、1月から3月の間で転職活動を行い4月に入職、という流れに乗る看護師が多いため、競争率も高くなります。
また、転職ではなく復職する方は、1月の入職がおすすめです。
4月から新人看護師が多数就職するため、先輩ナースとしての感を取り戻し、先輩として業務にあたるリハビリをするのにちょうど良い時期です。
看護師の転職【2月】
2月は、1月、12月の繁忙期が落ち着いてくる時期です。
相変わらず看護師の求人数は増加傾向にある一方、この時期に退職する看護師は少ない傾向にあります。
新しく入った看護師へのフォローも行き届きやすく、転職の狙い目の時期といえます。
看護師の転職に有利な時期なんですね!
看護師の転職【3月】
3月の転職は、ずばり避けた方が良いでしょう。
年度末を前に、退職する看護師や有給を消化する看護師が増え、多忙・人手不足の状況が多くなります。
職場に余力がない3月に転職すると、仕事を教えてもらったり同僚に馴染んだりということが他の時期に比べて難しくなってしまうでしょう。
また、3月に入ると求人数も減少するため、転職活動を始める時期としてもあまりおすすめできません。
わざわざ馴染みにくそうな時期に転職するのは辞めておこう。
看護師の転職【4月】
他職種から看護師に転職する人の場合、4月に転職して職場に入ることがおすすめです。
4月から新卒の看護師が多く入職するため、新人への研修やフォローの体制が整うためです。
仕事を覚えたり職場に馴染んだりするのに最適な時期と言えます。
一方、4月は3月に引き続き看護師の求人数が少ないです。
この時期に転職活動を始めることはあまりおすすめできません。
また、一般的に新卒が入ってきて人手が増加するこの時期に求人募集を行っている職場は、何か事情を抱えている可能性もあります。
転職活動をする際は慎重に行動するべきでしょう。
この時期までに転職活動を終わらせて、入職するのが超王道なのね!
看護師の転職【5月】
5月は、看護師の転職時期としてはあまりおすすめできません。
4月に多くの新卒や転職者が入職し、研修を行っている時期である上に、GWを避けて患者が病院の稼働日に集中するため、職場が忙しくなります。
転職して入ると、馴染みにくい時期でしょう。
一方、公立医療機関の採用活動は、5月から本格化していきます。
公立病院への転職を考えている方は、早めに採用情報を集めるべきでしょう。
確かに、周りが皆研修をかなり受け終わっている中で自分だけ入っていくのは馴染みにくいかも…
看護師の転職【6月】
6月の転職は、良い条件の転職先が見つかればおすすめです。
5月まで続いた新人研修が落ち着くため、転職者がフォローを受けやすく、職場に馴染みやすい時期と言えます。
ただ、看護師として働いている方はボーナスが6月に支給されるため、受取日を確認してから転職すると良いでしょう。
ボーナスはしっかり受け取ってから退職するべき!
看護師の転職【7月】
もともと看護師として働いていた方にとって、7月は転職におすすめな時期です。
6月にボーナスを受け取って退職する看護師が多く出るため、職場で人材がより必要とされ、求人数も多くなります。
一方、他職種から転職する方にとっては、いきなり人手不足の状況に直面して研修が思うように受けられない可能性があるため、あまりおすすめできません。
経験者なら、思う存分力を発揮できる環境ってことかも!
看護師の転職【8月】
8月は、看護師の転職にあまりおすすめできません。
夏休みをとる看護師が多いため人手が不足することに加え、お盆を避けて稼働日に患者が集中して忙しくなります。
人手不足・多忙のコンボで、転職者へのフォローがなかなか行き届かない時期でしょう。
転生活動を行う時期としても、面接をする側の看護師らの多忙さゆえに面接まで辿り着けないなど、厳しい時期となっています。
夏の暑さで自分もバテるし…
あまり転職に向いていない時期ですね。
看護師の転職【9月】
9月は、経験豊富な看護師の転職に最も適している時期です。
年度後期に向けた人員強化が行われるため、即戦力となる看護師が歓迎されます。
また、求人数が増加する時期でもあるので、転職活動を始める時期としても適しています。
即戦力でないと、ちょっと辛い状況かも!?
看護師の転職【10月】
10月は、看護師の転職におすすめの時期です。
年度後期に入って人事異動が盛んに行われるため、職場内でも部署を移動する看護師が多くなります。
転職者にとって、非常に職場に馴染みやすく、また、研修等も受けやすい時期です。
また、転職活動を始めるにあたってもおすすめの時期です。
年明けの忙しい時期に向けて看護師の募集を増やす職場が多いため、求人数が増加していきます。
同時期にスタートする同僚が大勢いれば、職場に馴染みやすいですね!
看護師の転職【11月】
転職をする時期としては、11月はあまりおすすめできません。
10月に部署異動や転職で新たに職場に入ったメンバーへの研修が行われており、この時期に入ると馴染みづらいでしょう。
一方、転職活動を始める時期としては非常に適しています。
10月に引き続き、年明けの忙しい時期に向けた人員増強のため、求人数が増加しています。
また、4月の転職を考えている方も、11月ごろから動き始めると良いでしょう。
4月の入職を目指して転職活動を頑張ろう!
看護師の転職【12月】
12月に転職することは、あまりおすすめできません。
年末年始で多忙になるため、転職者のフォローや研修まで手が回らない職場が多いです。
なかなか職場に馴染みづらい時期でしょう。
また、看護師にとって12月はボーナス支給月でもあります。
12月に転職したい場合は、ボーナスをきちんと受け取って退職できるのかもチェックしておきましょう。
転職活動を始める場合も同様に、求人を募集している側の看護師の多忙さゆえになかなか有利な条件で転職することが難しい時期と言えます。
初めての職場がいきなりめちゃくちゃ忙しいと、焦ってもともとある能力も発揮できなくなりそう…
看護師の転職にベストな時期|まとめ
看護師にとって、転職するためにベストな時期を見定めることは非常に大切です。
他職種からの転職か、経験者なのか等によってもタイミングは変わるため、自分の希望と現状をしっかりと見定めてくださいね。
何年目の看護師が転職に向いてる?勤続年数ごとの転職の特徴をチェック
看護師の転職時期といえば、キャリアの中で、この時期に転職して良いのだろうか…という悩みもありますよね。
看護師のキャリアと転職時期について、勤続年数ごとに特徴をまとめました。
それぞれの時期にメリット、デメリットがあるため、最後は自分の心に従うべきです。
看護師1〜2年目の転職
勤続1年目の新人看護師は、第二新卒を募集している病院を視野に入れて転職活動を行いましょう。
看護師1年目のうちに転職してしまうと、スキルの不足や「またすぐに辞めてしまうかも」という採用側の不安からなかなか転職活動がうまくいかないこともあります。
そんな時、第二新卒を採用している職場ならば、新卒と同様の扱いをしてくれることが多く、応募しやすいです。
看護師1年目は、何かと仕事が大変で「辞めたい」と感じる人も多い時期ですよね。
自分にとっては頑張ったことでも他の新人🍆に比べたらできてない方だし、かといって他職種に言っても理解してもらえないから誰からも褒められない…生きてるだけで褒められたい…
— non@看護師1年目 (@tsuyokuikitai77) June 19, 2020
影で悪口言ってるの聞こえるけど、自分が一年目の時はさぞかし完璧に看護業務ができたんでしょうね😊
病棟配属されて2ヶ月の新人にどんだけ要求してくるの😊— 看護師辞めたい❤️看護師1年目 (@myumyu01230) June 15, 2020
「こんなすぐに転職するなんて」「転職してもどうせ続かない」と言われることもありますが、心身が不調をきたしてしまっては元も子もありません。
1年目、2年目で転職し、新たな職場で活躍する看護師もたくさんいるので、今の職場に合わないと感じる人は、思い切って転職して良いでしょう。
今でも
暗い配膳室で泣いて
何もなかったかのように笑顔を取り繕って仕事を続けていた1年目を思い出すな。あの時、忙しさに負けないで
外に飛び出して、
思い切って転職した。
だから、いまでも看護師続けていられるのかもしれないな— 看護ヘナ師ぱぴこ|看護師✖️ボディーアート (@minipapico1001) May 19, 2019
看護師1年目で病んで転職した同期が特定行為研修終了し呼吸器の設定変更などを勝手に調整している立派な看護師になってて嬉しい(T▽T)
互いの看護師の歩みを振り返った
1つわかったことは俺は全く成長してないということ( ゚д゚)ポカーン
— あひる (@dBeYGOvpZ5hUD61) June 11, 2019
新卒で入職した病院を一年で退職し、転職したへっぽこナースです。今の病院でなんやかんや毎日を過ごしてるうちにあっという間に3年目となり…ついに今年プリセプターを任命されました。
看護師の皆様、仲良くしてください。— ぽんこつナース💉プリセプター (@nurse_ponkotsu) May 15, 2020
看護師3〜5年目の転職
看護師歴3年目、4年目になると、即戦力としてある程度仕事ができるようになっているため、転職の際は引く手数多です。
この時期は、職場への不満、スキルアップなど、多様な目的で転職する人が多いという特徴があります。
これからのキャリアの希望や専門性を高めたい分野などを考慮して、転職活動を行いましょう。
【私が病棟→クリニックに転職した理由】
・命に関わらない
・日勤帯
・夜勤がない
・日祝、お盆、正月が休み
・スタッフ人数がトータル10名以外
・ルーティンワーク
・介護系の仕事と記録がない
・委員会と看護研究がないこの8つが魅力で、看護師3年目でクリニックに転職した。
— mimo@人見知り&コミュ障の看護師ブロガー (@Nurse3Info) June 22, 2020
ちょっぴり振り返り①。訳もわからず看護師になって3年目の頃何かを専門的にしている病院で働きたいと療育センターに転勤して、まさかのOP場と外来で学ばせてもらって4年目で自分から出向いて行きたいと思って保健師に転職した。世界一周してから大学に編入し、来年保健師5年目。
— 腹クロうさぎ (@uraharausagi) December 31, 2012
新たな環境や学びを求めて転職する方も多いですね。
スキルは十分に持っていると自信を持って、次のステップにチャレンジしてみてください。
看護師6〜10年目の転職
新卒から看護師として働き始めて6〜10年経つと、職場において中堅看護師の立ち位置になります。
仕事もでき、ある程度収入も安定している時期でしょう。
この年次になると、転職を考える理由も様々になります。
職場のメインの戦力である自覚があるため、退職しづらい
結婚や出産を経て、働き方を変えたい
そんな6〜10年目の看護師は、自信を持って転職して大丈夫です。
転職先では即戦力として期待され、これまでのキャリアから、安心して仕事を任せられるという信頼感もあります。
体力的にも、20代〜30代と働き盛りであるため、歓迎されるでしょう。
一方注意するべき点は、転職先では柔軟性を持って働くべき、ということです。
キャリアを積んだということは、自らの看護に対する姿勢が確立されている、ということでもあります。
転職先には、これまでの職場とはまた違ったルールや基準があるでしょう。
それらに柔軟に対応していくことを心がけましょう。
看護師11年目以降の転職
看護師歴11年目以上になると、「ベテラン」と考えられるようになります。
年齢的にも、今の職場から転職するべきか迷うこともあるでしょう。
実際、転職することによって待遇が下がったり給料が落ちたりすることもあるので、転職先の条件などは特に慎重に見極めましょう。
また、スキルに関しては全く問題のない年次ですが、転職後は柔軟性を持って働くよう心がけましょう。
転職先では、これまでとは違うルールや考え方もあり、指摘したいことも出てくるかと思います。
柔軟性を持つことを心がけ、それぞれのやり方を尊重することが、新たな職場で良い人間関係を築いていく鍵と言えます。
看護師の転職にベストな時期|まとめ
看護師の勤続年数ごとの転職傾向や注意点について、解説しました。
各年代ごとに、転職先に需要があるということがわかりましたね。
看護師として転職する際には、以下の3点に注意しましょう。
- 給料の待遇はこれまでより上がるか
- 勤務時間は納得のいくものか
- 福利厚生の体制は整っているか
新人看護師などは、なかなか納得できる条件の職場を見つけることが難しいかもしれませんが、特に中堅以降の看護師は、転職して後悔しないよう、じっくり考えてください。
転職に不安はつきものですが、転職に成功している看護師もたくさんいるので、勇気を持って転職活動に取り組んでみましょう。
やっぱり転職が不安…と感じる方は、こちらの記事も読んでみてください。
看護師が転職する際の4ステップ
「転職したい」「いつ転職しよう」とは考えているけれど、転職する際にするべきこと、転職を成功させるためには何をすれば良いのか、ということがわからない方も多いですよね。
看護師が転職を考える際に考えるべきこと、すべきことを解説していきます。
転職活動にかける期間を確認する
看護師の転職活動にかかる期間は、一般的に1ヶ月から3ヶ月程度です。
これは、一般企業勤務の方の転職活動期間に比べて短いと言えます。
看護師の転職では面接が1回で転職が決まることが多いため、このように早めに転職が決まる傾向にあるようです。
ただ、自分にとって「完璧な求人」を見つけることはかなり難しい上に、理想を追い求め続けるといつまでも転職活動が終わらないということも起こり得ます。
転職活動を行う際は自分なりの「期限」や「転職活動を終える期限」を持って活動するべきでしょう。
なぜ転職したいのか、転職先に何を求めるのかを明確にする
例え現在は「転職したい」という感情の理由を説明できなかったとしても、そこには確かに理由があるはずです。
看護師が転職を考える多くの理由が、以下の6つです。
- 夜勤が続いて体調が悪い
- 残業や夜勤でワークライフバランスが取れない
- 今の仕事量では育児との両立が難しい
- 休みが取りづらく、体力が持たない
- 職場の人間関係が悪い
- 今の職場ではスキルアップが見込めない
以上に挙げた以外にも、転職希望者それぞれに、転職したい理由があるでしょう。
まずはそれらを明確にして反面教師とし、次の職場に求めたいものを定めましょう。
自分のキャリアについて考える
転職活動をして次の職場に内定するためには、自分の経験やスキル、キャリアなどを伝える必要があります。
志望している施設からの評価に繋がるポイントを選ぶため、まずは自分のこれまでのキャリアを棚卸ししましょう。
以下のことをを洗い出して、次の職場への自分のアピールポイントを定めましょう。
- なぜ看護師を目指したのか、看護師になった時の心境
- 大学や専門学校で学んだこと
- これまでの職場の規模、配属先、人員構成など
- これまでの仕事内容
- これまでの実績と周囲からの評価
- 仕事を通じて得たスキル
- 資格等
転職先を探す
自分の転職理由や転職先への希望、アピールポイントが明確化できたら、いよいよ転職先を探しましょう。
転職先を探す方法としては、以下の3つが挙げられます。
- 自分のつてを利用して紹介してもらう
- ハローワークを利用する
- 転職エージェントを利用する
自分のつてを利用して紹介してもらう
知人、友人、職場の同僚や先輩などに転職先を紹介してもらう方法です。
知ることができる職場数が少ない点が欠点ですが、1番リアルな情報を得ることができるでしょう。
これだけで転職先を決断してしまうのは少々不安ですが、他の2つの方法とぜひ併用するべきです。
ハローワークを利用する
ハローワークは、国が設置している職業紹介所です。
無料で職業を斡旋してもらえることに加え、現在の住所付近の職場を紹介してくれるというメリットがあります。
ただ、職場の内部情報などの詳しい情報を得ることができないため、ハローワークのみの情報で転職を決断することも少し危険でしょう。
転職エージェントを利用する
転職エージェントは、求職者にマッチする求人情報を無料で提供してくれるサービスです。
数多ある転職先候補から自分1人で探し出すよりも、1度相談してみると非常に効率的に転職が勧められるでしょう。
もちろん、完全に無料で利用できるため、「信用できない」と感じれば断ってしまって大丈夫です。
求職者側のデメリットはほとんどないでしょう。
看護師の転職の心強い味方!おすすめ転職エージェント3選
前章で転職エージェントについてご紹介しましたが、ここから、実際におすすめの看護師に特化した転職エージェントをご紹介していきます。
マイナビ看護師
「マイナビ看護師」は、マイナビグループが運営する看護師専門の転職エージェントです。
「プライバシーマーク取得企業」として個人情報保護のお墨付きを得ており、78項目の審査基準をクリアして「職業紹介有料業者」認定も保持しています。
圧倒的な知名度も誇るため、安心感を持ってサービスを利用することができます。
マイナビ看護師 基本情報 | |
---|---|
運営 | 株式会社マイナビ |
電話 | 0120-838-153 |
支店 | 東京、立川、さいたま、横浜、千葉、新潟、札幌、仙台、静岡、名古屋、 金沢、大阪、京都、神戸、香川、岡山、広島、福岡、熊本、鹿児島 |
保有求人数 | 約41,000件(公開) |
看護のお仕事
「看護のお仕事」は、「職場のリアルがわかる転職」を掲げ、転職前に詳細な職場情報を求職者に提示してくれる転職エージェントサービスです。
同サービスを通じて転職した方に職場の様子をヒアリング、キャリアアドバイザーが直接施設を訪れるなどして、リアルな職場の情報を収集しています。
転職相談は対面、電話どちらも可能なため、このご時世も安心ですね。
看護のお仕事 基本情報 | |
---|---|
運営 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
電話 | 0120-963-668(9:00-21:00)土日祝日除く |
支店 | 東京本社、大阪、名古屋、さいたま、広島、立川、船橋、横浜、札幌、福岡、京都 |
保有求人数 | 約19,000件 |
JBJナース人材バンク
「JBJナース人材バンク」は、利用者のタイプに合わせて適切なサービスを提供してくれる、看護師に特化した転職エージェントです。
求職者は、6つのタイプの中から自分の転職スタイルを選んでキャリアアドバイザーに伝えることができ、キャリアアドバイザーは、求職者のタイプに合わせて転職活動をサポートしてくれます。
また、「マイナビ看護師」同様プライバシーマークを取得しており、個人情報保護などの観点からも信頼がおけるエージェントと言えます。
- どんな求人があるか自分で探したい
- 求人を探したけど自分に合う求人が見つけられない
- 気になる求人はあるのに本当に自分に合っているのかわからない
- 職場の情報をより詳しく知ってから転職したい
- そもそも転職活動の進め方がわからない
- 転職活動をしたいけど時間が全然ない
JBJナース人材バンク 基本情報 | |
---|---|
運営 | エス・エム・エス キャリア |
電話 | 0120-515-269(平日9:30-20:00) |
保有求人件数 | ー |
看護師の転職時期|まとめ
本記事では、看護師が転職するタイミングとしておすすめの時期や、勤続年数ごとの特徴などを解説してきました。
「いつ転職するか」という重大な意思決定に、少しでも参考になれば幸いです。
最後に、記事をまとめます。
- 看護師の転職におすすめなのは、4月か7月
- 看護師が転職時期として避けるべきなのは年末年始や5月
- 看護師の転職におすすめなのは勤続年数3〜10年目
- 転職する際は転職エージェントを利用しよう
「マイナビ看護師」「看護のお仕事」「NJBナース人材バンク」