高卒という学歴が不安で転職に踏み切れない…
転職エージェントに頼ることも出来るのかな…
このようなお悩みをお抱えですか?
「転職を考えているけどうまくいく自信がなくて、なかなか行動を起こせない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
転職をしたい高卒の方が転職エージェントを使って転職を成功させるための秘訣をお教えします。
この記事を読めば、学歴という壁についての不安は消えてしまうでしょう!
- 高卒の方は断然、転職エージェントの利用がおすすめ!
- 転職エージェントとは、無料で転職サポートをしてもらえるサービス
- メリットは、非公開求人の紹介やスケジュール調節をやってもらえるなど
- デメリットは面談に訪問する手間がかかることや、転職活動だ長引く可能性があるなど
- 転職は学歴ではなく、スキルや経験
- 自信がない方は資格の取得がおすすめ
- 最も丁寧にサポートをしてくれるのは、リクルートエージェント!
マイナビ転職 |
(5.0) |
- 幅広い職種で採用を成功実績あり!
- スカウトサービス機能がとっても便利!
doda |
(4.0) |
- IT・エンジニア系・技術系の求人情報が多い
- 転職サイトと転職エージェント両方のサービスを受けることが出来る
リクナビNEXT |
(3.0) |
- 掲載企業数3年連続No.1
- 多くの求職者から最適な⼈材を集める、求⼈広告型の採⽤⽀援サービス
目次
高卒でも利用しやすいおすすめ転職エージェント3つ
高卒が利用しやすい、つまり「高卒可」の求人が多い転職エージェントをご紹介していきます。(3つとも総合型)
求人数 | 内定獲得数 | ノウハウ | 丁寧さ | |
---|---|---|---|---|
リクルートエージェント | ◉ | ◉ | ◉ | ◯ |
DUDA | ◉ | ◉ | ◉ | ◯ |
マイナビエージェント | ◯ | ◯ | ◯ | ◉ |
リクルートエージェント
リクルートエージェントは求人数、内定獲得数共に業界No.1を誇っています。
そのため、「高卒可」の求人も多くあり、求人数を重視する方にはとてもおすすめです。
そして、多種多様な業界の内定実績があるため、転職活動のノウハウも業界トップのものを持っています。
DUDA
DUDAは、パーソルキャリアが運営しているエージェントです。
求人数、内定獲得数共に業界No.2であり、リクルートエージェントを次ぐ知名度があります。
高卒、大卒に関わらず、キャリアアップ転職を得意としています。
転職して年収を上げたいという方にはおすすめです。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営する総合型の転職エージェントです。
リクルートエージェント、DUDAに比べたら求人数は少ないですが、利用者が少ない分一人一人丁寧なサポートをしてもらえます。
マイナビは新卒に強い会社なため、20代向けの求人も豊富にあります。
高卒でも転職エージェントは利用できるの?
転職エージェントを利用したいけれど、利用できるか不安・・・。
そんな悩みを抱え、登録を迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、高卒でも転職エージェントを利用することは可能です。
むしろ、「高卒可」の求人が多い転職エージェントも存在するので、高卒で転職を考えている方には、転職エージェントを利用することをおすすめします!
転職エージェントとは
転職をするための一つの手段として転職エージェントがありますが、実際どんな仕組みでどんなサポートをしてくれるのか、詳しく知りたいという方に向けてご紹介していきます。
転職エージェントの役割
転職エージェントは、人材紹介サービスのひとつです。
転職サイトとの大きな違いは、マンツーマンで転職活動をサポートしてもらえる点です。
企業の情報を多く保有している転職エージェントのキャリアアドバイザーに協力してもらうことで、転職者と企業のミスマッチを解消できます。
転職エージェント | 転職サイト | |
---|---|---|
情報量 | ◉ | ◯ |
アドバイス | ◉ | ◯ |
気軽さ | △ | ◉ |
入社成功率 | ◉ | ◯ |
応募数 | △ | ◉ |
転職エージェントはなぜ無料なのか
私たちが転職エージェントを利用する際、料金を支払う必要はありません。
では、転職エージェントは会社としてどこから利益を得ているのでしょうか。
利益の源は、求人企業から受け取る仲介料金です。
求職者の入社が確定すると、契約の年棒の一部が転職エージェントへ支払われるという仕組みになっています。
そのため、転職エージェントのビジネスモデルは成果報酬型であり、「転職者と企業をできるだけ多くマッチングさせたい」という思いがあるのです。
求人企業が転職エージェントへ報酬を払うということは、お金を支払ってまで転職エージェントを利用するメリットが求人企業にあるはずです。
- 代わりに企業の説明をしてくれる
- 会社に合う人材なのかを事前に見極めてくれる
転職エージェントのサポート内容
転職エージェントでは、無料で上記のようなサポートをマンツーマンで受けることが出来ます。
- 転職活動の相談に乗ってくれる
- あなたに合った求人企業の紹介
- 履歴書など、提出書類の添削
- 面接対策
- 内定獲得後の各種手続き
高卒が転職エージェントを使うメリット4つ
転職エージェントを使って転職活動をしたら、転職サイトを使って個人で取り組むのに比べてどんなメリットがあるのか具体的に挙げていきます。
スケジュール調整を代わりにやってもらえる
転職活動では、面接日程などの様々なスケジュール調整が発生します。
特に複数社受ける場合は、ご自分一人では手間が大きいでしょう。
そういった少し手間のかかる作業は転職エージェントが代理してくれます。
仕事をしながら転職活動をしている方でもそういった作業をエージェントに任せることにより、より効率的に進めることができます。
非公開の求人を紹介してもらえる
企業によっては、転職サイトに出したら人気で倍率が高くなってしまうような非公開の求人を転職エージェントだけに特別公開していることがあります。
あなたに合うと判断したキャリアアドバイザーが、そういった貴重な求人を紹介してくれるかもしれません。
業界や企業の裏話を教えてもらえる
キャリアアドバイザーは、過去の大量のキャリア相談履歴や業界の状況などに精通しています。
また、求人企業の採用活動の方向性などは事前にヒヤリングをしてあるので、転職サイトでは教えてもらえない有益な情報を手に入れられます。
書類では伝わらないあなたの強みを企業に紹介してくれる
あなたとある程度話をしたアドバイザーが感じた、紙では伝えられないあなたの良さを企業側に伝えてくれることがあります。
よって、転職エージェントを使うと書類の通過率はが上がる傾向があります。
高卒が転職エージェントを使うデメリット3つ
転職エージェントにはメリットが沢山ありますが、もちろんデメリットもあります。
学歴や経験で紹介企業が決まってしまう
前述でも述べたように、転職エージェントは成果報酬型のビジネスモデルであります。
転職者と企業をマッチさせることが優先事項なため、学歴や経験によって紹介される企業に差が出てしまうことはあるでしょう。
面談に訪問する手間がかかる
転職エージェントを利用する場合、複数回の面談が必要になってきます。
あなたを知ってもらう上でこの面談は必要不可欠なものですが、何度も訪問することは少し手間になってしまうかもしれません。
転職活動が長引く可能性がある
転職サイトからの応募の場合、企業と直接やりとりができるため、最短2週間程度で内定が決まることがあります。
しかし、転職エージェントを挟むとタイムラグが生じ、転職サイトのみを利用する場合に比べて転職活動が長引いてしまう可能性もあります。
転職市場での高卒の立ち位置とおすすめ資格4つ
転職活動をするにあたって、高卒という学歴がどんな立ち位置にあるのか、気になるところだと思います。
そして高卒が転職活動を成功させるためにやるべきことも一緒にご紹介します。
高卒で転職は厳しいのか
高卒だから転職が厳しいということはありません。
実際に求人票に大卒と書かれているものがあるのは事実ですが、これは応募者を絞るための記載であり、学歴であなたを判断しているわけではありません。
企業が転職者に重視するところは学歴ではなくスキルや経験なのです。
大卒でその会社を受けられたとしても、スキルや経験がなければ不合格になります。
コロナ禍で高卒転職を成功させるポイントって?
コロナ禍である現在、中途採用では学歴よりも経験や能力をより重視した採用になっていると言われています。
高卒の強みは大卒よりも社会人経験が長く若さがあることです。
高卒だから無理…と思うのでなく、高卒だからこそチャンス!という気持ちで前向きに挑みましょう。
そして、高卒であることをネックに感じているのなら、資格取得がおすすめです。
ビジネススキルをアピールできるので、より内定に近づくでしょう。
高卒の転職でおすすめの資格4つ
学歴を変えることは困難ですが、資格を取ることで就職先の幅はぐんと広がります。
取得した資格の種類も大事ですが、資格取得のために努力した過程も、評価の対象になるでしょう。
高卒でも気軽に挑戦できて企業からの評価も高い資格を4つご紹介します。
- 普通運転免許
- TOEIC
- 日商簿記検定
- 宅地建物取引士
普通運転免許
建設や工事現場などの仕事に就く予定がなければ、オートマ免許で大丈夫です。
業務で車を運転する職種の場合は、「普通運転免許が必要」と記載されているので、注意しましょう。
TOEIC
最低600点、800点以上を目指しましょう。
業界関係なく、TOEIC800点以上を取得していれば、英語力をアピールできます。
日商簿記検定
経理などの事務職を目指す方におすすめの資格です。
合格率が30%程度である2級を取得することを目標にしてみてください。
1級を取得できれば、転職市場ではとても有利となります。
宅地建物取引士
不動産の売買や仲買を行う際に必要な資格です。
資格試験は1年に一度のみ、合格率は約15%ですが、取得できれば宅建業のプロとして認められます。
高卒が転職エージェントを利用する際に気をつけるべきポイント3つ
こまめに連絡をとる
数多くの求職者を担当するキャリアアドバイザーに親身になって協力してもらうためには、ある程度の意欲を見せる必要も出てきます。
ご自分がキャリアアドバイザーの立場だったら、転職活動の意欲を強く感じる人への方が、「全力で協力したい」という気持ちになるでしょう。
そういった意味でこまめに連絡をとり、「本気で転職活動を成功させたい」という思いがキャリアアドバイザーへ伝わるように行動することが大切です。
複数のエージェントから同じ企業へ応募はできない
2社以上のエージェントから同じ企業へ応募した場合、後々トラブルになってしまいます。
内定取り消しになる可能性もあります。
そういったトラブルを避けるために、複数のエージェントを利用する際はそれぞれのエージェントに報告しておくようにしましょう。
企業情報は自ら進んで調べる
転職エージェントは企業情報を持っているからといって、リアルタイムの詳しい情報を必ずしも持っているわけではありません。
転職エージェントからの情報だけで判断するのではなく、自ら進んで調べることを心がけてください。
高卒が転職エージェントを選ぶポイント2つ
実際に転職エージェントを使おうとなったらどんな点に気をつければいいのか気になるところでしょう。
どこでもただ登録すれば転職活動がうまくいくわけではありません。
転職エージェントのおすすめの使い方、気をつけるべきことをご紹介します。
複数の転職エージェントに登録する
転職エージェントには2種類あります。
- 総合型…業界限らず、たくさんの求人を扱っている
- 特化型…ある業界への転職に特化している
総合型は、求人数が多く、相談履歴や今までのノウハウが豊富にあります。
特化型では特定の業界の求人が多いのはもちろん、業界の知識を深く教えてもらうことが出来ます。
業界が決まっている方は総合型と特化型それぞれ1社以上、業界がはっきりと定まらない方は総合型で2社以上のエージェントに登録しましょう。
エージェントによって求人も、得られる情報も、対策の仕方も異なります。
自分に合ったキャリアアドバイザーを見極める
たくさん転職エージェントがある中で、キャリアアドバイザーによってもあなたの転職活動は全く異なるものになってきます。
あなたに合ったキャリアアドバイザーを見つけられるかが、転職活動を大きく左右します。
では、良いキャリアアドバイザーと良くないキャリアアドバイザーの特徴を挙げます。
- 相談に親身になって乗ってくれる
- 要望に合った求人を紹介してくれる
- あなたの志望する業界に詳しい
- カウンセリングが薄い状態で求人を紹介してくる
- 志望していない求人を紹介してくる
- 態度が威圧的である
転職エージェントを使った転職活動では、担当のキャリアアドバイザーによってもうまくいくかいかないかが大きく左右する場合があります。
自らの利益重視ではなく、あなたのキャリアアップのために親身になって協力してくれそうかを見極めるために、これらの特徴を参考にしてみてください。
自分により合ったキャリアアドバイザーに出会うためにも、複数のエージェントに登録し、比較していくことが大切です。
高卒でも転職エージェントは使えるの?まとめ
学歴で判断されてしまう世の中の傾向がゼロとは言えませんが、企業が転職者に求めているものは、人柄やスキルです。
応募者を減らすための手段として「大卒」が求人対象になっている企業は実際ありますが、「高卒可」の企業も沢山あります。
学歴の壁を乗り越えてご自分がやりたい職業に就くために、転職エージェントを利用すれば使い方次第でとても有効なものになるでしょう。
あなたのお悩みにこの記事が少しでもお役に立てていたら嬉しいです。