リゾートバイトは本当にきつい?実際にやってみた感想まとめ

リゾートバイトで働いてみたいけど、きつい職場は嫌だな…

などと思っていませんか?

実際にリゾートバイトではきつい仕事も存在しますし、現地ではそういった仕事を請け負うことも多々あります。

勿論、リゾートバイトへ行く時期や選ぶ職種にもよりますが、基本的にはリゾバで求められる職場というものは多忙で人の手が足りないところが多いのできついのは当たり前。

今回はそんなリゾートバイトがきついと言われる理由や実際に私自身がリゾバをやってみてどうだったのか、といったことに関して詳しくまとめてみました。

これからリゾートバイトへ行こうか迷っている方は、是非とも参考にしてみてくださいね。

1.私自身はリゾートバイト中にきついと思ったことはなかった

私がリゾートバイトしたのは、北海道にある旅館でのレストランホール業務です。

レストランのホール業務というと、

  • お客さんからオーダーを取ったり
  • 出来た料理をテーブルまで運んだり
  • オーダーされたドリンクを作って運んだり
  • 食べ終わったお皿を引いたり
  • 洗い終わった食器を片付けたり

といった業務内容です。

レストランのホール業務は大体このような仕事内容となっているところが多く、特に繁栄期には人手が足りないほどお客さんが利用されるのでリゾバの求人も増えます。

最初のうちは慣れていないのでオーダーを取ったり料理を運んだりしていると、頭の中がいっぱいいっぱいになって何を言われたのか混乱してしまう人も多いですね。

そんな時にお皿を割ったりグラスを割ったりしてしまうわけですが、私の場合は飲食業の経験が既に派遣前からあったのでそれほどきついと感じませんでした。

(飲食業=忙しい、きつい)のが当たり前だと認識していたので、行く前からどのようなことをやるのか大体イメージができており、現場に入ってからは2週間程度で慣れました。

リゾートバイトの中にはきつい仕事もあると思いますが、どの仕事にもきついと思える部分はあるので、後はどれだけ自分が頑張れるかだと思います。

一つだけアドバイスすると「自身が過去に経験した事がある業務内容だと、気持ち的にも楽」ですし、それほどストレスなくこなせます。

2.リゾートバイトが「きつい」と言われる5つの理由

ここではリゾートバイトが「きつい」と言われる5つの理由に関して、それぞれ詳しくみていきましょう。

  1. 労働時間が長い
  2. 職場の人間関係が上手くいかない
  3. 派遣先の寮が汚い上に共同部屋
  4. 賃金が安い派遣先を選んでしまった
  5. 思ったより勤務時間が短い

リゾートバイトでは様々な要素からきついと言ったことを実際の体験者がブログに書いたり、Twitter等で呟いたりしています。

なぜきついと言われるのかその理由に関して、具体的に把握いていないと初めてリゾートバイトする方はやる気がなくなりますよね。

そうなってはせっかくのリゾートバイトで得られる素晴らしい経験が出来なくなってしまうので、ここではきついと言われる具体的な理由に関してそれぞれ詳しく解説していきます。

2-1.労働時間が長い

リゾートバイトは基本的には忙しい職場であり、人手が常に足りないところに派遣される場合が多いです。

特に繁栄期になると長時間労働させられるところも少なくなく、朝早くから夜遅くまで作業する職場も多々あります。

私が働いていた旅館でも繁栄期に入るとレストランを利用するお客さんが多くなり、必然的に夜遅くまでお皿を片付けたり掃除したりといったこともありました。

2-2.職場の人間関係が上手くいかない

リゾートバイトでは職場の人間関係がうまくいかずに、途中で辞める人が一定数います。

これはリゾバに限らず他の企業でも同じことですが、仕事を辞める人の一番の理由が人間関係ですよね。

リゾートバイトの場合は特に現場で長く働いている、年長者との関係性が上手くいかずに辞める人が多いです。

私がリゾバしていた時もキッチンスタッフの子が料理長と上手くいかずに、仕事場にこなくなった事があります。

リゾバは働く期間が予め決まっているので、出来ればしっかりとその期間くらいは我慢してやり遂げて欲しいところですね。

2-3.派遣先の寮が汚い上に共同部屋

リゾートバイトの派遣先によっては寮が汚かったり、3〜4人の共同部屋となっているところもあります。

(短期間だし寮は寝れればどこでもいいや)と思っている人が、現地へいってから後悔するケースが大変多く、リゾバにおいては寮選びはとても大切な事です。

職場から疲れて寮へ帰ってきた時に、寮でも同じリゾートバイターに気を使っているとかなり疲れます。

ですので、出来ればリゾバする際には個室が用意された寮を選ぶことをおすすめしますね。

2-4.賃金が安い派遣先を選んでしまった

リゾートバイトは活用する派遣会社によって同じ業務内容でももらえる賃金が安いところや、高いところがあります。

私が旅館で働いていた時も他のリゾバ派遣会社から派遣されてきた子が、私と時給が100円も違うことに驚いていました。

同じ仕事をしているに貰える給料が少ないと、仕事へのモチベーションも落ちてしまいます。

そうならない様にしっかりと応募する前に他のリゾバ派遣会社と比較してから申し込みする様にしてくださいね。

2-5.思ったより勤務時間が短い

リゾーバイトで応募する求人によっては貰える時給が高くても、現地へ行くと思った様にシフトに入れてもらえなかった、などのケースも良くあります。

特に旅館やホテルなどで働く場合は宿泊するお客さんが少ないと、上司から「今日は休んでくれ」などとの連絡がきます。

繁栄期であっても日によってはそういった事があるのでこれは予測しづらい事なのですが、お客さんが少ない時期に当たってしまうと思った様に稼げません。

そうなった場合はいきなり休みになりますし、浪費する要因にもなるので思った様にお金も貯まらない傾向にありますね。

3.リゾートバイトは「帰りたい」と伝えると辞めることもできる

リゾートバイトは事前に(最低でも2週間)リゾバ担当スタッフへ連絡すると、派遣期間内であっても辞める事ができます。

ただ、きついからといって途中で何も連絡をせずにバックれるのはどこのリゾバ派遣会社でもNGとなっているので、それだけはしない様にしてください。

連絡なしでバックれた場合は、次にそのリゾバ派遣会社を活用する際に利用できなくなってしまう恐れがあります。

その上、途中で辞めた場合は現地までの往復の交通費は支給されないので、その点も理解しておきましょう。

また、実際にリゾートバイト中にきつくて辞めたいと思った方は、そのことについて一度リゾバ担当スタッフと相談し最終的に辞めるかどうか判断してください。

一人で判断せずにまずは相談する事がここでは大事になってきます。

リゾートバイターが辞める理由としては、本当に様々ありますが途中で辞めてはデメリットしかありませんので、定めた期間くらいは頑張って続けてみましょう。

リゾートバイト中は誰でも一度はきついと感じる場面があります。

そういった時は「成長するチャンス」だと受け取り、周りのリゾバ仲間と一緒に乗り越えていきましょう。

リゾートバイトで得られた経験は話のネタとしても後で使えますし、他の企業では得られない貴重な経験なので、是非とも最後まで無理せずに頑張ってやり遂げてくださいね。

4.リゾートバイトで実際にクビになった4つの事例

ここではリゾートバイトで実際にクビになって事例を4つご紹介します。

(リゾートバイトでクビになることなんてあるの?)と思われる方もいるかも知れませんが、実際にクビにされたリゾートバイターは存在します。

勿論、クビにするということはそれ相応の理由がないと、そういったことにはならないので普通に仕事している人には関係がないかも知れません。

しかしながら、こういった行為を行うとクビになる。ということだけはしっかりと把握しておくのはとても大事なことなので、是非とも参考程度に目を通してみてくださいね。

4-1.リゾバ中に携帯をいじって働かない

リゾートバイトの勤務中にスマホをいじってばかりいて、全く働かない人が過去にいました。

職場の人たちもそのリゾートバイターが高い頻度でスマホをいじっているところを何度も見かけたのを知ってはいましたが、その時は見て見ぬ振りをしていたそうです。

しかし、一部の従業員が上司にそういったリゾバの派遣スタッフがいる事を伝えた人がいたらしく、最初は注意で済んだみたいですがその後も辞める気配はありませんでした。

そういった事が度重なり、あまり働いている姿をみないといった事もあり、上司に再度呼び出されてクビを伝えられたそうです。

基本的に業務中はスマホなどの使用は禁止されています。

職場によってはスマホの持ち込みすらできないところもあるので、その点はしっかりと派遣される前に確認しておくべきですね。

特に現代人はスマホ依存している人も多いので、触るのであれば休憩中や業務外にしておきましょう。

4-2.リゾバ中に女性の部屋へ忍び込んでいた

リゾートバイトでは様々な出会いがありますが、特にホテルや旅館などではいろんな人たちが働いています。

私が勤めていた旅館でも同じリゾートバイターの他にも正社員の方や、他の派遣会社からきた人たちも多数働いていました。

そういった中でリゾバの子と正社員の子が付き合っていたらしく、新入社員の女性寮でみだらな行為をしていたら、隣の住民からクレームが入りクビになったそうです。

リゾバ先によっては友達や恋人を寮に連れ込む事もあると思いますが、勤務先によっては禁止されている場合もあるので注意が必要です。

最悪の場合は、即クビになりかねないのでリゾートバイト期間中は自粛してくださいね。

4-3.お客さんに出す料理を摘み食いしていた

ホテルや旅館で働いているとお客さんが多いので、大量の料理を運んだり作ったりします。

提供される料理はどこも洗礼された普段見ない様な料理ばかりなので、ついついつまみ食いをしてしまうリゾバの子も多いです。

正社員の調理スタッフに許可を得てから頂く分には良いのですが、こそこそ隠れてつまみ食いしてしまうと厳しい飲食業界の中ではかなり怒られる場合もあります。

特に職人気質が今も尚残っている厨房では、そういった行為をすると料理人の怒りを買いかねません。

ホテルや旅館で出される料理には全てお金がかかっており、調理スタッフも朝早くから仕込みをしたりしています。

そういった中でこそこそつまみ食いしていると、怒られるのも当然なので絶対にしない様にしてくださいね。

4-4.ホテルや旅館のお酒を盗んでいた

リゾートバイト中にこういった行為を行うと警察沙汰にもなりかねませんので、絶対にやらない様にしてください。

過去にリゾートバイト中に毎回ホテルのお酒を寮に黙って持ち帰って飲んでいた人がいたらしく、すぐにクビになったそうです。

警察に突き出されても文句が言えませんので、間違っても勤務先のものは許可なく持ち帰ったり使ったりしない様にしましょう。

また、ここまでリゾートバイトでクビになった事例を4つ挙げましたが、リゾバでは定められたルールの元しっかりと働いていればそうそうクビになることはありません。

5.リゾートバイトで派遣先が危ないと思ったらすぐに辞めるべき

ここではリゾートバイトの派遣でパワハラやセクハラがあった場合に、どの様に対処すべきなのかまた、女性が一人でリゾバする際に気をつけるポイントに関してみていきましょう。

パワハラやセクハラは日本では社会問題となっていますが、リゾートバイトの派遣先でもその様な行為が行われるケースが多々あります。

実際にそういった理由でリゾバを途中で辞める人もいますので、その様な行為があった場合の対処方法に関してしっかりと把握し、現場に出ても対処できる様になっておきましょう。

5-1.派遣先でパワハラやセクハラがあった場合

リゾートバイト中にパワハラやセクハラに遭遇したと感じ場合は、すぐにリゾバの担当スタッフに相談してください。

リゾートバイトスタッフはその様な相談にも真摯にのってくれますし、場合によっては職場を変えてくれる手続きもしてもらえます。

一人で悩んでいては精神的に辛いので少しでも不安に感じた場合は、すぐに担当スタッフに相談する様にしましょう。

また、リゾートバイトは前述した通り辞める事もできますので、あまりにも辛いと感じている様であれば派遣期間中でも辞める選択肢を取る事も大切なことです。

辞めるのも勇気が必要ですし、継続して働くのも勇気が必要です。

ですので、まずは一人で悩まずにリゾバ担当スタッフに相談してから最終的な判断を下す様にしてくださいね。

5-2.女性が一人でリゾバする際に気をつけたい注意点

女性が一人でリゾバする際には、以下のことに関して気をつけてください。

  • リゾバの仕事終わりは夜遅い場合もあるので、帰りは一人で帰らない様にしよう
  • 山奥のリゾバは野生の熊やイノシシが出る場合もあるので注意が必要
  • 性行為目的のリゾバ男子仲間からのグループLINEへの勧誘
  • レストラン業務で接客時にお客さんが酔った勢いで悪がらみ
  • 特定のスタッフやリゾバ仲間に対して嫌がらせやいじめ

実際にこの様な事例が何件もリゾートバイトでは過去にあるので、必ず女性が一人でリゾートバイトする際には注意を怠らないようにしてくださいね。

また、リゾバで利用する寮に関してですが女性が一人で寮を活用する場合は、必ず女性専用の寮もしくは個室の寮があるか確認してから申し込むようにしましょう。

寮に関する詳しい情報は求人情報をみる事も大切ですが、リゾバ担当スタッフに聞くと事細かに教えてくれるので必ず聞くようにしてくださいね。

6.まとめ:リゾートバイトは本当にきついのか?私が実際にやってみた感想

ここまでリゾートバイトは本当にきついのか私の実体験を元に分かりやすく解説してきました。

このページの要点は以下となります。

<リゾートバイトが「きつい」と言われる5つの理由>

  1. 労働時間が長い
  2. 職場の人間関係が上手くいかない
  3. 派遣先の寮が汚い上に共同部屋
  4. 賃金が安い派遣先を選んでしまった
  5. 思ったより勤務時間が短い

何度もいいますがリゾートバイトは途中で辞める事もできます。

実際に働いているのはあなた自身なので、最終的な決断はあなたが下さなければなりません。

飛び込んでみる前に、勝手にキツイと想像しちゃって否定的になるのはもったいないです。

あまりにもきつい場合は無理せずに辞めるのも勇気なので、その事だけはしっかりと抑えた上で楽しいリゾバ生活を送ってくださいね。

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