せっかくの語学力を活かして仕事をしたい!
インターナショナルな環境で働いてみたい!
留学したことあるけど、自分の英語力で出来る仕事があるのかな、、
海外で働いてみたい!
など、考えたことがある人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、一度転職エージェントへの相談を検討しましょう!
なぜなら、転職エージェントの方が圧倒的に案件数が多いから!
そして、魅力的な案件はほとんど転職エージェントのみに流れる傾向があります!
また、企業やポジションによっては、ハイレベルな英語力を必要とされない求人も意外とあるものなんです!
外資に抱いていた錯覚。
入社するまで外資は
・すごい人だらけ
・英語ネイティブレベルの人しかいない
・全員仕事がバリバリ出来る
・等
と勝手に考えていた。入社してみたら、実は全くそんなことなかった😱
英語苦手な人もいれば、仕事も普通レベルの人も多いというのが実態🤫
— タク🌎 (@AlchemistGlobal) April 1, 2020
では、英語を活かした転職を成功させる方法をここではご紹介していきます。
- 英語力を活かせる転職先はたくさんある
- 外資系の転職を目指すなら転職エージェントを使うとラク
- 転職エージェントを使うと年収がアップしやすい
- 転職エージェントは目指す業界に合わせて使い分ける
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- スカウトサービス機能がとっても便利!
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- 転職サイトと転職エージェント両方のサービスを受けることが出来る
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目次
英語を活かした転職の選択肢3つ
英語を活かした転職をする際の選択肢として、簡単に以下の3つがあります。
海外転職
日本を飛び出して海外にある企業へ転職することです。
- 現地で外資系企業の現地採用に応募
- 日系企業の海外現地採用に応募
- 日系企業から駐在員として海外に赴任する
国内の外資系
英語力を活かして日本にある外資系企業へ転職することです。
具体例:アクセンチュア、HSBC、ユニリーバジャパン、P&G、エスティローダ、ネスレ日本など
国内で外国人を相手にする仕事
日本国内の外国人向け観光業に関わるお仕事へ転職することです。
具体例:ホテル、旅行関連、インストラクター、レストランなど
英語を活かした転職選択肢3つの各メリットデメリット
海外転職 | 国内の外資系 | 国内の観光業 | |
---|---|---|---|
メリット | ・海外で働ける ・日常的にも英語環境に飛び込めるので語学力アップ ・異文化を経験 |
・日本にいながらインターナショナルな職場で働ける ・給料や待遇が比較的高め ・実力主義で努力次第でキャリアアップしやすい ・ワークライフバランスの充実が図りやすい |
・観光客におもてなしが出来る ・接客が好きな人にとっては楽しい仕事 |
デメリット | ・基本的に現地基準になってくるので、情報収集や移動、ビザなどが面倒 ・日本とは違く環境での生活 |
・ビジネスレベルの英語が求められることが多い ・成果が出せなければ収入が減ることも |
・土日が休みではない ・長期的なキャリアアップがしずらい |
英語力はどのくらい必要?
海外転職・外資系企業への転職にはハイレベルな語学力が必要であると思われがちですが、仕事内容や担当業務によっては英語をほとんど使わないケースもあります。
日系企業の事務職などは、ほぼ日本人としかコミュニケーションを取らない場合もあります。
また、専門的なスキルを保持している場合などは、ごく限られた語彙力のみでも勤務可能な場合があります。
外資系企業では、TOEIC800点以上などといった具体的な英語レベルを求めているところもあれば、そもそも英語面接やTOEIC/TOEFLスコア提示義務もなく、語学力以外の能力や、キャリアを重視するケースもあります。
とはいえ、キャリアアップするにつれて、外部とのコミュニケーションなどが増えることから、転職後の英語のスキルアップは求められるでしょう。
どっちにしろ、日常会話レベルの英語力(TOEIC 600点)は持っておくといいでしょう。
外資系の転職で転職エージェントを使うメリット5つ
はっきり言って、英語を活かした外資系の転職をする際、転職エージェントの利用は必須です。
転職エージェントを使う上での5つのメリットをご紹介します。
- 自分の強みを判断してもらえる
- 情報収集の効率が圧倒的に良い
- 日程調整や交渉など代行してやってもらえる
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 面接練習や履歴書添削など万全のサポート
自分の強みを判断してもらえる
転職エージェントを使って転職活動を行う際、最初に転職のプロとの面談を通して、客観的にあなたの強みなどを判断してもらえます。
自己分析だけでなく客観的な意見も取り入れる事で自己アピールの質も上がりますし、応募書類などだけでは伝わらないあなたの良さを転職エージェントのプロが企業にアピールしてくれます。
情報収集の効率が圧倒的に良い
自分の力だけで転職活動をするとなると、ふるいにかかっていない莫大な案件から自分の希望にあったものをピックアップしていく面倒な作業から始まります。
その点、転職エージェントは最初からあなたの希望やスキル、語学力にあったものを紹介してもらえるので、時間を大幅に節約できます。
また、自力ではなかなか情報入手しにくい業界情報や社風なども聞けるので、転職エージェントを使った方が圧倒的に有利と言えます。
日程調整や交渉など代行してやってもらえる
お給料の交渉や、面接日程の調整など、企業に直接聞きづらいことや、面倒な手続きを全部あなたの代わりにやってもらえるので、ストレスのないスムーズな転職活動ができます。
非公開求人を紹介してもらえる
外資系企業では、求人広告を出すと競合他社に社内状況を把握されてしまうという理由から、非公開求人がスタンダード化しています。
また、公開できない求人ほど、魅力的な条件が多い傾向があります。
面接の練習や履歴書の添削など万全のサポート
転職エージェントでは、あなたにあった求人を探すだけでなく、あなたが内定をもらうまでしっかりサポートしてくれます。
英語での就業経験がない方も、安心してください。レジュメや自己アピールの書き方やなど、基本的なものから手厚いサポートを受ける事ができます。
書類審査で落ちてしまったら元も子もありません。しっかり添削してもらいましょう。
実際に転職エージェントを使って転職した人の実例
実際に転職エージェントを使って転職された方の実例をみていきましょう。
俺の辿った転職歴をお教えしよう。
①新卒1社目 家電メーカー年収300万
②転職1回目 外資の戦略コンサル年収800万
③転職2回目 ベンチャー経営企画年収800万(働く時間はコンサルの3分の1)
④次の就職予定の不動産ファンドは年収2000万から3000万の間だ。常に外に動くことだけを考えて来た。
— エリ窓さん (@window_magician) March 29, 2020
転職者 | T さん(20代後半) | I さん(40代前半) | A さん(30代後半) | T さん(20代後半) |
---|---|---|---|---|
前職と転職先 | 電子部品商社の営業 → 大手外資系メーカーの営業 |
日系製薬会社メディカルドクター → 外資系製薬会社メディカルドクター |
日系自動車部品メーカーのプロジェクトリーダー → 外資系自動車部品メーカーのプロジェクトマネジャー |
エンジニアリング業界のエンジニア → 外資系コンサルティングファームの戦略コンサルタント |
年収 | 450万円 → 600万円 | 1300万円 → 1500万円 | 1300万円 → 1500万円 | 950万円 → 1100万円 |
最適な転職エージェントの選び方
外資系企業への転職を成功させるには、最低でも3つ以上の転職エージェントに登録しておきましょう。
理由は3つあります。
- 外資系では限られている求人が多いので、紹介口を多くもっていた方が魅力的な求人がまわってくる可能性が上がる
- 自分にあった、優秀なキャリアアドバイザーに担当してもらえる確率が上がる
- それぞれの転職エージェントの強みを使い分ける事ができる
転職エージェント複数利用についてより詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください!
また、エージェントによって差があったり、キャリアアドバイザーと合う合わないあるので、以下のステップであなたにあった最適な転職エージェントを選びましょう。
グローバル案件に強い大手転職エージェントに2〜3社登録 + 業界別に特化したエージェントに一社登録
それぞれのエージェントでしか取り扱ってない独占案件は、優秀な人を早く採用するために、大手エージェントに集まりやすい傾向にあります。
なので、外資系転職を成功させる上で、大手総合エージェントへの登録は必須です!
また、大手エージェント以外に業種別でそれぞれ強みを持ったエージェントがあるので、希望業種が明確な方はそちらにも目を通しておきましょう。
求人が足りなければ追加で中堅エージェントに登録
グローバルに強い大手転職エージェントに2〜3社登録しておけば困ることはあまりありませんが、
もっとたくさんの案件を見たいというのであれば、
中堅エージェントに追加で登録する、もしくは自分で転職サイトに目を通してみると良いでしょう。
キャリアコンサルタントの質を見て2〜3社に絞る
先ほども述べた通り、あなたが内定するまでの転職活動全てを一緒になってサポートしてくれるのがキャリアコンサルタントです。
企業にあなたのことをアピールしてくれるのも彼らです。
あなたに合った優秀なキャリアコンサルタントを見つける事が、直接、転職の成功にも関わって来ます。
なので、最後は担当のキャリアコンサルタント基準で2〜3社に絞りましょう。
英語力を活かした転職にオススメの転職エージェント比較
英語力を活かしたオススメのエージェントを、大手総合職・業界別にご紹介します。
それぞれ強みがあるのでよく比較し、
総合型 の大手エージェントから2~3社
決まった業界がある方は、加えて,
業界別 のエージェントから1社
実際に登録していきましょう。
総合型転職エージェント
総合型転職エージェントは特定の業種に限らず、幅拾い分野への業界知識と手厚いサポートで転職をサポートしてくれます。
転職希望者なら、最低1社は総合型の転職エージェントに登録することをおすすめします。
それでは、おすすめの転職エージェントを紹介します。
リクルートエージェント
業界No1の案件数を持つだけに、外資・グローバル案件数もトップクラス。
特にアジア圏での外資系案件には、数・質ともに充実していると定評があります。
ベンチャー企業から大手の企業まで、ポジションもスタッフから上層な役職まで揃えています。
また、外資系・グローバル専門のキャリアコンサルタントがいるので、外資系転職のサポートも充実。
語学力もほとんど必要としない案件からネイティブレベルまで、母体数自体が大きいだけ選択肢が広い転職エージェント。
JACリクルートメント
ロンドンを拠点とし、世界中にネットワークがある、外資系に特化した転職エージェント。
外資系・日系企業のグローバルポジションの独占案件数においてはリクルートエージェントと並ぶ2トップ。
保有している案件がリクルートエージェントと比べると少しハイクラス傾向にあり、年収500~1200万の案件を担当している。
キャリアカーバー
ハイクラスに特化した転職をサポートする、ヘッドハンティング型の転職エージェント。
登録すると、あなたの匿名レジュメを見たヘッドハンターからスカウトを受け取ることができます。
ヘッドハンティング形式であるが故に、経験やスキルがある人向け。
ランスタッド
人材派遣をメインに世界39カ国で人材ビジネスを展開する外資系転職エージェント。
「留学経験がなくても英語で仕事はできる!」などのコラムもウェブで掲載しており、英語でのオフィス用語などの紹介などもあるので、興味がある方は一度目を通してみるといいでしょう。
ビズリーチ
こちらもヘッドハンティング型の転職サイトで、ハイクラスの方向け。年収1000万を超えるハイキャリア案件を2万件以上保持しており、優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトされます。
一度登録してみて、スカウト案件内容から、自分のスキルやキャリアがどのレベルなのか客観視しても良いかもしれません。
ロバート・ウォルターズ
外資系・日系グローバル企業に特化した転職エージェント。
ロンドンを拠点とし、世界31カ国の主要都市にオフィスを構える。
外資系・グローバルに特化しているだけあって、英語での面接対策やレジュメの添削などのサポートが強い事が特徴です。
デューダ
日系企業の海外営業から、貿易・物流関係、ホテル、英会話講師など語学力を活かせる求人が充実している転職エージェント。
他のエージェントと比較すると、地方案件が豊富なので、英語を使った仕事がしたいけど地方にとどまりたい方にはぴったりの転職エージェント。
Springs転職エージェント
世界60ヶ国5,100拠点を展開する世界No1規模の転職エージェント。
各領域に精通したコンサルタント、また、様々な国籍のコンサルタントが在籍しており、海外での居住・留学・駐在経験海外の文化や商慣習に明るいため、密度の高い情報を得る事ができる。
業界特化型転職エージェント
ある特定の業種に特化した転職エージェントがあります。
深い業界知識があるので、目指す業界が絞れている人はぜひ使ってみましょう。
コンサルティング業界
コンサルティング業界に特化した転職エージェントを紹介します。
アンテロープ
外資金融およびコンサルティング業界に特化したプロフェッショナル向け転職エージェント。
主要外資系コンサルティングファームの案件が何かしら常にあるほど、案件確保には力があります。
また、アクセンチュア戦略のワークショップなどを定期的に開催しているので、興味のある方は参考にしてみるといいです。
金融業界
金融業界に特化した転職エージェントを紹介します。
コトラ
金融・IT・コンサル・製造業に特化した転職エージェント。
なかでも金融業界に強く、コンサルタントは全員、外資系金融・コンサルの実務経験者。
現場の詳細・空気感・ディティール・外部からでは網羅的な把握が難しい各PEファンドの特性も熟知しています。
製薬業界
製薬業界に特化した転職エージェントを紹介します。
メディサーチ
外資系専門の転職エージェントではないが、製薬業界で転職を探されている方は相談する価値あり。
消費財
消費財への転職に特化した転職エージェントを紹介します。
アズール&カンパニー
国内・外資問わず消費財に強い転職エージェント。
ラグジュアリー・一般消費財・スポーツ・エンターテイメント・アパレル業界に強い。
所属するコンサルタントもそれぞれ業界出身で、専門的な知識やノウハウを得る事ができる。
製造業
製造業への転職に特化した転職エージェントを紹介します。
ISSコンサルティング
紹介する98%が外資系という徹底した外資系専門の転職エージェント。
20年以上の歴史があり、3000社以上の外資系案件を持つ。特に搬送業界・機械・化学といったメーカーの求人に強い転職エージェントです。
転職エージェント登録から内定までの過程
転職エージェントへの登録から、内定をもらうまでの過程を実際にみていきましょう。
転職エージェントを利用する流れをもう少し詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!
- エージェントに登録
- 面談
- 求人の紹介
- 選考
- 内定
エージェントに登録
PC・スマホ等から転職エージェントに登録。氏名・連絡先・学歴・職歴・希望条件等を登録ページに入力します。
面談
転職エージェントから面談の連絡が入り次第、実際にキャリアアドバイザーと面談します。登録情報をもとに、希望条件・転職理由・経歴などをインタビューされます。
求人の紹介
登録情報と面談で得た情報を元にあなたにマッチする案件を紹介されます。
ほとんどの場合、エージェントが運営するウェブサイト、もしくはEメール等で通知されます。
選考
紹介された求人案件について応募するか否かをキャリアアドバイザーに知らせ、応募したい案件があった場合、キャリアアドバイザーがあなたを求人企業へ推薦。
求人企業があなたを書類選考・面接します。
この際、先行書類の書き方、面接等に不安がある方は遠慮なくキャリアアドバイザーに相談しましょう。
内定
面接後、採用決定となれば、内定の連絡があります。
面接の結果も転職エージェントを通しての連絡となります。
転職エージェントを使う上での注意点・コツ
- 自分の希望を明確に、正直に伝える
- 希望に沿わないものは断る
- 担当者と合わない場合は変えてもらう
- まめに連絡
- 転職口コミサイトを活用する
自分の希望を明確に、正直に伝える
希望年収や、土日は休みが良いなど、希望は正直にできるだけ細かく面接の際に伝えておきましょう。
また、選考書類や登録情報にうそを書くのは絶対にやめておきましょう。
最初から正直に希望を伝えておいたほうが早く転職を成功させやすいですし、後々嘘がバレるとキャリアアドバイザーからの信頼を失います。
希望に沿わないものは断る
自分の希望に沿わないものは遠慮なく断りましょう。
正直に断る事で、次に提示される案件があなたの希望通りのものになる可能性が高まります。
担当者と合わない場合は変えてもらう
キャリアアドバイザーと何か合わないなと思ったら、丁寧にその故をお伝えし、変えてもらいましょう。
人間合う、合わないあるのは当然ですし、担当者があなたのことを企業に推薦したりアピールするので、あなたに合ったキャリアアドバイザーを最初から選んでおく方がスムーズな転職の成功の近道です。
まめに連絡
担当者の方にはまめに連絡するようにしましょう。それが直接あなたのやる気とみえてあなたの優先順位が上がります。
もし、提示された案件に応募しない場合でもしっかり連絡することで、自分の希望をより詳しくわかってもらえるので、結果的にスムーズな転職の成功繋がります。
キャリアアドバイザーとの意思疎通はまめに、丁寧に行いましょう。
転職口コミサイトを活用する
口コミサイトでは、社員からのよりリアルな情報を観覧することができます。
残業であったり社風、気になる点など、良い評判からマイナスイメージの評判までよりそのままに近い形で書き込みされているので、目を通しておきましょう。
そうすることで、「内定をもらって、入社したはいいけど、なんか思っているのと違った」といった入社後のイメージとのギャップを防ぐことができます。
「英語を活かした転職」まとめ
以上が、英語を活かした転職を成功させるための方法になります。
英語を活かした転職を成功させるためには、どんどん転職エージェントを活用しましょう!
まずは紹介した転職エージェントにいくつか登録して、試しにアドバイスをもらってみてくださいね。
- 英語力を活かせる転職先はたくさんある
- 外資系の転職を目指すなら転職エージェントを使うとラク
- 転職エージェントを使うと年収がアップしやすい
- 転職エージェントは目指す業界に合わせて使い分ける