そんな時の強い味方が、パーソルキャリア株式会社が運営する「doda(デューダ」です。
この大手転職情報サイトの強みは、「転職エージェント」と「転職サイト」を一体化したサービスが行われている点です。
今回は、dodaの特徴、あまり良くない評判、dodaを活用する際のコツについて解説します。
目次
dodaってどんなサービス?
出典:doda公式ホームページ
「doda(デューダ)」は、転職サイトと転職エージェントの2つを兼ね備えた転職のためのサービスです。
ご自分で希望の転職先を選んで応募することはもちろん、エージェント制度を利用し転職へのアドバイスや選考対策、年収交渉の依頼まで、様々な転職サポートが期待できます。
自分でマイペースに転職活動を進めたいと思うなら「転職サイト」、エージェント制度を利用しキャリアアドバイザー(担当者)と話し合い、企業との調整・交渉まで行ってもらう場合は「転職エージェント」の利用が最適です。
自分のペースで進められるとは限りませんが、より確実に転職を成功させたいなら転職エージェントを利用するべきでしょう。
dodaの特徴
こちらでは、dodaの転職サービスで注目すべき4つの特徴を紹介します。
特徴①|10万件以上の求人の中から自分に合うものを見つけられる
出典:doda公式ホームページ
dodaの保有する求人数は、公開・非公開求人を合わせて10万件にのぼります。
転職業界全体で見ても、トップクラスと言えるでしょう。
なお、非公開求人とは一般的な求人情報誌・転職サイトに掲載されない求人情報のことです。
非公開求人に興味があるなら、ご自分がdodaのような人材紹介会社に登録することで、その情報提供・紹介を受けることもできます。
非公開求人は公開されている求人よりも条件・年収等で有利な場合が多いです。
dodaではこのような非公開求人数を5.8万件以上も保有しています。
公開求人でなかなか希望する転職先が見つからなくても、非公開求人で理想の転職先を見つけられることが期待できます。
特徴②|キャリアアドバイザーが親身に対応してくれる
出典:doda公式ホームページ
dodaは転職エージェントの運営歴が長く、これまでに数多くの転職者をサポートしてきた実績があります。
キャリアアドバイザーにも、そのノウハウは活かされています。
キャリアアドバイザーは、ご自分の希望に沿った転職先の提案を何度も行ってくれたり、過去のデータから面接の質問を予測してもらえたりします。
また、キャリアアドバイザーは転職先の提案だけではなく、応募書類の添削面接サポート・面倒な手続きの代行・年収や入社日等の交渉も行ってくれます。
あなたが現在の仕事で忙しく、なかなか転職活動に手が回らなくても、キャリアアドバイザーがいろいろなサポートをして支えてくれるので安心です。
特徴③|「転職エージェント」と「転職サイト」が一体化しているから快適に転職活動が行える
出典:doda公式ホームページ
もともと「転職サイト」と「転職エージェント」は、その仕組みが異なります。
転職サイトは、人材を採用したい企業が、まずお金を払い、一定期間にわたり求人を掲載、応募があった人の中から採用者を決めます。
一方、転職エージェントの場合、人材を採用したい企業が転職エージェントに依頼を出し、採用が決まったら採用者の年収の約30%を報酬として転職エージェントへ支払う仕組みです。
そのため、転職サイト・転職エージェントでは、集まる企業が異なることも多いのです。
dodaを利用すれば、転職サイトと転職エージェントとを別々の人材紹介会社で探すという手間もありません。
dodaでは、転職サイトと転職エージェントの両方の求人をまとめて見れるので効率的な転職活動が行えます。
特徴④|「求人検索会」「転職フェア」など独自のイベントがある
出典:doda公式ホームページ
dodaはいろいろな企業との太いパイプを活かし、転職フェア等のイベントも頻繁に開催しています。
企業とのパイプを活かし、300社以上の企業が出展する大規模なフェアの他、dodaが厳選した企業だけを集めた小規模なフェア等、多彩なイベントの開催数が魅力です。
転職フェアはどれも無料で参加できますので、試しにイベントへ参加するだけの利用でも十分登録する価値はあるでしょう。
一方、残念ながら現在の「新型コロナウィルス」の猛威の影響で、dodaの転職フェアの多くは開催中止となっています。
ただし、dodaの工夫で今後はオンラインでの開催も十分に想定されます。
dodaの公式サイトをまめにチェックし、イベントの情報を仕入れておきましょう。
dodaの悪い評判
こちらでは、dodaの気になる3つの評判を紹介します。
dodaの悪い評判①|求人の質がよくない
出典:twitter
求人数は多くても求人の質は良くないというという声が多いです。
上記以外にも次のような評判があります。
(1)33歳男性
dodaに登録してどんな求人があるのか期待していた。
でも、全く希望していない求人がたくさんきますね。
そして少し調べたら分かることですけれど、ブラック企業の求人もたくさん送られてきます。
私は都心の勤務のみ希望しているのに、47都道府県全ての求人が送られくるし、実際面接に行っても求人内容と全く異なることが多々あります。
dodaを頼る企業はモラルにかけたブラック企業ばかりなのでしょうか?
求人の質の悪さに辟易しています。
(2)41歳男性
dodaに登録したものの、結局ハローワークを利用して転職先を決めました。
なんか変な企業が多いし、仮に転職できても長続きしない所ばかりでした。
ハローワークの職員さんの方が、dodaの担当者より親身になってくれますよ。
dodaの登録は無料だから、そんなものだろうと割り切っていましたけど。
求人の質は大変低いと思った方が正解です。
(3)30歳男性
別の転職エージェントで転職しました。
2年前、当初はdodaの求人数や転職フェアに興味を持ったのですが、そこでガッカリした経験があります。
転職フェアに参加する企業、その多くは「ブラック企業」と評判の悪い所ばかりで、避けたい企業ばかりでした。
そりゃあ、そんな企業の面接ならすぐに内定もらえるでしょ!?
人なんて使い捨てとしか思っていないんだから。
こんな企業に入社しても辞める時期が早くなるだけです。
(4)26歳男性
求人数はさすがに多いものの、求人の質は悪いです。
大量の紹介を受けはしますが、自身の条件に合うような求人は少ないです。
おまけに、以前辞退した求人や、何度も同じ求人を送ってくるので、あまり有益な情報は得られないですね。
それとは反比例して膨大な情報量なので、目を通すだけでもかなり時間がかかります。
dodaの悪い評判②|キャリアアドバイザーの専門性が低い
出典:twitter
キャリアアドバイザーの質は低いという声が多いです。
上記以外にも次のような評判があります。
(1)37歳男性
dodaは4年前、転職活動を行った際に利用しました。
私は開発エンジニアでした。
他の転職エージェントの担当者から「引く手あまた」と言われたのに対し、dodaの転職エージェントの担当者から「この職歴では厳しい」「派遣しか紹介できない」と言われました。
自分のプライドが大きく傷つけられ、dodaは「エンジニア系の転職に向かないのでは?」と感じました。
その後のdoda担当者の対応も酷く、いまだにあの時の腹立たしさは残っています。
(2)29歳女性
エージェントと初めてお話させていただきましたが、私のことを見下しすぎています。
紹介しながら女の私を小馬鹿にして、この人たちは給料貰っているのかと思うレベルです!!
転職サイトは何個か使いましたが、dodaほど時間の無駄だと思ったところはないです。
本気で転職したい人は相談しない方がいいですね。
紹介された転職先は私の望んだものと全然違うものでした。
紹介内容もダメで呆れかえっています。
(3)36歳男性
担当者の差はあるかな?
担当者と面談して、いよいよ応募かと思ったら、実際に企業へいつ応募してくれたのか、よくわかりませんでした。
応募から1ヶ月経過したものの「希望した企業から何の音沙汰もありません」と担当者からの連絡がありました。
いやいやエージェントを利用しているんだから、担当者のあなたが対応しなくてどうするの?
こんなに長い期間待たされた挙句、担当者との信頼関係が結局築けませんでした。
(4)39歳男性
dodaのサービスは最悪です。
理由は自分の会社の都合、そして担当者が自分の事しか考えてないのが凄く伝わりました。
私が内定を頂いた後に、よく考えて内定を辞退する事にしました。
辞退をする旨・辞退理由をdoda担当者に電話で伝えたところ、「辞退をやめた方がいい」の一点張りでした。
更には「内定辞退することに責任はないのか?」と担当者が激高する始末、そして「辞退するなら電話では無く、企業側の方まで足を運んで言いに行け!」と言われました。
ひどいキャリアアドバイザーばかりです。
皆さんも気を付けて下さい。
dodaの悪い評判③|メールがしつこい
出典:twitter
dodaからの過剰ともいえるメール数に不快感をあらわす声が多いです。
上記以外にも次のような評判があります。
(1)34歳男性
とにかく無駄なメールが多いです!
求人メールは、私がやりたい職種でないし、関係性もないです。
dodaへ問い合わせして受信拒否したいことを伝えても相手にされず、大切なメールがどんどん埋もれていきます。
酷いときは1時間に数十件ほどくる事態に。
勧誘メールでメールボックスが占領されました。
あと電話もしつこいです。
たまに非通知でかかってくるので非常識極まりない!
(2)26歳女性
登録したものの、書類について聞こうとしましたが、その問い合わせ先がメールのみでした。
その後にメールで問い合わせても何の連絡もなく、「書類不備で落ちました」とのメール連絡だけでした。
なかなか連絡がなかったので不審に思い、2回に渡りメールしたものの、担当に連絡したら「見てませんでした」と失礼な対応。
勧誘のメールは大量にきますが、肝心な時のメールはムシですか!?
なんだか腑におちません。
担当者がずさんで失礼な感じはします。
(3)37歳男性
私の住んでいる場所によほど求人がないのか、やたら他の勤務地をすすめられて正直困惑してます。
希望条件以外の求人紹介メールばかりきて迷惑なうえに、停止もできないらしく見るだけで疲れます。
dodaはミスマッチが多すぎます。
的を得ない杜撰な大量のメール送信ばかりする会社ですね。
就職活動中、余計に疲れてしまいました。
(4)31歳男性
dodaのメール、完全に自動でメール送ってきますよね?
毎日何通もオススメのメールを送ってくださるのは有り難いですけど、同じ求人ばかりです。
企業側が応募終了するまでひたすら送ってくる。
一度でも開いて見た求人は「気になる」に入れていなくても、しつこくオススメの一覧に入れてくるし。
それどころか応募依頼して、アドバイスも何も無く2日後に書類を通さず不採用とされた求人すら、すぐにオススメしてくる状況、手抜きとしか思えません。
dodaの悪い評判の真相は?
こちらでは、気になる評判の真相とその対処法を解説します。
10万件以上の求人の中には質のよくないものも混ざっている
dodaは求人数がかなり多い転職サービスです。
その中にはdodaを利用する「ブラック企業」と呼ばれる輩も多く混ざっています。
〇不快なブラック企業
ブラック企業は、企業や一部の経営者の利益を満足させるため、従業員を「社畜」として扱う卑劣な企業です。
このようなブラック企業は、従業員の出入りが激しく、悪辣な企業とわかってすぐやめる人が多いです。
そのため、ブラック企業側は簡単に採用内定を与えたり、人材の確保ため転職フェアへ積極的に参加したりします。
〇自衛策を考える
また、doda側でも扱う求人が大量で、希望と全く違う条件の求人を紹介したり、仕事内容が単純労働ばかりの求人をメールですすめたりと、雑な部分があるのは事実です。
そこで、ご自身が後々転職先でトラブルにあわないため、こまめに企業の口コミサイトを利用して、企業の調査を行うことが大切です。
応募する前に気になる「年収」の他、「社員の評判」「社風」という内部情報を詳しくチェックできるサイトもあります。
このようなサイトも参考にしつつ転職活動を行っていきましょう。
キャリアアドバイザーによって差があるのは事実
dodaでは、親身になってサポートしてくれるキャリアアドバイザーが多いです。
しかし、残念ながら前述したように、能力どころか人間性すら疑われる担当者もいる点は気になることでしょう。
〇キャリアアドバイザーもいろいろいる
キャリアアドバイザーも人間である以上、いろいろな人が在籍しているのは事実です。
企業側との交渉をバリバリこなし、親身になって転職希望者の相談に乗ってくれる担当者は数多くいます。
しかし、キャリアアドバイザー自身も交渉が上手くいかないからか、諦め癖がつき対応の悪い担当者もいることでしょう。
また、経験の浅い若手キャリアアドバイザーが担当して、有益なアドバイスがもらえないこともあるかもしれません。
〇担当者の変更を検討しよう!
担当者が親身になって対応してくれない、担当者と性格が合わないと感じたら、なるべく早く担当者を変更してもらいましょう。
「担当者に申し訳ない」と思う方々はいるかもしれませんが、ご自身のための転職活動です。
理想の転職を成功するためには、優秀な担当者に就いてもらうことが必要不可欠です。
担当者の変更を申し出てもペナルティはありません。
担当者の変更は「問い合わせページ」からも行えます。
直接伝えることに抵抗がある場合はこちらを活用しましょう。
1日に何件ものメールが届く
前述した口コミからわかるように、dodaで執拗なメール・電話があるのは事実のようです。
〇dodaのメール・電話は配慮に欠ける
dodaに登録すれば、こまめにメールを整理しないとdodaの求人紹介でいっぱいになるケースが指摘されています。
また、自分の仕事中に営業の電話が届くことも珍しくなく、甚だしく配慮に欠ける対応が目立ちます。
たとえキャリアカウンセリングをはっきり断っても、その後何回も「面談しませんか?」という電話がかかってくることもあります。
dodaに登録した方々の中で、このような対応に強い不快感・不信感を持つ人が多いのは納得できます。
〇登録前に一工夫を!
まずメールの場合は、dodaのホームから登録情報設定で配信停止にできます。
登録後にすぐ設定しておけば大量のメールは届くこともなくなります。
その際、メール配信設定で「締切間近お知らせメール」「メールマガジン」は未配信に設定しつつ、「マッチング成立お知らせメール」は配信中にする等、いろいろ調整できるので、ご自身で工夫してみましょう。
一方、電話の場合は最初から、電話番号をスマートフォンに登録しておき、次回以降は電話をとらないようにしましょう。
受信拒否設定で対応できます。
固定電話を登録すると、そちらに来てしまうので、最初から固定電話を登録するのは避けましょう。
悪い評判を目にしたからといって登録をやめるべきではない!
こちらでは、dodaの有用性について解説します。
出典:doda公式ホームページ
転職は、ご自身のための求職活動です。
あなたの意向が優先されるべきです。
とはいえ、ご自身の理想とする転職先を自身で探して、アプローチするのには限界もあるはずです。
〇キャリアアドバイザーに感謝する声も多い
口コミサイトをみてもわかりますが、dodaキャリアアドバイザーへの不満を投稿する方々がいる反面、キャリアアドバイザーの諦めない親身な対応に感激したという声も数多くあります。
キャリアアドバイザーの知識やノウハウは、ご自身だけで転職活動するよりも、大きな力となるはずです。
担当者と合わないなら、担当者を変更してもらい「このキャリアアドバイザーなら任せられる」という人を、粘り強く待つことも大切です。
〇転職フェアで企業の良し悪しを見る
また、転職フェアに参加する企業はブラック企業ばかりと言えません。
自社の良い面ばかりをアピールする企業のみならず、従業員を大切にし、突っ込んだ質問へ誠実に回答してくれる企業も参加していることでしょう。
参加企業がどんな企業なのか、企業の口コミサイトを参考にしつつ、自分で見極める目を養うため、dodaの転職フェアに参加する意味は大きいです。
dodaについてよくある質問
こちらでは、dodaの登録の際の質問、どんな年齢層に強いか等を回答していきましょう。
dodaに登録後、転職活動はどう進んでいくんですか?
dodaを使った転職活動の流れは大きく分けて5段階あります。
各段階についてみてきましょう。
[手順1]会員登録
dodaの公式サイトへアクセスし、会員登録をします。
まず、ご自身の個人情報を入力していきます。
氏名・生年月日・性別はもちろん、住所・電話番号を正確に入力します。
個人情報を入力後、今度は「職務経歴書」を記載し、「Web履歴書」を入力していきます。
マニュアルを見ながら作成すれば、支障なく進めることができるはずです。
なお、職務経歴書・Web履歴書は内容の変更も可能です。
会員登録後、メールでキャリアカウンセリングに関する連絡が届きますので。
その案内に従って、担当者との面談の日程や場所を決めます。
[手順2]面談
面談の日程が決まったらdodaのオフィス等へ向かい、担当者と実際に話し合いをします。
話し合いの際は、担当者へ現在のご自身の状況・紹介してもらいたい求人の希望を伝えます。
その後、条件にあった求人を紹介してもらいます。
この機会にいろいろな疑問があれば聞いておきましょう。
[手順3]求人情報の取得・応募へ
面談の際、そのまま求人を紹介してもらうケースがほとんどです。
面談終了後、ご自身の条件に合った求人が見つかったなら、電話かメールで求人情報が受け取れます。
急な電話・何度もしつこい電話を避けたいなら、事前に担当者へ求人紹介はメールで行うよう伝えるのが無難です。
なお、dodaの転職サイトからも仕事は探せるので、求人のチェックはご自分でも行いましょう。
応募書類の作成方法は、ご自身だけで行うのではなく担当者が添削してくれます。
そのアドバイスによく耳を傾けましょう。
[手順4]求人情報の取得・応募へ
希望する求人へ応募し書類選考を無事通過したら、すぐに面接日の日程調整を実施します。
面接日の候補をメールやサイトの日程調整欄から設定しましょう。
その後、担当者が面接日を調節してくれます。
面接日が決まり次第、可能な限り対策も行って面接日を迎えます。
担当者に相談すれば、dodaのオフィスまたはオンラインで面接の練習を行ってくれます。
[手順5]面接・採用へ
希望する企業へ応募が完了したらいよいよ面接です。
dodaでは、事前に担当者が面接で聞かれそうな内容を教えてくれます。
不安なく面接に臨めることでしょう。
面接が終了後、電話等で合否の連絡が届きます。
採用までたどり着けなくても、担当者が企業からフィードバックをもらってくれます。
この教訓を次の面接に活かすことができます。
dodaはどの年齢層に強いですか?
dodaの登録には年齢制限もなく幅広い年齢層が利用できます。
ただし、若い方々ほど転職の成功の割合は高く、全年齢の中で概ね25~29歳までは4割、30~34歳は2割強となっています。
そもそも、20代中盤~40歳未満で転職を決意する方々が多いからともいえます。
40歳以上の方々でも、それなりのキャリアを積んでいるなら転職に支障はないはずです。
前述した担当者との面談の際に、ご自身の転職したい分野で転職に成功し易い年齢は何歳までかなどを、詳しく聞いてみると良いでしょう。
40歳以上の転職希望者の場合は、とくに年齢が高くなっても採用されやすい分野・企業を担当者が詳しく教えてくれるはずです。
dodaに登録を断られることはありますか?
dodaでは公開・非公開求人を合わせ、10万件にのぼる求人が用意されています。
しかし、次のようなケースでは登録を断られる事態も考えられます。
(1)ご自身の年齢と職務経歴が見合っていない
20代前半の若い方々の場合、めぼしい職務経歴はなくても「一から仕事を教える!」という熱意ある企業ならば採用してくれることもあります。
しかし、30代後半や40代にもかかわらず正社員経験なしと言う場合は、どんなに学歴が高くても、どこにも採用されない可能性が高いです。
そのため、年齢の割に目立った職務経歴の無い方々は、登録を拒否されることもあります。
(2)学歴が低く・職歴なし
大学全入り時代と言われ高校進学が当たり前の状況下、中卒かつ職務経歴なしでは、企業は見向きもしてくれません。
doda側も当然のことと考えているはずです。
学歴で人の価値を判断するべきでは無いですが、学歴が無いなりに努力してきた姿勢を、企業そしてdoda側も判断するのです。
(3)転職回数があまりに多い
職務経歴が埋まるのは理想的です。
しかし、あまりに転職歴が多いと採用する企業側は短期間で辞めるのではないかと疑ってしまいます。
このような疑念は十分doda側も認識しているはずです。
転職回数が多すぎる方々は、いかに学歴が高く職務経歴が豊富でも、登録を拒否されることがあります。
dodaは再登録できますか?
以前dodaを利用して転職に成功したものの、また転職をしたくなったという方々でも、もちろん登録は可能です。
原則として登録歴の有無で登録を拒否されることはありません。
次の方法で再登録できます。
- dodaを既に退会→新規登録
- dodaのサービスだけ停止→dodaの公式サイトで「再開する」ボタンを押す
ただし、次のような方々はキャリアカウンセリングを断られる事態も考えられます。
- 転職エージェントで経由で転職したものの自分勝手に退職
- 退会してからいきなり再登録
- 転職回数があまりに多い
- 現在、希望合う求人が無い
- キャリアコンサルタントが忙しい
「4」と「5」はやむを得ない事態と言えますが、「1」~「3」の場合は「また転職活動に協力しても、すぐに辞めるのでは?」とdoda側に疑われてしまうケースと言えます。
dodaの悪い評判は本当?まとめ
dodaは大量の求人を扱い、無数の転職希望者へアドバイスを行っています。
実績十分の転職サービスと言える反面、細やかな配慮が足りない部分は確かに存在します。
そのため、転職エージェントを利用する際は、doda一社のみではなく、他社の転職エージェントも利用しましょう。
複数の転職エージェントを利用しても、それぞれの転職エージェントから規約違反などと責められることはありません。
ご自分のための転職である以上、有利にかつ効率よく転職活動を進めていきましょう。