【他で内定】転職エージェントに連絡する?正しいメール例文|辞退・退会も好印象にしよう

他で内定が決まったけれど転職エージェントに連絡するべきだろうか?
内定が出たけれどどうやって連絡をしよう。

この記事をみている方は上記のようにお悩みの方も多いのではないでしょうか?

たしかに他で内定をもらった際に転職エージェントに連絡をするべきなのか悩みますよね。

今回は他で内定した時にするべきことからメール作成の仕方までケース別にわかりやすく説明します。

この記事を読めば、他で内定が出た時連絡すべきか、連絡するとしたらどうやって送ればいいのかというお悩みを解消できます!

この記事で解説すること
  • 他で内定した時にするべきこと
  • 転職エージェントへの連絡方法(電話/メール例文付き)
  • 内定辞退の連絡方法
  • 転職エージェント複数利用における注意点
  • 転職エージェントの退会方法
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他で内定が決まったら転職エージェントに連絡するべきか?

エージェント_連絡結論から言うと他で内定が決まったら転職エージェントに連絡するべきです。

連絡をしないと必要のない求人案内の連絡がいつまでも届いてしまいます。

以下の3つのケースに当てはまる場合は内定が決まったということを利用している転職エージェントに伝えましょう。

他で内定したら転職エージェントに連絡した方がいいケース3つ

3つのケースに当てはまる場合は転職エージェントに連絡をしましょう。

連絡をせずにいると求人案内の連絡が届いたり、今後必要になった時に求人の紹介をしてもらえなくなる可能性もあります

なので他で内定したことは転職エージェントに伝えるようにしましょう。

他で内定したら連絡した方がいい3つのケース
  • 複数のエージェントを利用し、1つのエージェント経由で内定をもらった
  • エージェントを利用していて、エージェントを経由せずに内定をもらった
  • 1つのエージェントのみの利用だが、複数の企業から内定をもらった

複数の転職エージェントを利用していて、他で内定をもらった|辞退・断り方

複数エージェント他で内定が決まったら連絡をするべきだということがわかりましたね。

ですが具体的にどのように連絡をすればいいのかよくわからないですよね。

この章では複数の転職エージェントを利用していて、他で内定をもらった際の転連絡方法について電話やメールの例文付きで詳しく解説します。

例えば、A社のエージェント経由で内定をもらった場合は、B社からの求人紹介をやめてもらうためにB社の転職エージェントに連絡をするという流れになります。

他の転職エージェントへの連絡

内定辞退の連絡は転職エージェントだけでなく紹介先の企業にも関わる重要なことなので電話で行うのが良いでしょう

電話をかけた時に先方の担当者が不在だった場合はメールで伝えましょう

また、連絡が遅いと企業側にも迷惑がかかるため出来るだけ早めに連絡することをおすすめします。

連絡をする時におさえておきたいポイントは主に4つです。

連絡する時におさえておきたい4つのポイント
  • 内定通知に対するお礼
  • 内定を辞退したいという旨
  • 内定を辞退する理由
  • 内定を辞退すること、電話/メールでの連絡のお詫び

再度転職エージェントを利用する場合により条件にあった求人情報を紹介してもらえるようになるため、辞退する理由は正直に伝えると良いです

転職エージェントに送る電話、メール例

複数の転職エージェントを利用していて、内定をもらったときの転職エージェントへの連絡方法についての例文を紹介していきます。

電話、メールをする際に参考にしてみてくださいね。

電話例文
お世話になっております。△△[名前]でございます。

 

大変申し上げにくいことなのですが、先日御社とは別の転職エージェント経由で内定をいただいたため、転職活動を終了させていただきたくご連絡致しました。

 

転職活動時には大変お世話になりまして、ありがとうございました。御社を通じて転職できなかったことを、本当に心苦しく思っております。〇〇様[担当者の名前]にはご尽力いただいたのに、このような結果となり申し訳ありません。

 

本来ならば直接お伺いして、お詫びさせていただくべきところですが取り急ぎお電話でご連絡を差し上げました。今後また転職活動をする機会がありましたら、もう一度お力添えいただきたく存じます。

メール例文
件名:退会手続きの依頼 △△[名前]

 

お世話になっております。△△[名前]でございます。

 

大変恐縮ですが、先日貴社とは別の転職エージェント経由で内定をいただいたため、転職活動を終了させていただきたく存じます。転職活動時には大変お世話になりまして、ありがとうございました。

 

貴社を通じて転職できなかったことを、本当に心苦しく思っております。〇〇様[担当者の名前]にはご尽力いただいたのに、このような結果となり申し訳ありません。

 

本来ならば直接お伺いして、お詫びさせていただくべきところですがメールでのご連絡となるところを、何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。今後また転職活動をする機会がありましたら、もう一度お力添えいただきたく存じます。

 

△△[名前]

1つの転職エージェントの利用をしていて、他で複数の内定をもらった|辞退・断り方

単一エージェント続いてこの章では1つの転職エージェントで、複数の内定をもらった際の連絡方法について説明していきます。

電話、メールの例を参考に連絡してみましょう。

エージェントへの連絡方法

連絡はすぐに対応してもらえる電話で行う方が良いです

内定が決まると転職先への入社日の決定や仕事の引き継ぎなどが行われるのでできるだけ早めに連絡をしましょう。

ただし、電話をかけた時に先方の担当者が不在だった場合はメールで伝えましょう

転職エージェントに送る電話、メール例

一つのエージェントを利用していて他で複数の内定をもらったときの転職エージェントへの連絡方法についての例文を紹介します。

連絡をする時に電話、メールの例を参考にしてみてください。

電話例文
お世話になっております。△△[名前]でございます。

 

先日、株式会社〇〇から内定のご連絡を頂きまして、誠にありがとうございました。大変申し訳ないのですが検討した結果、〇〇社の内定を辞退させていただきたくお電話致しました。様々なサポートをしていただいたにも関わらず、申し訳ございません。

 

本来ならば直接お伺いして、お詫びさせていただくべきところですが取り急ぎお電話でご連絡を差し上げました。大変恐縮ですが、株式会社〇〇のご担当者様への内定辞退のご連絡をお願い致します。

メール例文
件名:内定辞退のご連絡 △△[名前]

 

先日、株式会社〇〇から内定のご連絡を頂きまして、誠にありがとうございました。

 

恐縮ではございますが検討した結果、〇〇社の内定を辞退させていただきたくご連絡致しました。様々なサポートをしていただいたにも関わらず、申し訳ございません。

 

本来ならば直接お伺いして、お詫びさせていただくべきところですがメールでのご連絡となるところを、何卒ご容赦いただきたくお願い申し上げます。恐れ入りますが株式会社△△のご担当者様への内定辞退のご連絡をお願い致します。

 

△△[名前]

件名:内定辞退のご連絡 △△[名前]

 

いつもお世話になっております。△△[名前]です。

 

株式会社〇〇について、内定のご連絡ありがとうございます。ただ、既に株式会社□□からも内定をいただいているため、大変申し訳ないのですが、株式会社〇〇の内定は辞退させていただければと考えております。

 

株式会社〇〇のご担当者様への、内定辞退のご連絡をお願いできれば幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

 

△△[名前]

他で内定前にチェックしておくべき2つのポイント

エージェント_注意ここまででどのように転職エージェントに連絡をしたらいいのかということわかりましたね。

ですが、連絡して内定を決める前に知っておきたいポイントが2つあります。

思わぬトラブルを避けるためにも内定前に気をつけたい2つのポイントを確認しておきましょう。

企業に直接内定辞退の連絡を入れない

転職エージェントを利用して内定した際、企業に直接内定辞退の連絡を入れるのはやめましょう

直接連絡をすると企業と転職エージェント企業の関係がこじれ、トラブルが起こる可能性があります。

なのでトラブルに巻き込まれないためにも、連絡は転職エージェントの担当者を通して行いましょう。

入社承諾前であれば辞退は可能

入社を承諾する前であれば内定が出ていても辞退することができます。

ただし入社承諾書の提出後に内定を辞退することは違反行為となるので注意が必要です。

もし辞退するならば電話またはメールで必ず断りの連絡を入れましょう。

転職エージェントを退会したいときに送る例文3選

エージェント_退会_例文他で内定してから転職エージェントどのように連絡すべきかわかりましたね。

続いて転職エージェントの退会方法について紹介します。退会手続きはWebページ上で行える場合もあります。

ですが、大半の利用者は転職エージェント担当者に電話かメールで連絡し退会しているため、ここでは電話、メールで直接担当者に連絡をする方法を解説します。

退会の連絡をするときに電話・メールの例文を参考にしてみてください。

他で内定をもらって退会するとき

電話例文
お世話になっております。△△[名前]でございます。

 

大変申し上げにくいことなのですが、先日御社とは別の転職エージェント経由で内定をいただいたため、御社の転職エージェントサービスを退会させていただきたくご連絡致しました。転職活動時には大変お世話になりまして、本当にありがとうございました。

 

本来ならば直接お伺いして、お詫びさせていただくべきところですがまずはお電話でのご連絡を差し上げました。御社には大変お世話になったにも関わらず、他社の転職エージェント経由での転職になってしまったこと深くお詫び申し上げます。

選考中に退会するとき

メール例文
件名:退会手続きの依頼 △△[名前]

 

お世話になっています。△△[名前]でございます。

 

この度、貴社とは別の転職エージェントを経由して内定をもらい、転職先が決まりました。先日、面接を受けた企業は現在選考中とは思いますが、今回は辞退させていただきたくご連絡いたしました。あわせて退会の手続きもお願いいたします。

 

〇〇様[担当者の名前]には大変お世話なりまして、本当にありがとうございました。末筆ながら、〇〇様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

 

△△[名前]

転職活動を終え、退会するとき

メール例文
件名:退会手続きの依頼 △△[名前]

 

この度、転職先が確定しましたので、メールをお送り致しました。直近は転職活動の検討はしておりませんので、貴社サービスの退会を希望致します。なお、直近で転職活動を再開する予定はありません。

 

ですが再開する際には、もう一度お力を借りできれば幸いに存じます。

 

△△[名前]

転職エージェント利用し他で内定した時の注意点 | NGな2つの行動

エージェント_NG行動次に転職エージェントを利用し内定した時に注意しておきたい行動を2つ説明します。

2つの行動をしてしまうと再度転職エージェントを利用するときに不利になる可能性があるので要注意です。

一次面接での辞退

一次面接での辞退は禁止されている場合が多いです

転職エージェントの紹介した人材が面接を辞退すると、企業は転職エージェントに悪い印象を持ちます。

最悪の場合、転職エージェントは企業と契約解除することになる可能性もあるでしょう。

企業とエージェントの関係性を悪くしかねない行為であるため自己都合で面接を辞退するのはやめましょう

選考終盤での退会

最終面接まで進んでいると、選考の終盤での退会を引き止められる場合があります。

転職エージェントは企業に求人を紹介できると企業から成功報酬が発生します。

なので転職エージェント側からすれば選考の最終段階まで行った段階で利用者に退会されるのは避けたいからです。

しかし退会することはできるので、やむを得ない事情の場合は、辞退する旨をしっかりと伝えましょう

連絡を無視したり、突然退会したりすると再登録をする時に不利になる恐れがあるのでおすすめしません。

退会を引き止められにくくするために現職にとどまる可能性があることや他の転職エージェントで内定を保持しているということを事前に伝えておくと良いでしょう。

転職エージェントの複数利用に関するQ&A

つづいて転職エージェントの複数利用に関するよくある疑問をまとめてご紹介します。

まだ転職活動を続けようと考えている方はチェックしておきましょう。

転職エージェント複数利用のことを伝えるべき?

複数の転職エージェントを利用しているならば、登録先のエージェントに伝えておくのが得策です。

複数のエージェントを利用していることを伝えていないと、同じ企業に複数のエージェントから応募してしまうトラブルが起こってしまうことも考えられます。

トラブルが発生すると企業に再応募できなくなってしまうこともあるので複数利用しているということはあらかじめ伝えておきましょう

同じ求人を紹介された場合どうする?

複数の転職エージェントに登録していて、同じ求人を紹介された場合自分が信頼できるエージェントの方からのみ応募しましょう

1つの求人に複数のエージェントから応募すると、利用している転職エージェントにも企業にも不信感を与えるだけでなく、最悪の場合、転職エージェントのサポートを打ち切られることもあります。

なので求人には複数のエージェントから応募するのではなく転職エージェントを一つ選び、申し込むようにしましょう。

おすすめの転職エージェント5社

エージェント_おすすめ利用していた転職エージェントを退会し、他の転職エージェントを探している方もいるのではないでしょうか。

次に、おすすめの転職エージェント5社を詳しく解説していきます。

新しく転職エージェントに登録したい方必見です!

リクルートエージェント

リクルートエージェントは株式会社リクルートキャリアが運用する日本最大級のエージェントサービスです。

さらに年間で約4万7000名(2018年度)という転職成功を実現した実績もあります。リクルートエージェントは転職成功実績で見ると事実上ナンバー1です。

また、各業界に精通したキャリアアドバイザーが多数在籍していて、提出書類の添削、面接対策、独自に分析した企業情報などを提供してくれます。

実績のあるキャリアアドバイザーが手厚くサポートしてくれるので安心して利用できますね。

doda

doda

dodaはパーソナルキャリ株式会社が運営する転職エージェントです。

電通バズリサーチ調べにおいて、転職者満足度No.1を獲得しました。

実際に転職活動をした人たちが満足しているというのは信頼できますね。

dodaは非公開求人を含んで10万件以上の求人募集から紹介してもらえます。

また、dodaは転職に携わって30年の実績があるのでノウハウがあり、サービスも充実しています。

数ある求人の中から自分にあった企業を紹介してもらえるのは魅力的ですね。

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントは株式会社マイナビが運営している転職エージェントです。

楽天リサーチの調査では20代に信頼されている転職エージェントNo.1に輝きました。

マイナビエージェントでは業界未経験にチャレンジした方へも丁寧にサポートしてくれるという特徴があります。

丁寧なサポートが20代に支持されているのかもしれませんね。

マイナビエージェントではリクルーティングアドバイザーが情報収拾をしています。

企業側をリサーチした上で利用者に紹介してくれるので、利用者は自分の希望に合った企業を見つけやすいでしょう!

パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは株式会社パソナが運営している転職エージェントです。

上記3社に比べて一般知名度は下がりますが、25万人の転職実績があります。

また、パソナキャリアで転職をして年収が上がった方は約7割(67.1%)もいます。

キャリアアドバイザーが年収アップをサポートしている結果だと言えるでしょう!

求人数は約4万件なので他社と比べると劣りますが、転職支援実績の実績はあるので初めての転職でも安心して利用できます。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは株式会社ジェイエイシーリクルートメントが運営する転職エージェントです。

1988年からの転職実績は累計で43万人であり、歴史の長さや実績数の多さからも信頼できるエージェントであるといえます。

さらにJACリクルートメントでは総勢約1200名のコンサルタントが国内大手、外資系、海外進出企業への転職をサポートしてくれます。

JACリクルートメントの公式サイトトップでは「30~50代で後悔しない転職を」というキャッチが表示されます。なのでJACリクルートメントは30-50代の転職に力を入れているエージェントだと言えるでしょう。

実際にJACリクルートメントを利用した方が知人・友人に勧めたいかというアンケートで94.5%の方が勧めたいと回答しており、満足度も高いのでおすすめです。

[他で内定した場合] 転職エージェントに連絡する方法 まとめ

今回は転職エージェントを利用して他で内定したときにどうすればいいかということを紹介しました。

連絡をするべきかどうかで悩んでいた人も、電話やメールの例を参考にして転職エージェントに連絡をしましょう!

最後に記事の内容をおさらいします。

【他で内定した場合】 転職エージェントに連絡する方法 まとめ
  • 他で内定した時は転職エージェントに連絡をするべき
  • 転職エージェントへの連絡方法は電話かメール
  • 転職エージェント利用後は電話かメールで退会する