Techboostってどんなスクールなの?受講料金は?
Techboostは他のスクールより何が良いの?
Techboostを実際に受けた人の評判・口コミが知りたいな!
Techboostは月額料金制を採用しており、学習内容を自分で自由に組むことができるプログラミングスクールです。
この記事に辿り着いたあなたは「Techboostの何が強みなのか」「受講料金はいくらなのか」などについて知りたいはず。
今回はTechboostの学習内容や受講料金、メリットやデメリット、評判・口コミなどについて詳しく解説しています。
この記事を読めば、Techboostの学習内容から受講した方の評判まで全て理解できるようになるため、ぜひともご一読ください。
あまり知られていませんが、実は質の高い穴場的なスクールなんです!
目次
1.Techboostの概要や特徴
運営会社 株式会社Branding Engineer 設立年 2013年 資本金 122,090,000円(資本準備金含む) 代表者名 河端保志/高原克弥 事業領域 ITを活用したサービス事業
Techboostを運営している株式会社Branding Engineerは他にも「Midworks」と「TechStars」の2つの事業を運営しています。
- Midworks・・・フリーランスエンジニア向け案件紹介プラットフォーム
- TechStars・・・エンジニア転職エージェント
一貫してITエンジニア向けの事業を展開しているため、IT業界への知見が深く現役のエンジニアとの繋がりが強い点も特徴の1つです。
Techboostでは転職サポートも行っており、転職エージェントのTechStarsで紹介している求人を紹介してもらうことも。
また現役のエンジニアのみをメンター講師として採用しているため、現場レベルのコードレビューをしてもらうことが出来ます。
ITエンジニアについて非常に知見が深いため、キャリアパスの相談も積極的に行えるのも嬉しいですよね!
2.Techboostの学習教材/カリキュラム
Techboostの学習教材・カリキュラムは、他スクールとは異なります。
一般的にプログラミングスクールは受講期間が定められており、期間内に学習が完了しない場合は、カリキュラムを引き続き受講することが出来ません。
しかしTechboostでは月額料金制度を採用しているため、受講期間を自分で決めることが可能です。
また学習カリキュラムも定められたものではなく、メンターと相談の中で具体的に決めていくため自由に決める形式となっています。
学習カリキュラムは主に3つのターム(期間)に分けて段階的に学習します。
ベーシックターム | HTML/CSSなどのWebサイトにおけるマークアップ言語から、Ruby/Ruby on Rails、PHP/Laravelなどサーバーサイド言語の基礎を学ぶ |
ディベロップターム | 基礎知識をベースにして、オリジナルのWebアプリケーションを開発する |
イノベーティブターム | トレンド技術でもある「ブロックチェーン」「AI」「IoT」の中から1つ選択して基礎知識を得る。 |
ベーシック(基礎)ディベロップ(応用)と進んでいき、最後に任意で学べるのが先端技術のイノベーティブターム。
学習できる言語の種類も豊富で、最近は基本的な言語に加えてReactやVue.jsなどの現在人気の言語も拡充しています。
学べる言語 | HTML/CSS/Javascript/jQuery/Ruby/Ruby on Rails基礎/PHP/Laravel/Git/AI/IoT(Arduino, Raspberry Pi)/React/Vue.js |
基本的にWebエンジニアへの転職を目指す方は、メイン言語をRubyかPHPから選択してWeb開発を学びます。
現在はRubyだけをメインに教えているスクールが多いですが、Rubyの言語としての将来は明るいものではありません。
対してPHPは案件数が多く需要が高いため、採用される確率や個人レベルでの案件の取りやすさは高くなります。
Webエンジニアのファーストキャリアとして、どちらの言語を使うエンジニアになるかは非常に重要です。
どちらの言語をメインに学ぶか選択することが出来るため、他のスクールと比べて条件が整っていると言えるでしょう。
2-1.オンライン・通学から選べる
Techboostでは受講形態をオンラインのみのコースか、通学コースから選ぶことができます。
- オンライン・・・教材も質問も全てオンラインのみで完結
- 通学型・・・教材も質問もオンラインで可能 + 教室へ通学して学習・質問が出来る
オンライン型があることによって、時間のない方や地方に住んでいる方でもTechboostを受講すること可能です。
通学型と比べて料金も若干安いですが、オンライン型はモチベーションの維持が難しく途中で挫折してしまうことも。
一方で通学型なら定期的に教室に通うことによってメンターに質問できたり、仲間と学習できたりするため、挫折しにくい環境が整っています。
またTechboostでは受講生と卒業生との交流会なども定期的に開催されています。
「繋がりを作る」という意味でも都内近郊に住んでいる方は、通学型の受講した方が学習の質は格段に上がるでしょう。
タームごとに段階的に学べるため、体系的な知識を身につけることが可能です。
3.Techboostの受講料金
通学型 | オンライン型 | |
月額料金 | 29,800円 | 29,800円 |
入学金 | 社会人269,800 円 学生199,800 円 |
社会人184,800 円 学生147,800 円 |
入学金割引 | ・お友達割引 10%OFF ・当日割引 1万円OFF ・ご紹介割引 5%OFF |
・お友達割引 10%OFF ・当日割引 1万円OFF ・ご紹介割引 5%OFF |
Techboostの受講料金は、最初に支払う「入学金」と月々の「月額料金」に分けられます。
入学金は社会人と学生で料金が異なり、学生の方が4~5万円ほど安く受講することが出来るように設定されています。
月額料金で受講することが出来るメリットとしては、自分で期間が選択できるという点です。
プログラミングスクールを受講する方の中でも、ライフスタイルや学習の習熟度によってカリキュラムの進捗は人それぞれ大きく異なります。
例えば「離職しているためガッツリ時間を使える!」という人もいれば「昼間働きながら夜通いたい」という人もいますよね。
また習熟度の面でも、事前にProgateやドットインストールなどでプログラミングの経験があるという方であれば、学習スピードは他の方よりも早いでしょう。
月額制を採用しているからこそ、柔軟なカリキュラムを実現することが出来ています。
自分の経済状況と相談しながら継続するかどうか決められる点も、嬉しいポイントの1つです。
転職サポートをしてくれるスクールとしては破格の値段で受講できます!
4.Techboostのメリット
4-1.転職型のスクールとしては学習料金が安い
Techboostは転職が出来るプログラミングスクールとしては、比較的に料金が安いことも大きな強みです。
通常転職型のプログラミングスクールは60~90万円ほど受講料金がかかってしまいます。
スクール名 | 料金 |
Tech Camp エンジニア転職 | 598,000円~/10週間 |
DMM WEB CAMP | 628,000円~/3ヶ月 |
DIVE INTO CODE | 588,910円~/4ヶ月 |
Techboost | 359,200円~/3ヶ月 |
しかしTechboostなら3ヶ月受講したとしても、負担しなければならない受講料金は約36万円。
他の転職型のスクールよりも圧倒的に安く受講をすることが可能です。
ただ「転職よりも、まずはプログラミングを教養として学びたい!」という方にとっては、他のスクールの方が安く収まります。
スクール名 | 料金 |
Tech Camp プログラミング教養 | 237,600円~/2ヶ月 |
Code Camp | 148,000円~/2ヶ月 |
Tech Academy | 139,000円~/1ヶ月 |
Techboost | 359,200円~/3ヶ月 |
単純に知識だけ学びたい学生やシニア世代の方は、Tech CampやCode Campなどで学んだ方が圧倒的に安価であるため、ぜひ検討してみてください。
4-2. AI/IoT/ブロックチェーンなど先端技術を学べる
TechboostではRubyかPHPによるWebサービス開発以外にもAI/IoT/ブロックチェーンなどの講座を用意しています。
AI/IoT/ブロックチェーンなどのトレンド技術は、イノベーティブタームとして任意で学習することができる仕組みです。
Webエンジニアへの転職を目的としているスクールでは、Web開発のコースしかないスクールも多く、AIやブロックチェーンなどを学ぶ機会はありません。
一度転職してしまうと先端技術はなかなか業務の中では触れる機会がないため、学ぶことができるのは非常に貴重な経験になるはず。
基礎的な知識を学ぶ講座であるため、実務で利用できるレベルまで学習できる訳ではありません。
しかし今後ますます発展していく先端技術がどのように利用されているのか、概念だけでも覚えておくと、エンジニアとして技術の幅を広げられるでしょう。
4-3. サポートシステムが手厚い
Techboostでは学習サポートから、就職・独立支援、アフターフォローまで受講生へのサポートが非常に手厚いという特徴があります。
受講生の学習をサポートしてくれるのはTechboostで選び抜かれた現役エンジニアのみ。
現役エンジニアの方の中には、フリーランスや正社員で副業として参画されている方が大半でありキャリアに関する質問をすることも可能です。
また就職・独立支援も、自社サービスである「TechStars」「Midworks」をフル活用して企業を紹介してくれるため心強いです。
特に現役エンジニアにコードを見てもらえるというのは、技術力アップを計る上で重要ですよね!
5. Techboostのデメリット
5-1. コースの選択肢が少ない
TechboostではRubyやPHPをメイン言語としてWebサービスの開発を学習します。
その反面学習カリキュラムには、WebデザインやiOSアプリ開発などは用意されておらず選択肢が少ないというデメリットも。
確かにコースの選択肢を少なくすることによって、高い学習サービスの質を保つことが出来ているという強みはあります。
しかし「色々な言語を学習して自分が勉強したいものを見定めたい!」というタイプの方には向いていないでしょう。
5-2. 転職保証はない
Techboostでは転職や独立支援のサポートまでは行っていますが、転職保証がある訳ではありません。
Tech Camp エンジニア転職やDMM WEB CAMPでは、転職保証が付帯しているため転職できなければ全額受講料金を保証してもらえます。
転職保証があるスクールは、100%エンジニアとして転職することができるため、受講後の未来が約束されています。
しかしTechboostでは転職が保証されている訳ではないため、卒業してもエンジニアとして必ず就職できるとは言い切れません。
「短期間で100%転職したいから全部スクールに任せたい!」と考えている方は、転職保証のあるスクールを選ぶようにしましょう。
転職活動を行うのは自分なので、転職保証があれば良いという訳ではないですが、心配な人は他のスクールをおすすめします。
6. Techboostの評判・口コミ
6-2. 良い評判
Techboostの評判は「受講生が転職に成功出来た」「本当に受講して良かった」などが多く、スクールに対する感謝の声が多く見受けられました。
これほど受講生が良い評判をツイートしているのは非常に珍しく、受講生の満足度はかなり高いことが分かります。
またTechboostの校長を務めるじゃすてぃんさん(@justin_tb_)は随時Twitterでスクール情報を発信しています。
校長のツイートでは、受講生だけでなく卒業生との関わりも非常に深い点が特徴的でした。
学習の質の高さも転職実績も、しっかり評判に裏付けられていることが分かりますよね。
Techboostは卒業生とも親交が深く、信頼関係がきっちり築けている印象を持ちました。
6-3. 悪い評判
Techboostの受講生が悪い評判を述べている口コミは見つかりませんでした。
しかし、Techboostは過去にWeb CMを流していた際に一度炎上しています。
女性に対する侮蔑とも取れる内容だったようで、数々の批判を集めていました。
ただ現在はこういったCMを出しておらず、Techboost自体は評判高いスクールであるため、安心して受講することが可能です。
悪い評判が見当たらないのは素晴らしいですよね!
7. Techboostを受講後にエンジニア転職できる?
Techboostの卒業生の中には、未経験からエンジニアに転職された方が何人もいます。
つまりTechboost受講後にエンジニアとして転職することは可能であり、未経験の方にも十分にチャンスがあるということです。
Techboostは転職保証こそありませんが、転職支援サポートは充実しているため、受講後にエンジニアに転職しやすい環境が整っています。
転職実績に関して評判が高いにも関わらず、受講料金が安いスクールは非常に珍しいため、安価にエンジニア転職したいならおすすめです。
7-1. 転職目的ではない人もいる
Techboostを受講する方は、全ての人がエンジニアへの転職を目的としている訳ではありません。
受講料金のプランに「学生」が含まれていることからも分かるように、様々なバックグラウンドを持った、様々な年代の方が受講しています。
懸念点として考えられるのは、通学型を選択した場合の教室で受講生同士の目標が異なることによるモチベーションの低下。
転職を目的としている人が集まるスクールであれば、同じ目標に向かって切磋琢磨していくことが可能です。
しかし大学生やシニア層など、目的が異なる人は学習に対する本気度や意欲も比較的に低いことが考えられます。
異なる学習目的を持った人たちに引っ張られて、モチベーションが下がらないように意識を高く持てるようにしましょう。
転職実績は豊富ですが、自分で学習し続ける強さが重要であるため覚えておきましょう。
8. Techboostの教室は渋谷にある
Techboostの教室は2019年1月からオフィス移転して、渋谷駅から徒歩5分のマークシティに直結しています。
雨が降っている時でもほぼ濡れることなく、駅から教室に行くことが可能であるため、通学しにくさは一切ありません。
教室の雰囲気もかなり良く「イケイケベンチャーのオフィス!」という感じの雰囲気で、気持ちよく作業に集中することができます。
仕事場が渋谷から近ければ集中できる環境に身をおきやすいため、通学型を検討している方にとっては大きなメリットになるでしょう。
渋谷の教室はどれもめちゃくちゃ綺麗ですよね!モチベーション上がること間違いなしです!
9. Techboostはどんな人におすすめ?
Techboostがおすすめな人の特徴は主に3つです。
- 安価に転職したい方
- 挫折してしまいそうな方
- 何を学習するか自由に決めたい方
Techboostは3ヶ月で約37万円〜受講することができるため、転職向けのエンジニアスクールとしては非常に安価です。
最大の特徴は、学習の質に対するコストパフォーマンスの高さ。
安価であるにも関わらず転職実績は豊富にあり、受講生からの評判も良いため、コスパ良くエンジニアに転職することが可能です。
渋谷のオフィスに通学することも出来るため、プログラミングを勉強していて分からないことがあればいつでもメンター講師に質問できます。
学習カリキュラムを柔軟に組み立てることができるため、忙しい人でも通学しながら学習することが出来ます。
プログラミング学習の経験がなくても、講師と相談して卒業後の目標に向けて計画できるため心配は要りません。
自由に何を学習するか決められるというのも、大きなメリットです。
「自由にカリキュラムを組んで自分のペースでガンガン進めていきたい!」という方は、ぜひ無料説明会に足を運んでみてください。
コスパ重視ならTechboost一択です!
10. Techboostの他におすすめスクールはある?
Techboostを検討している方にとって、他にもおすすめしたいスクールを3つ挙げました。
スクール名 | 受講料金 | おすすめな人 |
ポテパンキャンプ | 250,000円〜 | 自走力はあって挫折しにくいため、もっと安価に転職したい |
Tech Camp エンジニア転職 | 598,000円〜 | 高いお金を投資してでも、とにかく挫折したくない |
Code Camp | 148,000円〜 | 転職はあまり考えていないから今は色々な言語に触れてみたい |
ポテパンキャンプはオンライン完結型のプログラミングスクールで、学習カリキュラムの質の高さが非常に人気です。
現役のエンジニアからの鬼のコードレビューが特徴的で、現場さながらの実力がつくと言われています。
オンライン完結型であるため自分でやりきる力は必要ですが、Techboostよりも安価に転職できるため、おすすめのプログラミングスクールです。
通学型を推奨しているプログラミングスクールで1番有名なのがTech Camp エンジニア転職。
受講料金は高いですが、同期と一緒に教室で学習できるため、常に挫折しにくい環境を作り上げることが出来ます。
もっと学習カリキュラムのバリエーションが欲しい方は、Code Campがおすすめです。
Code Campなら1つの講座が14万円に設定されているため、色々なカリキュラムを学びやすいです。
「すぐに転職したい」という方ではなく「長期的な目線で自分はどんなエンジニアになりたいのか考えたい!」という人は受講を検討してみましょう。
自分はどの特徴に当てはまるのか、しっかり考えてみてくださいね!!
11. Techboostで安価にプログラミングを学ぼう!
今回はTechboostの学習内容や料金、評判口コミやメリットデメリット、おすすめな人の特徴などについて解説してきました。
Techboostは転職型のプログラミングスクールとしては、非常に安価に料金を抑えることができて卒業生の転職実績も豊富です。
評判・口コミも非常に良好であるため、なるべく安価に質の高い学習をしたい方には非常におすすめのプログラミングスクールです。
Techboostの受講を検討している方は、本記事を参考にして自分に本当に合っているかどうか再度熟考した上で一度無料説明会に足を運んでみてください。
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