活動報告
仮設住宅の巡回ペットケア活動を始めました

2014年06月26日

6月18日(水)~19日(木)に、福島県動物救護本部と一般社団法人ペットサロン協会の協力を受けながら、仮設住宅にお住まいの飼い主の方々を訪問して、ペットのケア(シャンプーや耳掃除など)や飼い方相談などを実施してきました。 訪問した仮設住宅は、富岡町川内村南一丁目応急仮設住宅(250世帯)と双葉町若宮前仮設住宅(420世帯)の2か所です。

これは、岩手・宮城・福島の3県の仮設住宅等で不自由をされている飼い主さんとペットを支援するための事業を、平成26年度~28年度の3カ年度間をかけて行う予定にしていますが、この事業を効果的・効率的に行うことができるように、まずは実証事例として実施したものです。

お陰さまで、飼い主の方々には非常に好評で、ケア事業は、夜の19時過ぎまで続く日もありました。仮設住宅に住まわれている飼い主さん達からは、色々と感謝の言葉をいただきましたが、中でも印象的だったのは、「シャンプーできれいにしてもらえたので、今晩から家(仮設住宅)の中で一緒に過ごせる」という言葉でした。仮設住宅の浴室は狭く、また、「庭」もないような環境であることから、なかなかワンちゃんをシャンプーしてあげるというのは難しい状況だったようです。 震災前は大きな家と広い庭でペットを飼っていた方々が多く、狭い仮設住宅の中でペットを飼うというのは、ペットと飼い主のお互いにとって、不慣れで大変なことのようです。ほとんどすべての飼い主さんが、このような「巡回ペットケア&飼い方相談」を定期的に実施して欲しい、と口をそろえておっしゃってくださったのは、非常にうれしいことではありましたが、また、その反面、心が痛むことでもありました。また、以前に比べてペット病院も少なくなったり、遠くなったりして、不自由を感じられているとのことでした。一刻も早く、広いお家でペットと、のびのびと仲むつまじく暮らせるようになって欲しいものです。

今回の巡回ペットケア&飼い方相談を実施してみて、今後、この事業をどのように展開していったら飼い主さんとペットのためになるのかといったノウハウも得ることができました。7月~8月を目途に本格的にこの事業をスタートさせる予定ですが、今回の経験を活かして、効果的・効率的に巡回ペットケア&飼い方相談を実施していきたいと考えています。

最新の活動報告

リンク どうぶつ救援本部ENGLISH PAGE
外部リンクに関する注意